カテゴリー別アーカイブ: 土木科

【土木科】1年生が進路校外学習で浚渫工事を見学

9月19日(水)、土木科1年生が進路校外学習を行いました。

現在、水島地区と玉島地区の物流拠点を結ぶ橋梁工事に先立ち、大型作業船が運航できるように海底を掘削する浚渫工事が行われています。この工事を施工されている五洋建設は、海洋土木工事最大手の建設会社で、生徒はこの日をとても楽しみにしていました。

見学会では、発注者である国土交通省中国地方整備局の方や、五洋建設の方々に本当に親切丁寧に案内や説明をしていただき、生徒たちはその親切な対応に感激していました。

見学後の感想では、「スケールの大きさに圧倒された」「難しそうだけどおもしろそう」「仕事の大変さがわかった」「写真とはイメージが違い勉強になった」「他の作業を見てみたい」など、土木に対する興味が高まったり、進路について考えるきっかけになったという声が多く聞かれました。

台風通過による影響で波が高く、船酔いする生徒もいて大変な点もありましたが、この校外学習を通して、土木のやりがいや役割、社会人としての礼儀など多くのことを学ばせていただきました。

見学でお世話になった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  

  

土木科3年生が伊島小学校で最終打合せを行いました

9月7日(金)の午後、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、4月から取り組んでいる中庭整備と側溝補修の最終打合せを行いました。小学校では、運動会の練習が行われており、グランドからは子どもたちの元気な声が聞こえていました。

打合せでは、製作予定のベンチや側溝のふたについて、模型を使って説明しました。今後、設計の手直しと事務的な手続きを経て、施工に入ります。完成は11月下旬の予定です。

なお、この打合せの様子を山陽新聞の記者の方に取材していただきました。9月12日(水)の岡山市民版に記事が掲載されます。

    

 

測量技術競技大会の結果を報告します

7月24日(火)、気温35℃を超える猛暑の中、新見市の『憩いとふれあいの公園』において第48回岡山県測量技術競技会が実施されました。測量研究同好会のメンバーから、1年生チームは平板測量、2年生チームは水準測量、3年生チームはトラバース測量(ものづくり)の各部門に参加し、以下の通りの結果となりました。

1年生    4位 杉山耀人・中山達貴・横山翼君チーム

5位 阿部将哉・竹増凌・原田健太郎君チーム

2年生     5位 板野佑哉・千田修司・中山祐希君チーム

6位 末永一朗・福留航介・神尾樹君チーム

3年生    2位 吾郷央・浅原貫太・前島翼君チーム

3位 岡辰次朗・岡田真実・三田明広君チーム

平板・水準測量は3位まで、トラバース測量は1位のみが中国大会への出場権を得るため、残念ながら中国大会への切符を手にすることはできませんでした。

練習の成果が思うように発揮できず、反省点の多い大会となり、改めて、測量の難しさと奥深さを痛感しました。

来年こそは全競技種目での優勝を目指し、よい報告ができるように頑張ります。

    

    

 

 

土木科3年生が伊島小学校でプレゼンしました

6月29日(金)の午後、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、4月から取り組んでいる中庭整備と側溝補修のプレゼンを行いました。小学校はちょうど昼休みの時間で、中庭からは子どもたちの元気な声が聞こえていました。

中庭整備では、小学生がくつろげるベンチを5パターン提案。非常時に「かまど」としても使える点が高く評価されました。また、側溝補修では小学生が見て楽しめるように、星座をデザインしたもの、動物の足跡をデザインしたものなど、4パターンを提案しました。

今後最終的な設計を行い、9月ごろから製作と施工を開始、11月末ごろの完成を目指します。

 

土木科3年生が伊島小学校を訪問しました

4月20日(金)の午後、土木科3年生7人が、伊島小学校を訪問しました。

本校は、22年度にスーパーエンバイロメントハイスクール事業の指定を受け、環境への配慮と地域への貢献をテーマに、土木科が中心となってこの事業に取り組んでいます。その一環として、これまで伊島小学校では校歌碑周りの整備(22年度)歩道版整備(23年度)を行ってきました。

今回訪問したのは、課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の7名で、小学校からの要望の聞き取りが目的でした。

今後、検討を重ねて計画・設計し、年末の完成を目指して施工していきます。

           

先輩が施工した歩道版の説明を聞きました          小学校の教頭先生から要望を聞きました

 

取組の決意を延べて訪問を終えました

 

土木科生徒が中国地区土木系製図コンクールで金・銀賞を受賞

 2月22日(水)に山口県立岩国工業高等学校において、「第28回中国地区土木系高等学校製図コンクール」の審査が行なわれました。
 本コンクールは、事前に仕上げて提出された作品が審査され、本校土木科の代表として参加した3名の生徒が、次のとおり入賞しました。
    1年生の部   藤井 秀君    金賞
    2年生の部   三田 明広君  金賞
    3年生の部   荻野 雄也君  銀賞
 3名はコンクールまでの2ヶ月間、ほぼ毎日製図を描く練習をするなど、上位入賞を目標に頑張りました。その努力の成果が表れての受賞でした。1・2年生は、来年度も連続入賞を目指して努力してほしいと思います。

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「伊島小学校歩道整備事業」報告会を行いました

 2月3日(金)、岡山市立伊島小学校において、本校が「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の一環として取り組んだ、「伊島小学校歩道整備事業」報告会が行われました。
 この事業は、伊島小学校の依頼を受けて、土木科3年生の 小川、小林、髙村、土井、中島、福井、南 の7名が1年間にわたって、歩道整備の計画・設計・施工を行い、さらに年度途中から他に7名が、半年間施工作業に加わって完成させたものです。
 報告会は、小学校の「キャリア教育」の一環として5年生約120名を対象に、先の7名が出席して行われました。まず一人ずつ、自己紹介を兼ねて「入学の動機」「高校生活で大切なこと」「将来の夢」などをお話ししました。そして「歩道整備について」は、パワーポイントにより映像を使って説明報告を行いました。どうしたら小学生に分かりやすく伝えられるか、全員で工夫しながら作った映像資料でした。その甲斐あって、歩道整備の過程や工夫した点、苦労した点などの説明を、小学生の皆さんはメモを取りながら一生懸命視聴してくれました。
 最後の質疑応答では、小学生から「一番苦労したところはどこですか」「歩道はどれだけの重さに耐えられますか」「環境を考え、なるべく機械を使わないで造ったところがすごいと思います」など、質問や感想をいただき、質問には生徒が丁寧に答えていました。
 この取り組みを通じて生徒たちは、「人々の生活を豊かにする」という土木の役割を実感できたようです。また本校としても、伊島小学校との絆を強くすることができました。
 今年度の取り組みはこれで終わりますが、来年度も事業を通じて連携できればと思います。

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機械科・土木科が課題研究発表会

 1月23日(月)、機械科は5・6校時に小体育館において、土木科は5校時に工友会館1階において、3年生の課題研究発表会を行いました。
 機械科は、2・3年生全員の前で、3年生が研究班ごとに発表し、全員が「発表内容・発表技術・感銘度・時間」等の項目について採点していきました。後日集計して結果が発表されます。各班の発表テーマは次のとおりです。
   「マイコンカーの製作」
   「ゼロハンカーの製作」
   「メカニマルアメンボロボット」
   「皿ドタ掃除ロボットを作ろう」
   「電気機関車の製作」
   「トレーニングマシンの製作」
   「車椅子整備ボランティア」
 土木科は、3年生の間での発表会は先日済ませており、今回は2年生を対象に、各研究班の代表が発表しました。最後は、1月21日(土)のテクノフォーラムで優秀賞に輝いた班が発表を行い、なるほどとうなずける優れた発表でした。各班の発表テーマは次のとおりです。
   「再生コンクリートを利用した校内整備」
   「『高校生ものづくりコンテスト全国大会(測量の部)』出場を目指す
            ・スーパーエンバイロメント事業(幼稚園机製作)」
   「測量(校内平面図の作成)」
   「18面体から橋梁模型へ」
   「校内廃棄物の再生コンクリートへの有効活用」(「2012高校生テクノフォーラム」優秀賞)

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