作成者別アーカイブ: 広報企画室

バスケットボール部 選抜岡山県予選で3位

11月10日(土)、全国高校バスケットボール選抜大会岡山県予選会が興陽高校体育館で行われました。

本校バスケットボール部は、準決勝で玉野光南高校と対戦。五分の立ち上がりでしたが、1Q後半から光南ペースの苦しい展開となり、前半を26-47で終えました。

3Qには、「ねばりのディフェンスと速攻」という岡工バスケの本領を発揮し、10点差まで迫りました。しかし、4Qに再び突き放され、健闘及ばず70-93で敗れました。

この結果、本校バスケットボール部は3位となり、目標としていた全国大会出場には手が届きませんでした。

連日遠くまで応援に来ていただいた保護者・OBの皆さま、大変ありがとうございました。

これで3年生は引退となります。来週には早くも新人戦の備前地区予選があり、本校も新チームで臨みます。引き続き応援よろしくお願いします。

  

  

 

伊島小学校の中庭整備工事が始まりました

11月8日(木)9日(金)、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、中庭に設置するベンチの基礎工事を行いました。

8日は午後4時から作業を開始、暗くなるまでに設置予定場所の測量と杭打ちを行いました。翌9日には、朝9時から基礎部分の掘削、型枠の設置、コンクリート打設を行い、午後4時ごろ作業を終了しました。生徒たちは約25cmの深さまで土を掘ったり、型枠を正しい位置に設置するために何度も修正を繰り返したりしながら、懸命に作業に取り組んでいました。

現場となった中庭は子どもたちの人気スポットで、休み時間には小学生が様子を見に来ていました。また、杭を打ったり、木枠を切ったりする音に混じって、教室の窓から元気な歌や九九が聞こえていました。

2日間で基礎部分の工事が終わりました。次は11月29日(木)30日(金)に、ベンチ本体の設置工事を行う予定です。

  

  

  

【機械科】車椅子整備で、機械科3年生が創志学園を訪問しました

11月5日(月)の午後、創志学園高等学校を機械科の3年生8人が訪れました。

機械科では、課題研究での学習活動として、3年間で身につけた専門的な知識や技術を活かして、岡山市内の公共施設や総合病院に設置されている車椅子の整備ボランティア活動に取り組んでいます。この日の訪問はその活動の一環として行われました。

会場となったのは創志学園高等学校の「看護・介護実習室」。看護科3年生の53名の皆さんが2つの班に分かれ、それぞれ1時間ずつ、本校生徒と共に学びました。

まず、機械科の生徒が指導役となり、工具の使用法やチェックシートでの作業の確認など、安全で確実な整備方法を説明しました。白衣にナースキャップ姿の看護科の皆さんは、真剣に一生懸命メモを取りながら説明を聞き、工具を手に車椅子を実際に整備しました。

次は看護科の皆さんが、段差のある場所での車椅子の運転方法や介護ベッドから車椅子に移動する方法など、看護や介護に必要な技術を本校生徒に教えました。専門知識をお互いに交換しあう形で、学校間の連携が実現し、本校生徒にとっても大変参考になりました。

最初は、お互いに緊張した面持ちでしたが、時間が経過するうちにうち解け、笑顔がいっぱいの明るい雰囲気で事業を終了することができました。今後もこの取組を続けて、お互いの専門学科についての理解を深め、専門的な知識・技術を活用した地域貢献を推進することで生徒の社会性や協調性を育てていこうと考えています。

  

  

  

 

 

【土木科】土木科3年生が伊島幼稚園を訪れました

11月2日(金)、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(春田)班の6名が、伊島幼稚園を訪問、園庭にコンクリート製テーブルの試作品を設置しました。

幼稚園からの要望は、「園児が椅子に座って遊べるテーブル」。そのため、膝がテーブル下に入る形にする必要がありました。また、必要なときには女性の先生でも移動できるようにしなければなりませんでした。もちろん強度の確保も大切な条件でした。

テーブルの試作は昨年から開始、株式会社ランデス様にも助言をいただきながら、試行錯誤を繰り返し、改善していきました。今日設置したテーブルは、写真のようにふたのない箱を寝かせた形状。コンクリートの肉厚を4cmとすることで、約90kgの重さに仕上がっています。また箱形にすることで、テーブルを組み合わせて長机のように使うことも出来ます。

試作品を見た幼稚園の先生方は、「すごいですね」「ありがとう」と口々におっしゃっていました。

これからしばらくの間、実際に園児に使ってもらい、大きさや色についての幼稚園側の要望をお聞きした後、納入に向けての制作を始めます。納入予定は今のところ流動的ですが、遅くとも平成25年1月中旬までには納入したいと考えています。その際にはまたご報告しますので、ご期待ください。

  

  

 

 

 

初戦突破 全国高等学校ラグビー大会県予選

10月28日(日)、水島緑地福田公園サッカー場において、第92回全国高等学校ラグビー大会県予選の一回戦が行われました。

本校は岡山城東高校と対戦し、59対0と見事勝利を収めることができました。試合前はいつ雨が降ってもおかしくない天候と強風で、荒れた試合展開になるのではと予想されていました。

しかし、選手は「思い切ったラグビーをする」を合い言葉に、選手一人一人が思いのこもったプレーを行い、予想を大きく上回る結果を引き寄せました。ベンチの選手からの威勢のよい声援も大きな力となりました。

この試合で、次戦に向けての反省点がいろいろ見えてきましたが、同時に「次の試合」を考えられることに喜びを感じています。

二回戦の相手は優勝候補の倉敷工業高校です。「花園」への切符を手に入れるためにも、これから一日一日を大切に練習し、試合では岡工ラグビーを展開したいと思います。

最後に悪天候の中、心強い応援をしてくださいました保護者の皆様、誠にありがとうございました。次の試合も皆様に恩返しができますよう選手一同頑張りますので、さらなるご声援のほどよろしくお願いいたします。

二回戦は次のとおり行われます。

日時:11月4日(日) 11:00 キックオフ

場所:IPU環太平洋大学グランド(岡山市東区瀬戸町721)

  

  

国体優勝の2選手、竹井教育長を表敬訪問

10月22日(月)、第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)で優勝した陸上競技部の岡崎正樹選手とボクシング部の金中竜児選手が、高松農業高校射撃部の水川愛さんとともに、竹井教育長を表敬訪問しました。

記念品の贈呈の後、教育長から「皆さんの活躍もあって、男女総合成績で13位というすばらしい成績を残すことができました。これからも更なる高みを目指して頑張ってください」と、励ましの言葉をいただきました。

懇談の中で、岡﨑選手は「インターハイではコンディション調整がうまくいかず悔しい思いをしたので、必ずリベンジしようと思っていました。優勝できたのは周りの皆さんに支えてもらったお陰です。感謝の気持ちを忘れず、大学に進学し、オリンピックに必ず出場します」。金中選手は「インターハイでは準決勝でライバルに敗れ悔しい思いをしたので、国体では必ず勝とうと努力してきました。これまで支えてもらったすべての方に感謝しなければいけないと思います。大学に進学してオリンピックを目指します」と、それぞれ堂々とコメントしました。

  

  

バスケットボール部 選抜県予選ベスト4へ進出

10月27(土)・28日(日)、桃太郎アリーナで全国高校バスケットボール選抜優勝大会岡山県予選会が行われ、本校バスケットボール部が快勝しました。

27日、本校は1回戦で東岡山工業、2回戦で水島工業と対戦。両試合とも終始岡工ペースで試合をすすめ、84-44、97-58で勝利し、準決勝に駒を進めました。

準決勝は11月10日(土)に興陽高校体育館で行われ、岡工は玉野光南と対戦します。

応援に来ていただいた保護者の方には、大変ありがとうございました。準決勝の応援もよろしくお願いします。

  

  

建築についての講演会を開きました

10月25日(木)、建築科の生徒全員が、講演を聴きました。この講演は社会人講師活用事業の一つとして計画されました。演題は「社会人になるにあたって」。講師は株式会社大本組 南岡山医療センター作業所の横田 勇所長にお願いしました。

横田所長は、建設業の現状の紹介の後、犬島アートプロジェクトを例にしながら、多くの写真を使って、一つの建物ができるまでの苦労ややりがいについて分かりやすくお話ししてくださいました。

苦労した建物ができあがり、利用者の喜ぶ顔を見たときの感動や喜び、造ったものが形として残るという「ものづくり」のおもしろさ、仕事を通じて得た多くの人々との出会いなど、現場の方ならではのお話に、生徒たちはとても感動していました。

講演の後、3年の吉田君が建築科生徒全員を代表してお礼のあいさつを述べ、講演会を終了しました。

お忙しい中,御講演いただきました横田所長に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。