3月21日(木)、平成24年度第3学期終業式を行いました。
式辞で、高柳校長は「探求心を自分の成長の糧として、4月からの新学年でも頑張ろう」と生徒に呼びかけました。
校長先生は、ふつう昼と夜の長さがほぼ同じとなる日と思われている春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことが祝日としての本来の意味であること。また、WBC(World Baseball Classic)の”Classic”には、「由緒ある」という意味があることを例に挙げ、「なんとなく分かってはいても詳しくは知らない」ことに疑問を持ち、探求することの大切さを述べました。
終業式に先立ち、収納式と壮行式が行われました。収納式では、3学期に部活動やコンクールで好成績を収めた生徒の活躍が報告されました。また、壮行式では少林寺拳法部と、自転車競技部の活躍を全員で祈りました。
今まで3年生がいた場所がぽっかりと空いて、体育館が少し広くなったように感じられました。でも、3月19日に合格発表も終わり、4月には320名の新入生を迎えます。少し肌寒さも感じる日でしたが、建築科の裏の桜に淡いピンクの花が2~3輪咲いていました。岡工にももうすぐ春の盛りが訪れます。