カテゴリー別アーカイブ: 専門科

全国高校ロボット競技大会の標語コンクールで最優秀賞を受賞

  専門高校が中心となって取り組む「全国産業教育フェア」の平成24年度の大会が、第22回岡山大会として、11月に本県で開催されます。その大会の中で開催される「第20回ロボット競技大会」のキャッチフレーズとなる標語の募集が行われ、本校機械科3年 阿部 達也 君が応募した 『桃太郎が日本を元気に! ロボット大会2012 in 岡山』 最優秀賞を受賞しました。
 昨年12月26日(月)に、県内の工業系高校が参加して東岡山工業高校で開催されたプレ県大会で、本県の高等学校工業教育協会から表彰していただきました。全国の工業系高校生が目標としているこのロボット大会が、阿部君の標語のように、岡山の元気な工業系高校を全国にPRできる大会となるようにしたいと思います。

トップページへもどる

全日本高校ゼロハンカー大会で第2位・第5位に入賞

 平成23年12月25日(日)に、倉敷市西阿知町の高梁川河川敷グラウンドで、全国から17校42チームが参加して、第9回全日本高等学校ゼロハンカー大会が開催されました。
 本校から4サイクルエンジン部門に、機械科の課題研究で製作した2台が出場しました。1次予選、2次予選を勝ち抜き、決勝の「24分間耐久レース」に進みました。多くの車がクラッシュして走行不能になる中、2台とも完走することができ、「OKAKO2号」が第2位、「OKAKO1号」が第5位に入賞することができました。
 昨年度も第3位に入賞しており、本校機械科の「完成度の高いものづくり」を全国に発信できたと思います。

トップページへもどる

烏城高校からの感謝状受納式・始業式を行いました

 新年明けましておめでとうございます。本年も当ホームページをよろしくお願いいたします。
 1月10日(火)、清新な朝を迎え、平成23年度第3学期のスタートです。
 始業式に先立ち、「烏城高校旧校舎復元模型完成披露並びに感謝状受納式」が行われました。(復元模型の製作については、当ブログの「2011-12-14 建築科生徒が共同で烏城高校旧校舎復元模型を製作」でお知らせしています。)烏城高校校長先生のご挨拶の後、本校建築研究同好会の代表生徒が感謝状を受領いたしました。
 その後、収納式、始業式等を行いました。

トップページへもどる

デザイン科が外部講師による講演会を実施

 12月15日(木)の午後、デザイン科の1~3年生を対象に、デザインの第一線で活躍中の方のお話を聞いて、デザインのあり方・考え方について学び、今後のデザイン活動に役立てることを目的に、本校百周年記念会館において、外部講師による講演会を実施しました。
 講師にお招きしたのは、三菱電機デザイン研究センターでプロダクトデザインに携わっておられる 佐藤 徹 氏で、「Designについて」と題してご講演いただきました。佐藤氏は、2002年に「n.o.l」を結成し、2008年から(株)color/(カラー)に参画されています。「color」ではプロダクト・インテリア・建築のデザインを担当し、現在は日本大学芸術学部デザイン学科准教授を務めておられます。また、国内外のコンペで多くの賞を受賞され、デザイン賞の中でも、世界的に有名な賞「レッドドット・デザイン賞」や、世界で最も権威ある賞の一つである「iFデザイン賞」を受賞されるなど、高い評価を受けご活躍されています。
 講演の前半は、「佐藤先生のデザイン活動」について、
   ・「n.o.l」ユニットを設立
   ・仕事をもらうようになり(株)color(カラー)を3人で立ち上げる
   ・「conof(コノフ)」「グリーンスーパー」のブランド化
   ・その中での商品開発、商品展開
   ・世界のデザイン賞「レッドドット・デザイン賞」や「iFデザイン賞」など
について話されました。
 後半は、「デザインの考え方やあり方」について、
   ・デザインをどうやって勉強するか
   ・日常生活の中をいろんな人の視点で見てみる
   ・「かわいい」・「きもかわいい」、なぜ嫌いなのかなど、掘り下げて理由を考えてみる
   ・人の気持ちがわかることがデザイナーであり、消費者になるより愛用者になることがデザイナーの視点であるなど
のお話をしていただきました。
 長時間にもかかわらず、どの生徒も興味深く佐藤先生のご講演に聞き入り、実り多い時間を過ごすことができました。

トップページへもどる

「高校生ものづくりコンテスト」で中国大会出場決定

 平成23年12月17日(土)、県立備前緑陽高校で、平成23年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」岡山県大会 兼 平成24年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」中国地区大会県予選会が行われ、機械科2年A組 合田 崇人 君が、中国大会県予選会第3位に入り、来年に同じ会場で行われる中国大会への出場権を獲得しました。

トップページへもどる

「全国製図コンクール」で最優秀特別賞を受賞

 全国工業高等学校長協会が主催する「平成23年度(第28回)全国製図コンクール機械系部門」で、本校機械科3年の 田中 翔大 君が、最優秀特別賞を受賞しました。
 本校では毎年機械科3年生全員が、4月に協会から発表された「課題」をもとに、各自で工夫を凝らし、JIS企画に則って製図に取り組み、「校内製図コンクール」を実施しています。
 今年度の「校内製図コンクール」では、田中君が学校代表に選出され、2学期中間考査後から約1ヶ月の期間で再度作品を仕上げて応募し、全国の53校、3,183名の応募者の中から、9名の上記の受賞者に選出されました。本校機械科としては、2年連続17人目の受賞となりました。

トップページへもどる

土木科の「伊島小学校歩道整備事業」報告(その2)

 「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の一環として、土木科3年生14名が半年にわたって、計画、設計、施工を行った「伊島小学校歩道整備事業」が完成し、12月6日(火)に、「完成引渡し式」が盛大に催されました。式の最初に、中心となって活動してきた土木科3年生の 小川健一君、小林慎太郎君、髙村将大君、土井詠仁君、中島涼君、福井数也君、南誠人君 の7名による説明が行われ、パネルを使って、歩道整備の過程で工夫した点や苦労した点などを発表しました。その後、目録の贈呈、小学生からのお礼の言葉に続いて、テープカットを行い、歩き初めを行いました。最後に 土井詠仁君 が小学校の児童の皆さんに、「絶対に水たまりができない歩道を造りました。安心して使って下さい。私たちの取り組みを見て、ものづくりに興味をもってもらえたらうれしいです。また何か困ったことがありましたら、私たちを呼んでください」とメッセージを伝えました。
 生徒はこの事業を成功させるために、2学期の放課後はほぼ毎日、実習室や伊島小学校で活動してきました。連日関わってきただけに、完成したときは大きな達成感を感じたようです。この取り組みを通じて、伊島小学校との絆が強くなったと同時に、生徒が、人としてまた技術者としてひとまわり大きく成長しました。
 今後はこの取り組みをまとめ、1月21日(土)に水島公民館で行われる「2012高校生テクノフォーラム」で発表します。これからも応援のほどよろしくお願いいたします。
 最後に、今回の事業に関し、ご講演や工場見学などを通じてご指導ご支援いただきました岡山コンクリート工業株式会社様、歩道版の塗料の配合をご指導ご支援いただきました花田技研工業株式会社様に、深く感謝しお礼を申し上げたいと思います。

トップページへもどる

建築科生徒が共同で 烏城高校旧校舎復元模型を製作

 岡山県立烏城高等学校は、来年度創立70周年を迎えます。その記念行事の一環として平成23年5月に同校から、旧校舎(昭和時代)の復元模型製作の依頼を受けました。そこで、本校建築科3年生の課題研究のコンペ班(5名)と建築研究同好会(8名)と烏城高校生徒(4名)が共同で、平成23年8月から11月にかけて製作していた復元模型が完成しました。作品は来年度から烏城高校で常設展示される予定です。なおこの取り組みは、12月10日(土)の山陽新聞に掲載されました。

トップページへもどる