カテゴリー別アーカイブ: ソフトテニス部

【ソフトテニス部】 中山中学校との合同練習会は雨天中止

 12月10日(土)に引き続き,中山中学校が再度来校される予定でしたが,前日からの降雨により中止となりました。延期日は一般入試を終えた3月中旬以降になる予定です。
 そのため,本日14日(土)は雨天練習メニューに切り替えて本校単独で行いました。
 雨天練習では,普段の練習では疎かになっている人間力・体力・知力(知徳体)を意識して行っていて,本日は次のようなメニューを半日行いました。

1 校内トイレ掃除
2 ラダー,ミニハードル
3 筋トレ,体幹トレ
4 ストレッチ
5 コーディネーショントレーニング
6 戦術研究

【ソフトテニス部】岡山県春季高等学校ソフトテニス選手権の結果

4月16日(土)~17日(日)にかけて,県春季高校選手権が行われました。
本校から4ペアが出場し,結果は次の通りでした。

1回戦 
小山・三宅 第28シード
榊原・ 林  ④-0(倉敷)
山本・野澤 ④-1(高松農業)
三宅・築地 3-④(林野)

2回戦 
小山・三宅 ④-1(津山東)
榊原・ 林  0-④(岡山理大附)
山本・野澤 1-④(岡山南)      

3回戦 
小山・三宅 0-④(岡山南) 

*本大会の優勝・入賞は次の通りです。
1位 (岡山理大附)
2位 (岡山理大附)
3位 (岡山理大附)
3位 (岡山理大附)
5位 (岡山理大附)
5位 (岡山理大附)
5位 (東岡山工業)
5位 (岡山操山)   

*戦評 
小山・三宅は岡山南の団体メンバー相手に破れましたが,チャンスは沢山ありました。
2G目はP2-0から逆転され,3G目も相手のファーストサービスが全く入りませんでしたが,レシーブゲームを取ることはできませんでした。
それらに加えて,強風の中での試合の進め方,とくに風下コートでの前衛のポジションニングやポーチ,風上から打たれたときの後衛のフットワークを含めたディフェンス力の弱さが露呈した形となりました。

1学期課題考査(4/13)前日 夕勉強会の様子

【ソフトテニス部】春季高校選手権に向けて本格始動

 新型コロナウィルス感染症第6波に伴う「レベル3」相当の対応措置として,3月6日(日)に再順延されていた「ハイスクールジャパンカップ(シングルス)岡山県予選会」に出場する選手を除いて,全体活動を久しく自粛しておりました。
 しかし,県春季高校選手権(4月16日)の1ヵ月前となりました3月16日(水)より,年始以来の全体練習を再開しました。
 依然として県立高校では「レベル3」相当が継続しておりますので,県内高校との練習試合すら禁止されていますが,チーム全員で活動できることは本当に幸せなことだと痛感しております。
 3学期終業式翌日の19日(土)には,全部員で,コート整備とにがり散布を行いました。

【ソフトテニス部】中学校の先生方へ(合同練習会の受け入れ)

中学校の顧問の先生方へ

 岡山工業高校ソフトテニス部監督の杉山勝彦です。
私の指導方針の1つに「中学校からの合同練習要請は積極的にお受けする」というものがあります。
令和2年4月に赴任して参りましたが,この1年半あまりは,新型コロナウィルス感染症の第1派~第5派の度重なる襲来により,公式戦の中止,部活動の禁止,練習試合の禁止などの措置が続いておりました。
そのため,中学校からの合同練習の受け入れもお断りしておりました。
 しかしながら,新型コロナウィルス感染症者の減少にともない,今冬以降,中学校との合同練習をお受けしようと思います。
ご希望される先生方は,男女を問わず,レベルを問わず,お問い合わせをいただければと存じます。私も生徒も中1,中2のときのレベルがありましたので,お気兼ねは不要です。

【中学校側からのご依頼に積極的に応える理由】
1 高校生レベルにまで上達できたことへの御恩返し
2 各種研修大会への参加や強豪校との練習試合に対する御恩送り
3 地域貢献・社会貢献
4 人間力の育成(「孝」の育成と「我欲」の抑制)

【前任校倉敷市内での受け入れ実績】

玉島西中学校 玉島北中学校 船穂中学校
真備東中学校 倉敷南中学校 倉敷東中学校
倉敷北中学校 倉敷第一中学校 新田中学校
水島中学校 連島中学校 郷内中学校
水島中学校 福田南中学校 吉備中学校
興除中学校 など

【ソフトテニス部】勤労感謝の日

11月23日(火)勤労感謝の日

 前日の寒冷前線の通過に伴う強雨で,朝からコート整備(水抜き・土入れ・ローラー敷き)や白帯の修理などを行いました。
コート整備後は合併教室に移動して,「感謝」をテーマに作文を書きました。
 「ソフトテニス技術が上手い者が勝つのではなく,人間力の強い者が勝つ」を部訓とし, 部活動を行う目的の第一義に「社会に通用する人間力の育成」を掲げて,コート内外での指導に当たっています。
 人間力育成の大前提が「『我欲・我執』の抑制」であり,そのためには日々の生活では「感謝」「謙虚」「素直さ」などの実践が欠かせないと考えています。
 また,古今和歌集に「言霊」がすでに登場しますように,古来より我が国の先人の方々は「言葉」を単なる符号とかではなく,生命や精神が宿るものであることを察知されておられました。
 言葉や文字が人格形成や人生において非常に重要であることから,言葉遣いや書かせる指導を事あるたびに行っています。

*内閣府によれば 
人間力とは「社会を構成し運営するとともに,自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的 な力」をいい,「社会・対人関係力的要素」「自己制御的要素」などによって構成されている。

土木科2年 山本悠太
 私は,毎日忙しくしている母への感謝の気持ちを書こうと思います。  
高校生になって,中学時代とは別の部活動に入ろうと思っていたけど,ソフトテニスが好きだったので,結局また同じソフトテニス部に入りました。
 岡工のソフトテニス部に入って,毎日朝練をすることになりました。
 入部間もない頃は,朝練がしんどくて,自分の事しか考えられずに,自分だけが大変だと思っていました。
 顧問の杉山先生は人間力を高める取り組みを重んじられていて,杉山先生からは「帰宅後に親の手伝いをするように」と言われました。
 中学時代には何一つしていなかった私ですが,仕方なく,親の手伝い徐々にするようになりました。手伝いといっても,弁当箱洗いや食器洗い,洗濯たたみや風呂掃除などのちょっとしたことです。
 しかし,この程度のことを1日やるだけでも,大変なんだなということに,この時初めて気付かされました。
ところが, 母は毎朝,誰よりも早く起きて,父と兄と私の弁当をつくったり,掃除や洗濯をしたりして,午後からは仕事に出掛け,帰宅後は夕飯をつくっています。この毎日の大変さは計り知れないです。
 今では,毎朝自分で起き,朝ご飯をつくったり,休みの日は家の掃除をしたりして,母の負担を少しでも減らそうと頑張っているのですが,まだ学校や部活動で忙しい時などには,つい不満をぶつけたり,家事を母に任せっきりしてしまうことがあります。
 しかし,そんな時でも,母は私のことを察してくれて支えてくれるので,とても感謝しています。
 将来働き出したときには,これまで母が私にしてくれた事を必ず返していこうと思っています。
 今は勉強と部活動をしっかり頑張るので,もう少しだけ見守っていてください。

【ソフトテニス部】15年ぶりの快挙!!岡山県高等学校新人ソフトテニス大会

左三宅・右小山

大会名 岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(個人戦)

【戦評】
 岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(個人戦)(11月13日(土)~14日(日) 水島緑地福田公園)で, 小山(機械科2年)・三宅(土木科2年)組が3回戦で,今大会第17シードの倉敷工業の格上ペアを④-3で破り,4回戦(ベスト16掛け)では第1シードの理大附属に0-④で敗退したものの,県新人大会(個人戦)でベスト32に進出しました。
 なお,岡山工業の選手が県大会個人戦でベスト32に進出したのは,平成18年以来15年ぶりの快挙です。

【後衛 小山星大のコメント】
今回県大会でベスト32に入ることができたのは、前回の地区大会と同様に人間力で相手に勝つことができたからだ。ベスト64掛けの津山工業、ベスト32掛けの倉敷工業の2試合ともファイナルゲームで勝つことができた。ファイナルに入れば後は粘り強く、声を出している方が勝つと教えられたのを思い出し最後まで粘りに粘って声を出すことができた。普段の練習でしている「ファイト」などの声を出していた成果が出たなと思った。杉山先生の教えである「ファーストサーブは必ず入れましょう。」「レシーブは卓球」が試合で発揮することができたのも勝因の1つだと思う。試合で勝つためには日々の小さな努力の積み重ねが重要である事を改めて感じた。今回の試合で学んだことを次の大会でも発揮し、中国大会やインターハイにつなげていきたいと思った。

【前衛 三宅拓真のコメント】
県新人大会ベスト32達成することができた。ベスト32掛けの倉敷工業との試合に勝利することができた要因は人間力で相手を上回ることができたからだと思う。試合ではファイナルゲームまで全てデュースになった。ここで顧問杉山先生の教えである「上手い者が勝つのではなく、強い者が勝つ」という言葉がある。倉敷工業との試合では人間力の大切さを強く感じた。雨天時のトイレ掃除やトレーニング、日常生活では「時を守り、場を清め、礼を正す」ことに気をて付け過ごせていたため、人間力を高めて試合に挑むことができたのがよかったと思う。

【ソフトテニス部】県新人大会岡山地区予選

県新人大会岡山地区予選(9月25日(土)~26日(日) 浦安総合公園)で,
小山・三宅組が3回戦で,今大会準優勝の足利・島谷組(理大附属)に1-4で破れましたが,2回戦では6月の県総体に出場している格上選手を4-2で撃破し,ベスト32に入り,県新人大会の出場権を獲得しました。小山・三宅の両名は高校入学後初めての県大会出場です。
なお,岡工の選手が地区予選でベスト32に入ったのは,平成23年以来10年ぶりです。

【後衛 小山星大のコメント】
「格上相手を倒して,県大会に出場できたのは,知徳体技の総合力で対戦相手を上回ったからだ」
大会終了後に顧問の杉山先生に言われた言葉です。
 知徳体を磨くには練習はもちろん,生活面が特に大切になってきます。私の場合,日々の家庭生活では ストレッチ,家庭学習30分以上,親の手伝いを欠かさず取り組んでいます。また,毎朝5時に起きて,7時前には登校して朝練習を行っています。
県大会ではこれまでに取り組んできたことを出し切りたいです。

【前衛 三宅巧真のコメント】
 ソフトテニス界には「精神力7割 技術力3割」という言葉があります。私が本大会でベスト32に進出できた要因としては,精神面を鍛えていたことがやはり大きかったと思います。
 コート練習では声出しやコート整備などに,雨天練習ではトイレ掃除や体幹トレーニングなどに地道に取り組んできました。
 技術面でも杉山先生の教えが大きかったと思います。先生から教わったサーブ,レシーブ,ボレー,ポーチなどを苦しい場面でも確実にプレーすることができました。
県新人戦では32掛けまで勝ち上がるのが目標です。