カテゴリー別アーカイブ: 専門科

【土木科課題研究】おかやまSDGsフェア2023でワークショップをひらきました!

令和5年8月3日(木)、おかやまSDGsフェア2023において、土木科課題研究「地域貢献班」の生徒8名が、自分たちで考えた小学生を対象としたワークショップ「(廃材を用いた)オリジナルデコアート」の製作をひらきました。生徒自身が考えた紹介文は「私たちは廃材を用いてオリジナルのアートを作ってもらうワークショップを開催します。廃材アートを通して、不要になったものをただ捨てるのではなく、再利用して新たな価値あるものへと生まれ変わらせることにより、使い終わったもののその後について考えてもらうきっかけになればと考えています。」です。

以下その様子です。

近年、こうした社会貢献活動は、学校だけでなく企業や行政も一般的となってきています。高校在学中に少しでも社会貢献活動を経験することは、今後のキャリア形成にとても良い影響を与えると考えます。年齢の異なる世代との交流でコミュニケーションを図るだけでなく、課題を見つけその課題を自ら解決する力も身に付けて、知識や技術だけでなく資質能力を備えた社会人となって羽ばたいていくことを期待しています。

【美術部】第47回全国高等学校総合文化祭の岡山県代表として参加してきました。

 7月29日(土)〜8月2日(水)に開催されました、第47回全国高等学校総合文化祭の岡山県代表として、会場である鹿児島県に行ってきました。

岡工美術部からは、機械科3年佐藤想太さんが『鐡(くろがね)』という金属の作品を、美術・工芸部門の立体作品として出品させていただきました。

 現地のプログラムでは、全国の代表作品の鑑賞交流をはじめ、ワークショップや講演会など様々な催し物に参加しました。

総文祭のプログラム以外にも、桜島を見学したり、鹿児島の文化に触れる体験がたくさんでき、とても充実した時間を過ごすことができました。

来年は岐阜県で総文祭が開催されます。

昨年今年に引き続き、来年も参加できるように、1・2年生は県内選考会に向けて制作を頑張っています。

【土木科】岡山県測量競技会・ものづくりコンテストで快挙達成!

令和5年7月21日(金)笠岡工業高校を会場に岡山県測量競技会・ものづくりコンテストが開催されました。
浜風吹く笠岡工業高校の炎天下のグラウンドで、県内の土木系学科の生徒たちが日ごろ学んでいる測量技術を学年ごとに競い合いました。

 結果は、1年生:平板測量の部 優勝
     2年生:水準測量の部 優勝
     3年生:ものづくりコンテスト【測量部門】 優勝

なんと、すべての部門で優勝することが出来ました。
以下その様子です。

<1年生 平板測量の部>

<2年生 水準測量の部>

<3年生 ものづくりコンテスト>

<表彰の様子>

どのチームも期末考査終了後からは、毎日のように残って最終仕上げ・確認作業に励んでいました。

次は8月8日(火)に島根県立松江工業高校で行われる中国大会です。1・2年生は中国大会でおしまいとなりますが、3年生は中国大会で優勝すると全国大会出場となります。どのチームも残った時間でもうひとランクレベルを上げて頑張ってください。

ちなみに大会の正式名称は、「第23回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)兼 第23回高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(測量部門)予選会 兼 第59回岡山県測量競技会 兼 第40回中国地区測量競技大会(平板・水準測量)予選会」と言います。

【学校行事】1学期終業式などを行いました

令和5年7月19日(水)1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策としてオンラインで実施しました。
終業式に先立ち行われたのが、表彰式・収納式と壮行式です。
以下その様子です。

表彰式では、令和5年度使用交通安全ポスターデザイン「歩行者と自転車利用者に呼びかける部門(一般部門B)の内閣総理大臣賞」「第39回U20日本陸上競技選手権大会400m第3位」それぞれの生徒の表彰が行われました。

収納式では、山岳部・少林寺拳法部・空手道部・バスケットボール部・ボクシング部・弓道部・水泳部・陸上競技部・美術部・囲碁将棋部・ウエイトリフティング・情報技術科・建築科・電気研究同好会・化学工学研究同好会の全15の団体と個人が、県大会、中国大会、全国大会で優秀な成績を収められたことを収納しました。

続いて壮行式では、全国高等学校総合体育大会に出場する、陸上競技部3名・ボクシング部1名・自転車競技部4名・空手道部1名・ウエイトリフティング1名・少林寺拳法部11名(今日から出発しました)、全国高等学校総合文化祭に出場する、美術部1名・囲碁将棋部4名らが、生徒会長、校長から激励を受けました。

その後、終業式となりました。校長訓示では以下の5つの話しがありました。

①コロナは終息したわけではありません。まだまだ注意して過ごしましょう。
②条件付きツーブロックが許可されました。どんな髪型にするのか、自分自身で厳しい判断をしなければいけません。自分の常識と社会の常識、良い判断ができるように。
③GBカードがスタートしました。誰かの良さや頑張りを認める目を養っていこう。
④夏休みは自分磨き、人間性磨きのときです。
⑤「学校情報化優良校」に認定されました。2学期から、生徒・先生でさらに良い授業を一緒に作っていきましょう。

2学期に元気な顔を見られることを願っています。

明日からそれぞれの学年や部活動で、就職に関してより積極的に動いたり、大会に向けて頑張ったりと、熱く充実した日々となるでしょう。皆さん、元気で充実した夏休みを過ごしてください。

【化学工学科・化学工学研究同好会】令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門2位入賞

6月17日(土)に開催された「ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門」に、本校化学工学科から片山惺也くん(3年)と今中奈虹さん(2年)が出場しました。2人とも日頃からこつこつと練習してきた成果を十分に発揮してくれました。結果は片山君が2位入賞を果たし、8月26日(土)に山口・小野田工業高校で行われる中国大会への出場を決めました。片山君、「中国大会では優勝します!」という力強いコメントをくれました。頑張れ!

化学工学研究同好会会長でもある片山君

【電気科】電2 小橋悠人 健闘

先日岡山県大会を勝ち抜いた小橋くんが,6月18日(日)に高校生ものづくりコンテスト中国地区大会電気工事部門に出場しました。岡山予選の後,毎日毎日練習に練習を重ね挑みましたが,残念ながら1~3位の発表に名前は呼ばれませんでした。しかしほとんどの選手が3年生の中,小橋くんはまだ2年生。来年の活躍に期待しています。

【土木科】卒業生を囲む会をおこないました

令和5年6月14日(水)、土木科1~3年生を対象に、4名の卒業生をお招きし、「令和5年度卒業生を囲む会」をおこないました。本日ご多忙中にもかかわらず来校頂いた卒業生は、日本国土開発 有木 耀一郎さん、熊谷組 難波 樹生さん、淺沼組 林 文花さん、国土交通省中国地方整備局 桃住 蓮太さんです。入社4年目、入省2年目のフレッシュな4名の先輩方にお話しを聞きました。
以下その様子です。

第1部は、各企業・国土交通省の仕事内容紹介です。

お話しの中では、「ゼネコン」「環境」「多様化」といった言葉がキーワードに感じました。

第2部はディスカッションです。事前にお伝えしていた質問(3年生にアンケートをとり、先輩に聞いてみたい質問ベスト5)について、それぞれにお答え頂きました。

「土木業界で働くうえで必要なスキルは何ですか。」の質問には、多くの方が【コミュニケーション力】を挙げられました。最初は何も分からなくて、聞くばかりになるけど、聞くことも大切であるとのこと。本当にそのとおりですよね。さらにどんな態度で聞くかという「聞き方」も大切ですよね。
「働く楽しさ、喜びはなんですか。」の質問では、【携わった工事が完成したとき】という回答も頂きましたが、【上司に「○○がおってくれたから工事が無事完成した。」と認めてもらったとき】という回答もありました。先輩や上司に「認められる」っていくつになっても嬉しいですよね。その一言でまた次の仕事も頑張れます。
そのほかにも様々な質問をお願いしましたが、どの先輩方も忖度無しの「本音」で生徒に答えてくれました。
さて、文末となりましたが、平日にもかかわらず本校生徒のキャリア教育のために遠方から来校くださいました4名の卒業生の皆さん、またご関係の皆様、本当にありがとうございました。

【デザイン科】「2023 FAI Young artist Contest」 14~17歳クラス「世界1位」!

2023青少年航空宇宙絵画国際コンテスト(『FAIヤング・アーティスト・コンテスト』国際予選)14〜17歳クラスにおいて、デザイン科3年生の2名の作品が優秀賞(日本代表)に選出され、国際航空連盟(FAI)本部のあるスイス・ローザンヌへ送られたところ、デザイン科3年の永原 誠治くんの作品が「世界1位」に選ばれました!
9月には東京で表彰式が行われる予定です。

FAI YOUNG ARTISTS CONTEST

世界1位:デザイン科3年 永原 誠治  作品名:「propeller」