カテゴリー別アーカイブ: 土木科

伊島小学校の中庭整備工事が始まりました

11月8日(木)9日(金)、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、中庭に設置するベンチの基礎工事を行いました。

8日は午後4時から作業を開始、暗くなるまでに設置予定場所の測量と杭打ちを行いました。翌9日には、朝9時から基礎部分の掘削、型枠の設置、コンクリート打設を行い、午後4時ごろ作業を終了しました。生徒たちは約25cmの深さまで土を掘ったり、型枠を正しい位置に設置するために何度も修正を繰り返したりしながら、懸命に作業に取り組んでいました。

現場となった中庭は子どもたちの人気スポットで、休み時間には小学生が様子を見に来ていました。また、杭を打ったり、木枠を切ったりする音に混じって、教室の窓から元気な歌や九九が聞こえていました。

2日間で基礎部分の工事が終わりました。次は11月29日(木)30日(金)に、ベンチ本体の設置工事を行う予定です。

  

  

  

【土木科】土木科3年生が伊島幼稚園を訪れました

11月2日(金)、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(春田)班の6名が、伊島幼稚園を訪問、園庭にコンクリート製テーブルの試作品を設置しました。

幼稚園からの要望は、「園児が椅子に座って遊べるテーブル」。そのため、膝がテーブル下に入る形にする必要がありました。また、必要なときには女性の先生でも移動できるようにしなければなりませんでした。もちろん強度の確保も大切な条件でした。

テーブルの試作は昨年から開始、株式会社ランデス様にも助言をいただきながら、試行錯誤を繰り返し、改善していきました。今日設置したテーブルは、写真のようにふたのない箱を寝かせた形状。コンクリートの肉厚を4cmとすることで、約90kgの重さに仕上がっています。また箱形にすることで、テーブルを組み合わせて長机のように使うことも出来ます。

試作品を見た幼稚園の先生方は、「すごいですね」「ありがとう」と口々におっしゃっていました。

これからしばらくの間、実際に園児に使ってもらい、大きさや色についての幼稚園側の要望をお聞きした後、納入に向けての制作を始めます。納入予定は今のところ流動的ですが、遅くとも平成25年1月中旬までには納入したいと考えています。その際にはまたご報告しますので、ご期待ください。

  

  

 

 

 

【土木科】1年生が進路校外学習で浚渫工事を見学

9月19日(水)、土木科1年生が進路校外学習を行いました。

現在、水島地区と玉島地区の物流拠点を結ぶ橋梁工事に先立ち、大型作業船が運航できるように海底を掘削する浚渫工事が行われています。この工事を施工されている五洋建設は、海洋土木工事最大手の建設会社で、生徒はこの日をとても楽しみにしていました。

見学会では、発注者である国土交通省中国地方整備局の方や、五洋建設の方々に本当に親切丁寧に案内や説明をしていただき、生徒たちはその親切な対応に感激していました。

見学後の感想では、「スケールの大きさに圧倒された」「難しそうだけどおもしろそう」「仕事の大変さがわかった」「写真とはイメージが違い勉強になった」「他の作業を見てみたい」など、土木に対する興味が高まったり、進路について考えるきっかけになったという声が多く聞かれました。

台風通過による影響で波が高く、船酔いする生徒もいて大変な点もありましたが、この校外学習を通して、土木のやりがいや役割、社会人としての礼儀など多くのことを学ばせていただきました。

見学でお世話になった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  

  

土木科3年生が伊島小学校で最終打合せを行いました

9月7日(金)の午後、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、4月から取り組んでいる中庭整備と側溝補修の最終打合せを行いました。小学校では、運動会の練習が行われており、グランドからは子どもたちの元気な声が聞こえていました。

打合せでは、製作予定のベンチや側溝のふたについて、模型を使って説明しました。今後、設計の手直しと事務的な手続きを経て、施工に入ります。完成は11月下旬の予定です。

なお、この打合せの様子を山陽新聞の記者の方に取材していただきました。9月12日(水)の岡山市民版に記事が掲載されます。

    

 

測量技術競技大会の結果を報告します

7月24日(火)、気温35℃を超える猛暑の中、新見市の『憩いとふれあいの公園』において第48回岡山県測量技術競技会が実施されました。測量研究同好会のメンバーから、1年生チームは平板測量、2年生チームは水準測量、3年生チームはトラバース測量(ものづくり)の各部門に参加し、以下の通りの結果となりました。

1年生    4位 杉山耀人・中山達貴・横山翼君チーム

5位 阿部将哉・竹増凌・原田健太郎君チーム

2年生     5位 板野佑哉・千田修司・中山祐希君チーム

6位 末永一朗・福留航介・神尾樹君チーム

3年生    2位 吾郷央・浅原貫太・前島翼君チーム

3位 岡辰次朗・岡田真実・三田明広君チーム

平板・水準測量は3位まで、トラバース測量は1位のみが中国大会への出場権を得るため、残念ながら中国大会への切符を手にすることはできませんでした。

練習の成果が思うように発揮できず、反省点の多い大会となり、改めて、測量の難しさと奥深さを痛感しました。

来年こそは全競技種目での優勝を目指し、よい報告ができるように頑張ります。

    

    

 

 

土木科3年生が伊島小学校でプレゼンしました

6月29日(金)の午後、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、4月から取り組んでいる中庭整備と側溝補修のプレゼンを行いました。小学校はちょうど昼休みの時間で、中庭からは子どもたちの元気な声が聞こえていました。

中庭整備では、小学生がくつろげるベンチを5パターン提案。非常時に「かまど」としても使える点が高く評価されました。また、側溝補修では小学生が見て楽しめるように、星座をデザインしたもの、動物の足跡をデザインしたものなど、4パターンを提案しました。

今後最終的な設計を行い、9月ごろから製作と施工を開始、11月末ごろの完成を目指します。

 

土木科3年生が伊島小学校を訪問しました

4月20日(金)の午後、土木科3年生7人が、伊島小学校を訪問しました。

本校は、22年度にスーパーエンバイロメントハイスクール事業の指定を受け、環境への配慮と地域への貢献をテーマに、土木科が中心となってこの事業に取り組んでいます。その一環として、これまで伊島小学校では校歌碑周りの整備(22年度)歩道版整備(23年度)を行ってきました。

今回訪問したのは、課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の7名で、小学校からの要望の聞き取りが目的でした。

今後、検討を重ねて計画・設計し、年末の完成を目指して施工していきます。

           

先輩が施工した歩道版の説明を聞きました          小学校の教頭先生から要望を聞きました

 

取組の決意を延べて訪問を終えました

 

土木科生徒が中国地区土木系製図コンクールで金・銀賞を受賞

 2月22日(水)に山口県立岩国工業高等学校において、「第28回中国地区土木系高等学校製図コンクール」の審査が行なわれました。
 本コンクールは、事前に仕上げて提出された作品が審査され、本校土木科の代表として参加した3名の生徒が、次のとおり入賞しました。
    1年生の部   藤井 秀君    金賞
    2年生の部   三田 明広君  金賞
    3年生の部   荻野 雄也君  銀賞
 3名はコンクールまでの2ヶ月間、ほぼ毎日製図を描く練習をするなど、上位入賞を目標に頑張りました。その努力の成果が表れての受賞でした。1・2年生は、来年度も連続入賞を目指して努力してほしいと思います。

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