作成者別アーカイブ: 広報企画室

【STEAM】「岡工STEAMラボ」キックオフミーティング実施

令和3年10月25日(月)本校会議室にて専門科同好会の代表生徒と生徒会代表生徒の計9名と校長先生他4名の先生方で、「岡工STEAMラボ」キックオフミーティングを行いました。 そもそもこの「岡工STEAMラボ」とは、7つある専門科同好会と生徒会の主体的な活動やプロジェクト等を、それぞれで連携サポートするという横のつながりを持ち、ものづくりによる課題解決力の向上を図ることを目的に組織されました。本日はその代表者と校長先生の座談会を行いました。 以下その様子です。

今日の座談会では、模造紙に4つのテーマについて記入したものをもとに行いました。自己紹介から始まり、趣味・特技、それぞれの同好会の活動内容、その活動での困りごとについて話していきました。最初は緊張していた面々も、校長先生のトークになごまされ、どんどん自分の言葉で伝えられるようになりました。 最終的には隣に座っていた代表者同士で「自分たち2つの専門科で何ができるかな?」というテーマで5分ほど考えてもらいました。すると「土木科がコンテストに出るために必要な鉄の部品を機械科が作ろう。」など、具体的な案が出てきました。これこそが主体的な活動の種になる考え方なんですね。
生徒の表情がとてもよかったです。また、次回をお楽しみに♪

【中学生の方へ】岡工初!オンライン学校相談会を生配信しました♬

 本日令和3年10月23日(土)本校会議室を会場に、岡工史上初めてのオンライン学校相談会を実施し、YouTubeを用いて生配信しました。 前半は学校長と生徒会長の挨拶から始まり、事前に中学生にお願いし、いただいた質問を司会者が代読し、各科の代表生徒が答えていくスタイルで始まりました。

 次に各科の代表が科の情報を提供する、「専門科アピールタイム」を行いました。生徒は事前に自分科についての思いを文章化しアピールに備えました。どの科の特徴もユニークで、そしてわかりやすくまとまっていました。生徒の言葉が中学生に届くと嬉しいです。

 後半は生配信の面白さでもある「チャット」に、タイムリーに寄せられた質問にお答えしていきました。質問を寄せてくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。

 本校は今年度、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、夏と秋のオープンスクールの中止を決めました。その代わりになればと、今回のオンライン学校相談会やバーチャルオープンスクールといった新たな情報提供の場を考え取り組んできました。

  進路選択が本格化している中学生の皆さん、ぜひ工業高校、ぜひ岡工で楽しく充実した高校生活を送ってみませんか。

【土木科】1・2年生がリモート現場見学会に参加しました

令和3年10月21日(木)国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所様と新見高校1年生と本校1・2年生をオンラインで結び、国土交通省の仕事内容や、県外企業の株式会社鴻池組様、日本ファブテック株式会社様、岡山県内企業の中村建設株式会社様の仕事内容をはじめ、工事概要等を学びました。

後半は、事前に生徒から集めていました質問に対して、国土交通省様、各企業の担当者様がお答えいただくという、質疑応答タイムがありました。様々な生徒の疑問に対し、皆様懇切丁寧にお答えいただきました。生徒もメモを取りながら真剣に聞いていました。

2年生の代表者はプレス取材がありました。緊張が隠しきれませんが、聞きながら書いたメモを振り返りながら答えている姿は立派でした。

2年生の生徒は「来年の今頃は、自分も就職を決めている頃だと思います。そのために今何ができるのか、何をすべきなのか考えながら生活しようと思った。」「建設業のイメージが大きく変わるお話を聞けて、改めてこの業界で頑張っていきたいと思った。」「女性の技術者の方が、『現場では男性の方がかえって気を遣ってくれるので働きやすいよ。』と聞いてとても安心しました。」など、建設業界の方々の情熱が生徒に伝わり、今回のリモート現場見学会が将来の進路決定に向けて良い刺激となった様子でした。 文末となりましたが、国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所、株式会社鴻池組、日本ファブテック株式会社、中村建設株式会社各社の御担当者の皆様方におかれましては、ご多忙中にもかかわらず県土木教育にご尽力いただきまして誠にありがとうございました。

【土木科】3年生 リモート学習会

本日令和3年10月19日(火)、土木科3年生を対象に、日本国土開発株式会社の内山様、辻本様、田中様とオンラインでつなぎ、今週日曜日に受験する「2級土木施工管理技術検定(学科)第一次検定後期」合格に向けて、追い込みの学習を実施しました。

最初は、本校土木科の卒業生で日本国土開発株式会社社員の方も携わった現場の様子をスライドで見ながら、学科試験内容と関連する内容についてご説明いただきました。

続いて学科試験の過去問などの資料を用いて、時間を区切りながら1ページ解いたらそのページに関する解説をしていただくという学習方法で実施していただきました。 生徒にとっては、普段学校の先生から教わったり、自分で学んだりする学習方法以外のやり方でしたが、熱心に解き解説を聞きながらメモを取っていました。

途中でこの資格の重要性をご説明いただいたのち、再度学習タイムがありました。 卒業後は建設業に携わる生徒が多い中、今回の学びが資格取得のためという一過性の学びで終わるのではなく、将来まで活かすことのできる継続性のある学びとなって欲しいです。

文末となりますが、ご多忙中にもかかわらず本校教育活動のためにご準備くださいました日本国土開発株式会社の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

【学校行事】創立120周年記念式典を執り行いました

 本日令和3年10月8日(金)コロナウイルス感染症拡大予防の観点から大規模な式典を取りやめ、本校体育館を会場に静粛な空気の中、創立120周年記念式典を執り行いました。 以下その様子です。

式典では物故者に対する黙祷に始まり、工友会功労者、奨学会功労者、教育功労者、記念鳥瞰図 製作指導功労者の合計59名のうち、代表4名の方へ感謝状の贈呈がありました。

式典後は今回の120周年記念事業であります「岡工鳥瞰図」の製作にご指導をいただきました、岡本直樹様による特別講演がありました。

本校は1901年(明治34年)10月10日、当時の文部省により設立許可され、翌1902年10月10日に開校式を挙行いたしました。

創立から120年。歴史ある本校にまた新たな1ページが加わります。今年度は1人1台端末構想によるChromebookの導入、体育祭でのオンライン配信、そして今日の配信や23日実施予定のオンライン学校相談会、バーチャルオープンスクールなど、新しい発展の多い年となりました。

鳥瞰図の鳥のごとく、次の10年20年と未来へ向けて高く羽ばたく記念の一日となりました。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

【総合的な探究の時間】デザインコンテストのアイデアを提案します

令和3年10月6日(水)総合的な探究の時間ではOCP活動として取組んでいる、「デザインコンテスト」のアイデア発表を行いました。

先週までのこの授業は、12月に応募するアイデアコンテストに向けてまずは個人でアイデアを練っていました。そして今日からはこのプログラムの最も盛り上がってくる「チーム学習」へと移行し、各自で持ち寄ったアイデアをそれぞれ提案しました。各チームにおいて最も共感を得たアイデアを自分たちのチームアイデアとし、今後はそのアイデアに手を加えながら、12月の応募へとつなげます。

この総合的な探究の時間では、課題解決学習の手法や協働の手法について、体験を通して学んでいきます。その学んだ手法を3年次での課題研究やその他の活動で活かしていくようになります。「何を学び、どこで活かすのか。」学年を超えて学んでいく…持続可能な学びとなっていきそうです。

【学校行事】第72回体育祭がおこなわれました

 本日令和3年10月1日(金)夏の暑さが残る晴れやかな青空のもと、創立120周年記念 第72回体育祭が実施されました。今年度も奨学会より生徒、教職員へ飲み物の差し入れをいただきました。ありがとうございました。

 今年度は「Break the sky limit ~見せつけろ匠の魂!~」(建築科2年 杉田 悠哉さん作)をテーマに、コロナウイルス感染症・熱中症予防等の対策をとりながらの開催となりました。少ない準備期間でしたが、生徒達は精一杯がんばって競技を行っていました。

以下その様子です。

競技優勝は【化学工学科3年生】

応援優勝は【化学工学科】

デコレーションパネル優勝は【デザイン科】

どの科も工夫を凝らした応援や、手の込んだデコレーションパネルが印象的でした。

順位には上下がありますが、高校生が一生懸命何かに取り組む姿は、見ている人に感動を与えるのだと強く感じました。

次は岡工祭に向けて気持ちを切り替えて取り組んでいきましょう。でもその前に10月12日(火)から15日(金)までの4日間は2学期中間考査となっています。文武両道の岡工生、今日も一日お疲れさまでした。高校生活思い出の1ページになりますように。

【主権者教育】岡山市長選挙

 10月3日には岡山市長選挙がおこなわれます。岡山市長選挙啓発ポスターには本校デザイン科3年生の塩田さんのポスターが採用されています。現在このポスターは岡山駅や岡山市内を走る路面電車やバスの中でよく見かけます。本校にもたくさんのポスターを掲示して、岡山市長選挙に関する意識付けをおこなっています。各クラスや廊下、図書室、食堂などの選挙啓発ポスターの近くには、両候補者がどのような政策を実施するつもりなのか、山陽新聞の「県都と未来」から読み取ってまとめたものや、選挙公報などもポスターの近くに掲示しています。
 選挙は自分一人で決めるものですが、自分のみの利益で投票をするのではなく、どちらの候補が自分の地域社会の利益になるかという視点で投票してほしいと伝えています。自分の住んでいる地域が5年後、10年後にどのような姿になっていたら嬉しいかを考えることによって投票行動が促進されるのではないかと思っています。