【土木科】2・3年生 校外学習in玉島

428日(金)に土木科23年生は、今年初めての校外学習として、倉敷立体事業(倉敷市船穂)高梁川高潮・耐震対策事業(高梁川河口付近)の2カ所の現場見学を行いました。普段見ることのできない施工中の橋梁下部工事の特殊工法や護岸工事のコンクリート打設などを見学させていただけるだけでなく、建設業や工事の目的、やりがいなどわかりやすく説明してくださいました。
生徒は、スケールの大きさや難しさ、初めて見たり聞いたりする土木技術の奥深さを感じていました。
質疑応答でも生徒から、「これまで最も苦労したことは何ですか」「感動したことは何ですか」「失敗の経験とどのように対処したか教えてください」など進路の参考にしたいと多くの生徒が質問をしていました。
また各現場に本校卒業生の若手技術者を呼んでいただけるなど配慮していただき、進路を真剣に考えていかなければならない生徒に貴重な経験を多くさせていただきました。
最後にお忙しい中、私たちのために見学会を催してくださり親切丁寧に工事を御説明してくださいました国土交通省中国地方整備局 岡山国道事務所及び岡山河川事務所様、西松建設、三幸工務店、藤原組の企業の皆様ありがとうございました。本当に感謝を申し上げます。無事に工事が完成できますよう願っております。

 

【自転車競技部】第42回チャレンジサイクルロードレース

「第42回チャレンジサイクルロードレース」が4月8日、静岡県伊豆市大野のサイクルスポーツセンター(CSC)で開かれ、岡山工業の選手も参加してきました。

同大会は毎年4月上旬に開かれ、年度初めの腕試しにとインターハイのロードレース優勝者をはじめとした全国の強豪選手が多く集います。コースは起伏に富んだ全長5キロで、選手たちは8周、計約40キロで優勝を争いました。

同校からは、1999年生まれが対象で約200人が出場したクラス「A-J1」に岡﨑大志(土3)、2000年生まれが対象で約150人が出場したクラス「A-J2」に岡村郁弥(土3)、秋山侑也(電3)、三宅悠斗(機2)、近藤康裕(化2)、服部幸之助(情2)がエントリーしました。選手たちは、前半からハイペースを刻む集団に対応できず苦しい展開となり、先頭集団から遅れた後は完走を目指して下位集団に食らいつきましたが、岡崎が32位、岡村が75位、残りの選手はDNF(リタイア)となりました。厳しい結果となりましたが、インターハイ予選となる5月の県総体、6月の中国大会へ向け、今回浮き彫りとなった課題を克服できるよう練習に励んでいきたいと思います。

また、8、9日はCSCの敷地内にあり、2020年東京オリンピックの自転車競技トラック種目会場となる「伊豆ヴェロドローム」で大学生の記録会を見学しました。東京の法政大学や岐阜県の朝日大学など、全国の大学で活躍する同校の先輩たちの姿を目にし、生徒たちも競技に打ち込むモチベーションが上がったはずです。

 

 

【自転車競技部】全国高等学校選抜自転車競技大会スクラッチ優勝

自転車競技部 岡村郁弥 全国高等学校選抜自転車競技大会スクラッチ優勝

赤いユニホームが集団をぶっちぎってゴールを駆け抜けた。

スクラッチは20名前後の選手が8Km(400mトラックを20周)してゴール着順を競う種目である。そしてこの種目は8Kmを高速で走入きるスピードに加え、脚質や得意な戦法を計算に入れ、逃げるのか追い込むのか、組むのかマークするのかなど、様々な駆け引きが結果を左右するレースである。

3月29日、久留米競輪場で開催された全国高等学校選抜自転車競技大会のスクラッチ決勝に出場した岡村郁弥は、残り2周半を残した地点で集団のペースが少し緩んだタイミングを見逃さなかった。アタックと悟られない巧妙な加速でスルスルと集団を抜け出すと、あっという間に50mの差をつけて1人独走の展開を作り上げた。しかしこの種目において風圧を1人で受けながら走るこのような作戦は、優勝か最下位か2つに1つの賭けとなるケースも多く、レースの行方はまったく余談を許さない。案の定そのセオリー通り、ゴール前の1周半のあたりから後続集団は猛然とスピードを上げて一気にその差を詰めてきた。しかしその脅威に屈することなく逃げ続けた岡村は、自慢の高速持久力を全国の強豪にアピールするかのように、15mの大差を残したまま悠々とゴールを駆け抜けた。

岡村は全国大会初出場で初優勝である。岡山工業高校自転車競技部としては延べ人数35人目の全国優勝者が誕生した。

またこの大会で1Kmタイムトライアルに出場した晝田宗一郎は、1分08秒961の好タイムを叩き出し、3位入賞を果たした。また、この2名の成績により学校対抗総合成績においても4位入賞という結果を残した。

 

【少林寺拳法部】第20回全国高等学校選抜少林寺拳法大会

3月24日(金)~26(日)、香川県の善通寺市民体育館にて、第20回全国高等学校選抜少林寺拳法大会が行われました。今大会は全国204校、883名の選手の中から、県大会を勝ち抜いた選手が集まった大会でした。本校からは、男子団体演武等10名の選手が出場しました。

結果は女子規定単独演武に出場した建築科1年の大久保芽依さんが準優勝、男子自由単独演武に出場した土木科2年の在間拓斗君が7位と大活躍しました。今夏のインターハイでは今大会の経験を活かし日本一に向けてさらに練習していきます。

応援に来ていただいた保護者・OBの皆さまご声援ありがとうございました。

 

 

【建築科】作品展

建築科作品展を開催しました。卒業生、保護者の皆さんをはじめたくさんの方にご来場いただきました。
1年生から3年生までの自主設計作品の展示があり、平面図や立面図、パースを一斉に見ることができました。

ご来場いただいた皆さまに感謝申し上げます。

 

第68回卒業証書授与式

3月1日(水)第68回卒業証書授与式を挙行し、312名の卒業生が岡工を巣立っていきました。

【卒業証書授与式の様子】

 

卒業証書授与

式辞

送辞

答辞

記念品贈呈

校歌斉唱

【卒業式後の最後のホームルームの様子】

機械科A組 担任とがっちり握手!

機械科B組 思い出を発表!

土木科 藤岡先生・江口先生から卒業証書授与!

化学工学科 在学中の思い出をスライドショーで振り返り

デザイン科 卒業証書をお母さんに手渡し「ありがとう」

建築科 鴨頭先生から一人一人に卒業証書授与!

情報技術科 飯田先生・岡本先生から卒業証書授与!

電気科 出口先生・難波先生から卒業証書授与!

表彰式

2月28日(火)表彰式を行いました。

産業教育振興中央会会長賞を受賞した東潤君(情報技術科)をはじめ579名が表彰されました。

(1)優等賞  8名
(2)産業教育表彰  20名
(3)高体連表彰  18名
(4)ジュニアマイスター特別表彰  7名
(5)ジュニアマイスターゴールド  28名
(6)ジュニアマイスターシルバー  54名
(7)職業教育技術顕彰  58名
(8)工業教育技術顕彰  125名
(9)3カ年皆勤  88名
(10)1カ年皆勤  142名
(11)多読賞  31名