高校生ものづくりコンテスト(木材加工部門)県大会で1位獲得

 高校生ものづくりコンテスト(木材加工部門)平成22年度岡山県大会が、1月23日(日)に、県立津山工業高校で行われました。この大会は、建築系学科生徒のものづくりに関する技術・技能の向上と、若年技術者の育成を図ることを目的とし、中国大会の選手選考を兼ねています。
 コンテストは、仕様及び課題図に従って、配付された材料で、墨付け・加工・組み立てを行うという内容で、今年度の課題は、「実際の屋根の骨組みの一部で、桁(けた)・梁(はり)・束(つか)・母屋(もや)・垂木(たるき)を加工して組み立てる」というものでした。競技時間は3時間です。
  今年度は、本校建築科、東岡工、水工から各2名、津工から1名の計7名の参加がありました。全員熱心に課題に取り組んだ結果、本校建築科2年 福圓 君が見事1位に輝きました。2位は水工生で、残り5名は規定時間に完成できなかったため順位無しとなりました。
 福圓君が次のような感想を寄せてくれました。
「今年の課題は、昨年より難しくなっていました。しかし、先生方に指導していただいたり、毎日放課後残って練習したので、優勝することができました。応援してくれた友人、指導してくださった先生方、本当に有難うございました。6月の中国大会で良い成績が残せるよう頑張ります。」

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