第38回全国製図コンクールで機械科3年の端 真敏 君と電気科3年の横田 烈士 君が最高賞の最優秀特別賞をダブル受賞しました。 本年度は機械系に39校2128名、電気系に12校469名が参加しました。その中から、最優秀特別賞に機械系9名、電気系2名が選ばれました。両部門での受賞は全国でも本校のみで、素晴らしい結果であったといえます。
主催した全国工業高等学校長協会から表彰状と盾が届き、校長先生から受賞した二人に手渡されました。

第38回全国製図コンクールで機械科3年の端 真敏 君と電気科3年の横田 烈士 君が最高賞の最優秀特別賞をダブル受賞しました。 本年度は機械系に39校2128名、電気系に12校469名が参加しました。その中から、最優秀特別賞に機械系9名、電気系2名が選ばれました。両部門での受賞は全国でも本校のみで、素晴らしい結果であったといえます。
主催した全国工業高等学校長協会から表彰状と盾が届き、校長先生から受賞した二人に手渡されました。
令和4年1月18日(火)岡山県土木部が建設系の学科で学ぶ高校生を対象に毎年実施してくださっている「おかやま建設企業ライブ(オンライン)」に本校土木科と建築科の2年生が参加しました。
以下その様子です。
今回の催しは、建設系の学習をしている2年生を対象に、県内の建設企業様約40社が自社の概要説明や、建設業とはどんな仕事をしているのかなどを話してくださる学習会で、生徒にとってはとても有意義なキャリア教育の場となっています。普段見聞きすることの少ない建設業のリアルを、一度に多くの企業から学べるこのチャンスを活かし、改めて自分の将来を具体化していって欲しいと思います。
機械科3年生の課題研究で取り組んできた、乾電池40本を電源としたEVエコランカーのボディーが完成しました。デザイン科と協働でバージョンアップを重ねてきたもので、空気抵抗の少ない流線型で風を切るようなスタイリッシュなボディーに仕上がりました。
鈴鹿サーキットで開催される大会の規定に合わせて製作してきたもので、オートバイ用のアクセルスロットルでモーターの回転制御ができ、スイッチ操作で前進・後退もできます。
令和3年12月27日(月)、県教育庁高校魅力化推進室が主催する、令和3年度高校生探究フォーラムに土木科3年生のOCP実践班の代表者5名が出席し発表しました。 以下その様子です。
今回の発表は、課題研究で取組んでいるものづくりでの地域貢献を通して、自分たちのキャリアを探究するという内容で発表しました。他校の取組みにもしっかり目と耳を傾け、メモを取っている様子が印象的でした。質疑応答では、しっかりとした口調で回答することができ、他校の先生に「生徒さんは今回の取組みにとても自信を持って取組めているのですね。」と言って頂きました。
その後のリフレクションタイムでは、発表後のこうした振り返りが大切なこと、他者とその思いを共有し合うこと、今の気持ちを書き留めておくことの大切さを学びました。
本ブログでは、今までの活動を何度か発信していましたが、自分たちのアイデアを形にするために企業から材料を提供して頂くことや、自分たちで製作できないことは機械科や電気科にお願いするなど、まさに課題発見解決型学習を協働しながら取組んだ内容の発表でした。 新年からは、いよいよ製作に入ります。「アイデアを形に」は、まさに工業高校ならではの取組みです。今後の展開も楽しみにしています。
令和3年12月21日(火)、土木科3年課題研究OCP実践班が、地域貢献活動の一環で製作を予定しているベンチの材料を頂きに、銘建工業株式会社様CLT工場を訪問させていただきました。
以下その様子です。
先日オンラインミーティングで様々なアドバイスを頂き、図面と数量表を作成しお送りさせていただいていました。それらをもとに材料をカットし、ご用意いただきました。
面取り・塗装・接着の方法などを細かく教えていただくとともに、生徒からもビス留めの方法などを質問し、しっかりメモにとって話しを聞くことができました。その後は、CLT工場内の見学と、木材がもつ様々な可能性とSDGsについて多くの知識を学ばせていただくことができました。
銘建工業株式会社山本工場長様をはじめ関係の皆様、年末のお忙しい中、本校の学習活動に多大なるご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。
いよいよ1月からは製作に移ります。多くの方々と協働しながら取組んでいる今回のプログラムもピークを迎えようとしています。2月上旬の寄贈に向け、頑張っていきましょう。
ちなみに今回の活動プログラムは12月27日(月)岡山県高校生探究フォーラム(非公開)で発表を予定しています。またそちらもご覧ください。
11月27日(土)に神戸市中央区のデザインクリエイティブセンター神戸で第13回橋梁模型コンテストが開催されました。本校から土木科2年生の3名が参加しました。9月から様々な形式の橋を、作っては壊し作っては壊しの連続でしたが、コンテスト直前までかかって、やっと規定重量内(1500g以下)の頑丈な桁橋を作製できました。コンテストのプレゼンテーションでは桁橋を完成させるまでの苦労を語りました。これに対し審査員の先生から「実際に作って壊してみるというのは大切なことだ。壊すことで何が足らないかを目で見て確かめることができる。」「がっちり作ってあるので安心感がある。」などのコメントを頂き、これまでの苦労が報われた気持ちになりました。また載荷では、橋上をびくともしないで20kgの台車が移動しました。賞には入れませんでしたが、他チームの優れたデザインや構造を見て大変良い勉強をさせて頂きました。
参加チーム 兵庫県立兵庫工業高等学校 京都市立京都工学院高等学校
大阪市立大学(2チーム) 兵庫県立東播工業高等学校
明石工業高等専門学校 京都大学
高知県立高知工業高等学校(定時制) 山口県立萩商工高等学校
兵庫県立豊岡総合高等学校 岡山県立岡山工業高等学校
広島工業大学
「CLTアイディアコンテスト2021主催:一般社団法人日本CLT協会」主催のコンペに、建築科1年生3人が応募することにしました。が、「アイデアはあるけど、絵が描けない・・・」と困っていたところ、デザイン科職員室へ相談に行くと「デザイン科の1年生が協力するよ」と言っていただけました。
10月下旬から放課後の時間を使って、アイデアを共有しながら何とか作品を完成させました。作品としてはまだまだ未熟な部分もありますが、生徒主体で学科を超えた連携として一つの作品を作り上げたことに感心しました。まだ1年生、これからこの経験を生かして、様々な連携で自分たちのアイデアを形にしていってほしいと思います。
電気研究同好会が12月11日に津山総合体育館で行われた「つやまロボットコンテスト」において、第3位という好成績を収めました。
今年の大会テーマは『素早くきれいに!お掃除ロボコン』ということで、ゴミに見立てたソフトボールやテニスボールを、より多くコート外に落としたチームが勝利するというルールで行われました。ボールを落とすには30度の坂道を上らなければならず、ボールを集めることに加え、急な坂道を上れる工夫が求められました。 本校の機体は、機体の中央にボールを集め、坂を上った後にボールを押し出す機構を備えました。坂で滑らないように、タイヤにはゴム製の素材を巻いて試合に挑みました。
2回勝負で行われた予選は、1回目で苦戦したものの2回目でうまく取り返し、高校生チームでは唯一の準決勝へ駒を進めました。準決勝では敗れましたが3,4位決定戦で快勝し、見事3位を獲得しました。
今年は1年生が製作した機体で参加し、2年生にもサポートで参加してもらうなど、チームワークがうまく機能し結果を残すことができました。今回の経験を活かして来年度は「全国高等学校ロボット競技大会」へ出場できるように頑張って参ります。