カテゴリー別アーカイブ: 専門科

機械科が「車椅子整備ボランティア」活動

  本校では、これまでも「夢と希望の持てる、地域に愛され信頼される、日本一の工業高校」を目指して、日々努力しているところです。
 その一環として、機械科では、学習した専門的な知識や技術を活用して地域貢献しようと考え、本年度より課題研究の取り組みとして、市内の総合病院や公共施設を中心に、車椅子の整備ボランティアを行っています。
  5月は、生涯学習センターと学校医の福島内科医院へ伺い、約20台の車椅子を整備しました。多くの方から「ありがとう」「助かります」とお声をかけてくださり、奉仕の精神の涵養にも役立っていると思います。
 年度末には、倉敷中央高校福祉科の皆さんとの学校間連携も計画しています。

生涯学習センター

生涯学習センター

福島内科医院

福島内科医院

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小判君神社委員会を設置しました

  本校では、岡山市奉還町商店街のご依頼により、地域連携の一環として、平成21年2月に「小判君神社」を製作しました。以来、奉還町商店街「りぶら」に展示していただいて、商店街の活性化にお役立ていただいています。完成から2年が経過し、修理の依頼をいただいた機に、このほど校内に、関係教師と生徒からなる「小判君神社委員会」を設置しました。この委員会により、これまでの取組を継承し定期的にメンテナンスしていくことにしています。

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電気科3年生が ジュニアマイスター顕彰制度特別表彰の理事長賞を受賞

 本校電気科3年 西村 力斗 君が、このほど、ジュニアマイスター顕彰制度特別表彰理事長賞を受賞しました。制度誕生後、県内で初の受賞でした。
 ジュニアマイスターとは、全国工業高校長協会が、工業高校の評価向上を目指して、将来の仕事や学業に有用と考えられる約150の職業資格・検定と約60のコンテストを指定して点数化し、取得や入賞を奨励し高得点者を表彰しているものです。
 西村君は、自ら在学中の資格取得スケジュールを作り、計画的に、電気関係を中心に19種類もの資格を取得し、全国4位の総得点で理事長賞を得ました。理事長賞は経済産業大臣賞(1人)に次ぐ賞で、全国から6人が選出されました。

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デザイン科3年生が 伊島幼稚園「園名看板」を制作し 贈呈・披露式が行われました

 本校の地域連携の一環として、伊島幼稚園からご依頼いただいた「園名看板」を、デザイン科3年の「課題研究」で制作していました。このほど完成し、3月9日(水)の園児の降園時に、園児と保護者計約300名の参加のもとで、贈呈・披露式が行われました。
 贈呈式は11時40分に始まりました。本校校長と伊島幼稚園々長の、いきさつやお礼を込めたあいさつ、目録とミニプレートの贈呈、園児代表からの花束贈呈があり、その後、制作者のデザイン科3年 大前 さんが、「園児の皆さんがよい子に育ってくれるよう、心を込めて作りました」というあいさつを述べ、園児全員による元気なお礼のことばが送られました。
 贈呈式後、嬉しそうな表情の多数の園児と保護者の見守る中、園地北側フェンスに掲げた「園名看板」の除幕披露が行われました。

本校校長のあいさつ

園長先生のあいさつ

目録の贈呈

園児に掲げられたミニプレート

大前さんのあいさつ

除幕前

除幕直後

園児に囲まれる大前さん

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高校生ものづくりコンテスト(木材加工部門)県大会で1位獲得

 高校生ものづくりコンテスト(木材加工部門)平成22年度岡山県大会が、1月23日(日)に、県立津山工業高校で行われました。この大会は、建築系学科生徒のものづくりに関する技術・技能の向上と、若年技術者の育成を図ることを目的とし、中国大会の選手選考を兼ねています。
 コンテストは、仕様及び課題図に従って、配付された材料で、墨付け・加工・組み立てを行うという内容で、今年度の課題は、「実際の屋根の骨組みの一部で、桁(けた)・梁(はり)・束(つか)・母屋(もや)・垂木(たるき)を加工して組み立てる」というものでした。競技時間は3時間です。
  今年度は、本校建築科、東岡工、水工から各2名、津工から1名の計7名の参加がありました。全員熱心に課題に取り組んだ結果、本校建築科2年 福圓 君が見事1位に輝きました。2位は水工生で、残り5名は規定時間に完成できなかったため順位無しとなりました。
 福圓君が次のような感想を寄せてくれました。
「今年の課題は、昨年より難しくなっていました。しかし、先生方に指導していただいたり、毎日放課後残って練習したので、優勝することができました。応援してくれた友人、指導してくださった先生方、本当に有難うございました。6月の中国大会で良い成績が残せるよう頑張ります。」

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