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バスケットボール部 中国新人大会3位

本校バスケットボール部は、2月12日~14日にジップアリーナ岡山で開催された中国高等学校バスケットボール新人大会に出場しました。
12日に公式練習、組合せ抽選、開会式があり、13日の1回戦、山口県代表の宇部工業と対戦しました。
前半はほぼ互角の展開から徐々に岡工がリードを広げ36-27。後半に入り強いディフェンスから攻撃に展開する岡工の持ち味を発揮し点差を広げ、81-67で勝利しました。
続く2回戦は島根県代表の松江東と対戦。2Qに逆転を許し前半を33-38で折り返しましたが後半に再逆転し69-59で勝ち、ベスト4に残りました。
14日の準決勝は、広島県1位の如水館と対戦しました。
岡工のインサイド、如水館のアウトサイドの対照的な両チームの試合は最後までシーソーゲームを繰り広げましたが、一歩及ばず、68-71で敗れ3位で大会を終えました。

応援に来ていただいた保護者、OBの皆様ありがとうございました。

次の大会である、4月・津山での春季大会、5月・広島での中国選手権に向けて頑張りますのでご声援のほどよろしくお願いします。

全国製図コンクール最優秀特別賞 機械系・電気系

全国工業高等学校長協会主催の全国製図コンクールの電気系で電気科3年 小林 衛君が、機械系で機械科3年 三宅拓己君がともに最優秀特別賞を受賞しました。
特に、小林君は、電気系の最優秀特別賞の中でも最上位の者に贈られる、産業教育振興中央会長賞も受賞することができました。

電気系は全国13校651名中3名が最優秀特別賞、機械系は44校2779名中9名が最優秀特別賞でした。

【機械科】京山ESD報告~車いす整備発表~

去る1月30日(土)、31日(日)の2日間、岡山市立京山公民館にて、京山地区ESD推進協議会・京山公民館等の主催で「第11回岡山市北区京山地区ESDフェスティバル」が開催されました。

ESDとは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略で、京山地区では「(E)えーものを(S)子孫の(D)代まで」を合い言葉に、高齢者から幼稚園児や保育園児までの幅広い人たちが協力してこの活動に取り組み、ESDアワード2015「岡山地域賞」を受賞しました。

岡山工業高校は30日(土)に1階実技室にて「学びと体験の部屋」として「虹のかけはし」のコーナーを開設して参加しました。

また、同日、13時30分からの2階講座室における「小中高生の発表」では、岡山工業高校機械科3年生が、「車いすの整備」訪問ボランティアについて体験発表を行いました。発表自体は、1月25日(月)の学校内での「機械科課題研究成果発表会」における発表内容に、より具体例を加味した15分の内容でした。小中高生や大学生、一般市民が視聴する中で、1年間取り組んできたことをはっきりと自信を持って発表しました。「岡山工業高校が地区の発展を担う役割の1つに社会貢献活動があることをあらためて認識した。」との主催者様の講評をいただき、次年度を含む今後の取り組みを展望するよい機会になりました。

 







【機械科】溶解実習

平成28年2月4日(木)、機械科2年B組が、溶解実習を行いました。
溶解炉「キュポラ」で鋳鉄を溶かし、砂型に流し込み鋳物をつくる実習です。
アルミニウムを溶かす実習をしている学校はありますが、鋳鉄を溶かす実習を行っている学校は少なくなってきました。
溶けた鉄は、1450℃もの高温になるので、危険を伴いますが、緊張の中の実習で機械科の名物実習の一つです。

土木科 伊島小学校中庭整備事業『完成引き渡し式』

1月29日(金)に、伊島小学校において飛石型ブロック9枚の設置に伴う『引き渡し式』が、伊島小学校 青山順子校長先生や本校 高柳校長を始めとする両校先生方や整備を担当した土木科3年7名と小学校代表生徒8名が出席し開催されました。
生憎の雨天のため除幕セレモニーはできませんでしたが、事業の説明や目録贈呈、渡り初めなどが行われました。
小学校の代表生徒から、「雨の翌日などに滑って転ぶこともあったので本当にありがとうございます。できるのを楽しみにしていました。」とお礼をいただき、青山校長先生からも「小学生のために工夫して造っていただいき感動しています。制作中の姿も小学生にとっては大きな刺激になりました。同じ学区としてこれからも協力していきましょう。」とのお言葉をいただきました。
研究グループの本校生徒は、完成した時より引き渡し式のほうが達成感を感じたようです。彼らは、全員4月から建設業で働くことが決まっています。今回の取組のように、相手を思いやるものづくりのできる土木技術者へと成長していくことを楽しみしたいと思います。


ラグビー部 結果報告 岡山県新人大会2位 中国大会進出

1月31日(日)岡山県補陸上競技場においてラグビーフットボール大会の決勝が行われ、本校は倉敷工業高校と対戦しました。
先制トライを許し前半終わって0対12の苦しい展開の中、集中力を欠かさず食らい付き3点差まで追い詰めましたが、そこでノーサイドの笛がなりました。結果、14対17で敗退してしまいました。
非常に悔いの残る試合でしたが、これにより2月7日(日)環太平洋大学で行われる中国大会1回戦進出の切符を単独チームとして9年ぶりに手にすることができました。
この1週間しっかり調整して、一つでも上位を勝ち取りたいと思います。

決勝戦では多くのご声援ありがとうございました。中国大会もお寒い中での観戦になりますが、会場まで足をお運び、選手の後押しをしていただければと思います。

第17回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会・中国ブロック予選会
1回戦
日時 2月7日(日) 11:00~
場所 IPU環太平洋大学グラウンド(岡山県岡山市東区瀬戸町観音寺721)
岡山工業高等学校  対  尾道高等学校 (広島県大会優勝)

 


土木科 伊島小学校中庭整備事業『飛石型ブロック』完成

1月22日(金)、土木科3年の課題研究グループ7名(伊井悠太、内田裕作、小林孝成、土井淳之介、中川直生、中山誠也、加藤菜々子)が1年間取り組んできました伊島小学校の中庭整備事業が完成しました。

「伊島小学校の中庭は、耐震工事中の仮設通路に利用した影響で、芝が剥げ地盤に凹凸ができました。降雨の際には水たまりやぬかるみ生じています。この対策を考えて欲しい。」という小学校からの要望に答えるために、雨天時の歩行者の利便性や景観の向上を目的に骨材を再利用した飛石型のコンクリートブロック9枚を設置したものです。

放課後や休日を費やし、ものづくりや研究の難しさを実感しながら試行錯誤して取り組んできました。

生徒の皆さん1年間、お疲れ様でした。

〇打ち合わせ

〇計画・設計


〇飛石型ブロック製作

型枠組立


再生コンクリート打設


仕上げ


完成

〇設置


掘削


敷砂


敷設


施工前


施工後