カテゴリー別アーカイブ: 専門科

【デザイン科】交通安全ポスターデザイン・警察庁長官賞受賞!

「令和4年度使用交通安全ポスターデザイン」のコンクール(全日本交通安全協会、毎日新聞社主催)で、デザイン科2年山口さくらさんの作品が、歩行者と自転車利用者に呼びかける部門(一般部門B)の警察庁長官賞に選ばれました。
ポスターは1年時に制作されたもので、山口さんは3月に東京で行われた表彰式に招待されました。

【デザイン科】デザイン科新入生の教室を飾り付けました

本日は入学式です。
先週金曜日の午後、デザイン科2年生が自主的にデザイン科1年生と、保護者用の待機教室の2部屋に黒板アートや飾り付けをしてくれました!
一足先にその教室を公開します。
デザイン科一同、新入生の皆さんの入学を心待ちにしています。
切磋琢磨し、共にデザインを学んでいきましょう!

【終業式】一年間の締めくくり

ひと雨ごとに春の息吹が感じられるようになりました。本日令和4年3月18日(金)令和3年度3学期終業式をオンラインでおこないました。
 式に先立ち、収納式(顕著な成績を納めた生徒の表彰)と壮行式(全国大会出場者の激励)を行いました。 以下その様子です。

収納式では、土木科の2名は中国地区製図コンテスト、デザイン科の2名は「令和3年度明るい選挙啓発ポスターコンクール 委員長賞」「第46回全国高等学校総合文化祭岡山県出品作品選考会 県代表作品」の4名が収納しました。
  4名の皆さん、おめでとうございます。

<壮行式>

 壮行式では、自転車競技部6名、空手道部1名、少林寺拳法部4名、卓球部1名(卓球部の選手は本日から大会に向け出発しています)の計12名の選手が、全国各地で開催されます全国選抜大会に出場されます。生徒会長激励の言葉に続き、出場者の代表から「今回の出場は、日頃から応援してくれている親、友人、指導してくださっている先生方のおかげ。岡工生として頑張ってくる。」と頼もしい言葉を残してくれました。

<終業式>

校長 祝辞

(校長祝辞より) 本日は1年間の締めくくりの日。(中略)4月からあこがれる先輩となるために、この春休みはとても大切です。4月からの準備をこの春休みにしておこう。100m走を走るとき、「よーい、ドン」の「よーい」で準備をします。いきなり「ドン」では走れません。同じように日頃から少し先を見据え準備をしておくことで、「よーい、ドン」で4月から良いスタートが切れます。しかし、ごろごろ過ごしていると、4月になって急に「ドン」となり、つまずき転ぶかもしれません。春休みを利用して復習やなど、出来る準備をしておきましょう。
 コロナ対策を改めて徹底しましょう。こういったことは油断したときにこそ突いてきます。部室や着替える場所等でマスクを外して会話をしていませんか?油断していませんか?こんな時期だからこそ、「自分を律するとき、自分を研く訓練のとき」ととらえ、4月に一回り成長した姿が見られることを楽しみにしています。 安全安心で充実した何か学びのある春休みを過ごしてください。

【国語科】第67回青少年読書感想文岡山県コンクール入賞!!

入選   デザイン科2年  千田 見欧さん
                  「固定された価値観~『告白』を読んで」

     デザイン科2年  野口 智尋さん
                  「漁港の肉子ちゃんを読んで」

佳作   デザイン科2年  入野谷 葉琉さん
                  「生活を見つめ直す~『そして生活は続く』を読んで」

 夏休みの課題で1、2年生に読書感想文を提出してもらいました。300編あまりの中から、学校を代表して12編を県のコンクールに応募したところ、3編が入賞しました!! 県全体では329編の応募があり、その中で選ばれたのですから、たいへん価値のある受賞だといえます。なお、実業系の高校の中で岡工の応募数はトップであり、これも素晴らしいことでしょう。
 受賞した3名に読書についてお話を聞きましたので、紹介します。

千田さん:
「本を読むと、作者の人間性や遊び心などが見えてきて楽しいです。作者さんと実際におしゃべりできたら、どんなことを言うのだろう、作品への情熱はどのくらいなんだろう・・・などと考えながら読むのもワクワクします。本を読み始めると、周りの音も聞こえなくなるような感覚がして、他のことも忘れてしまうくらい物語の世界に入り込んでしまいます。」

野口さん:
「小学校の図書室がとても居心地が良くて、面白かった本を何度も借りて繰り返し読んだり、ジャンルを問わず手当たり次第に読んだりしていました。中学生の頃に読んだ手塚治虫の『火の鳥』は、予想できない展開や見事な伏線の回収に、本を持つ手が震えたのを覚えています。最近は朝井リョウさんの『死にがいを求めて生きているの』がおもしろかったです。」

入野谷さん:
「小さい頃から読書が好きで、絵本や図鑑をよく読んでいました。新しいことを知ったり、素敵な世界観に触れたりするたびにワクワクした体験が、読書の習慣につながっているんだろうと思います。文章という表現は、他のどんな表現よりも想像を膨らますことができる余白があり、文字で展開される情景を自分の好きな形で想像できるのが、読書の魅力ではないでしょうか。」

【土木科】土木学会インフラメンテンス賞を受賞しました

令和4年3月14日(月) 岡山県内の土木系学科を有する本校土木科・笠岡工業高校環境土木科・津山工業高校土木科の3校が取組んでいる「産官学で取り組む『岡山道路パトロール隊』」が、土木学会第一回「インフラメンテナンス チャレンジ賞」を受賞しました。
産官学の代表として、本校土木科狩屋雅之先生がオンラインで授賞式に臨みました。
以下その様子です。

今回の表彰は、公益社団法人土木学会インフラメンテナンス総合委員会が、インフラメンテナンスにより特に地域のインフラの機能維持・向上に顕著な貢献をなし、地域社会の社会・経済・生活の改善に寄与したと認められるプロジェクトを選考され、その結果受賞となりました。

「産官学の協働隊関係者の皆様はもちろん、岡山大学、日本非破壊検査工業会、インフラメンテナンス国民会議中国の関係者の方をはじめ、これまで取り組んでくれた高校生、卒業生に深く感謝申し上げます。今後も、インフラメンテナンス活動を通して、建設業界への人材輩出に取り組んで参りたいと思います。」【狩屋先生受賞時のコメント】

5年前に本校から発足したこの取組みは県内全域に拡がり、そしてその活動を認めていただき、今年度は第5回インフラメンテナンス大賞(国土交通省)、おかやまSDGsアワード2021<特に優良な取組>、そして今回の表彰へとつながりました。このプロジェクトはまだ発展段階です。今後も社会に拓かれた活動として、生徒自ら考え行動できるように進めていきたいと考えます。

【土木科】「Well-beingフォーラム」に参加しました

令和4年3月6日(土)土木科2・3年生有志がWWLコンソーシアム構築支援事業「Well-beingフォーラム」に参加しました。
この取組は岡山操山高等学校が中心となって取組まれている事業で、本校は高大連携事業で実施した「AI保安姿見ミラー開発」についての発表を行いました。
以下その様子です。

 午前中は各学校の研究発表と質疑応答。昼休憩を挟み午後は基調講演のあと、「“Well-being”な社会の実現に向けて」というタイトルでグループ協議がおこなわれました。土木科の生徒も他者の発言を認めながら、自分の考えも発信することが出来ました。記録係を担った生徒は、協議内容を聞きながらうまくタイピングし、記録を残していました。

生徒のひとりは、「一年間の大変な作業でした。自身の成長が感じられる活動に参加でき嬉しく思っています。」と頼もしい感想を聞かせてくれました。
 有志で参加した4名の皆さん、お疲れ様でした。

【建築科】生徒作品展をおこなっています

 明日3月1日(火)12:00までの期間、本校工友会館を会場に「建築科生徒作品展」をおこなっています。
 新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、会場に入れるのは本校生徒と建築科3年生の保護者の方のみに制限を設けさせていただいております。 以下その様子です。

 建築科の1~3年生が今まで学んだ知識や技術をもとに、自らのアイデアを乗せ、その集大成として表現した作品の数々が展示してあります。今回のプログラムにおける学習効果の中には、その学んだ知識や技術をどのように発揮し作品を制作するのかだけではなく、この展示会に出展することで「誰かに見られる」をいう感覚と、作品(Art)であることを意識させることで、より豊かな「表現力」を養うことを意識させました。
 今後もこれからの時代に求められる力の育成のひとつに挙げられる「表現力」を意識した建築科のプログラムを生徒とともに作り上げていきたいと思います。

【人権教育】人権教育新聞「なかま」

2月21日(月)人権教育新聞「なかま」が完成し、全校生徒に配布しました。これは、教員と生徒が「人権問題」や「仲間作り」についてそれぞれが記事を書いてくれたものです。
藤原副校長先生は「未来社会を描くこと」というタイトルで、インターネットによる人権侵害が問題になっていることを記事にされています。記事の中では、「これから私たちが目指し、描くべき社会は、相手を思いやり、障害の有無にかかわらず、女性も男性も、高齢者も若者もすべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、誰もがいきいきとした人生を享受することのできる「未来社会」なのだ」と書かれています。
土木科の山本将吾先生は、担任している土木科1年生のことを記事にされています。「土木科1年のクラスでは、さまざまな場面において言葉を大切にしながら、互いに個性の違いを理解した上で他者と接し、認め、受け入れることができるようなクラスづくりを展開しています。他者を認めるという意味では「承認」という言葉を用いて、授業や行事などで承認力を向上するための取組を実践しています。」と土木科1年生が、人として正しい道、確かな思いやり、他者のために行動できる人間になれるようクラス全体で頑張っている様子を書かれています。
数学科の高木先生は、「授業の中で、解答の間違っている箇所を探す、複数の解法を考える、問題にある条件を少し変えたらどうなるかなど、発展的な内容の問いかけを行い、生徒同士が協力して取組み、他の生徒に自分の考えを表現・共有する機会を作っています。」と書かれています。
機械科課題研究「ゼロハンカーチーム」の藤原君、濱岡君、正本君、森君は、1年間の課題研究と第19回全日本高等学校ゼロハンカー大会で実感したチームワークの大切さについて記事にしてくれました。「ゼロハンカーの製作を通して、自分なりに一生懸命頑張っていたが、周りのメンバーの進捗状況をもっと確認し合っていれば、もっといいものが作れた。2年生には、課題研究を通して、チームワークを大事にしてほしい。」と後輩へのアドバイスしてくれました。
マイコン同好会の情報技術科1年の金田君は、文化祭で展示の部1位を獲得するなど一生懸命に頑張った部活動での仲間作りのことを記事にしています。「入学して1年にも満たず、コロナ禍にも見舞われたなかでの展示でしたが、みんなの協力で良い活動ができたと思っています。来年度の文化際の展示物も今年以上のものとなるように、現在も日々努力しています。」と書いてくれています。
他にも人権教育講演会の内容と、それぞれの講演会で生徒達がどのような考えを持ち、その考えをどう活かしていくかを書いています。保護者の方は、生徒が持ち帰った人権教育新聞「なかま」を是非読んでみてください。