【自転車競技部】県総体で総合優勝

 岡山県高等学校総合体育大会(県総体)の自転車競技が5月14、15日に玉野競輪場で行われ、本校は2年ぶりの総合優勝を果たしました。
 初日に行われた4kmチームパーシュートは湯淺(機3)、住川(情3)、内田(電3)、井上(機2)の4人が出場。風の抵抗を削減するため、4人が先頭を交代しながら4kmを走るチームワークが試される種目です。序盤から予想以上のペースを刻んでしまいましたが、湯淺、住川を中心にペースを落ち着かせます。オーバーペースの影響もあり、終盤にこそタイムを落としましたがチームベストを10秒ほど更新する4分38秒50という好記録で優勝しました。

 湯淺は、3kmインディヴィデュアルパーシュート、ポイントレース、住川はチームスプリントと1kmタイムトライアルでも優勝し、見事3冠を達成しました。
 このほかの種目も優勝こそなりませんでしたが2位以上を着実に獲得し、学校対抗も2年ぶりに1位を取り返しました。

 22日には、広島県中央森林公園でロードレースも行われ、12.3kmのコースを8周回する計98.4kmで争われました。
 終盤に4人の先頭集団が形成され、本校は湯淺と垣内(電3)の2人を残すことに成功しました。ゴール前の勾配が少しきつくなる区間で、垣内が仕掛けますが逃がしてもらえず、垣内を捉えるスピードを利用し他校の選手がスプリントを開始。湯淺が追走しますが惜しくも届かず、湯淺が2位、垣内が3位という結果になりました。

 今後は6月10~12日に鳥取県にて中国大会のトラックレース、6月19日に今回と同じ広島県中央森林公園にて中国大会のロードレースが行われます。インターハイの出場権をかけた重要な大会となりますので、少しでも良い結果を残せるよう精進して参りますので、今後も応援よろしくお願いします。