【土木科】岡山道路パトロール

~四足歩行ロボット「Spot」を活用した「未来型道路パトロール」実証実験~

 令和8年10月2日(金)、岡山工業高校「岡山道路パトロール隊」、国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所、宮川興業(株)、東亜道路工業(株)技術研究所、(有)丸重屋等が連携し、四足歩行ロボット「Spot」を活用した未来型道路パトロールの実証実験を、国道53号岡山市北区岡大入口交差点から津島交差点の約150mの区間で行いました。

 ロボットの頭には3次元データを取得する特殊なカメラとレーザースキャナが装備されていて、歩行しながら300m以内の空間を立体的に記録します。またこのデータは離れたところにあるコンピュータと通信で繋がっていて、コンピュータ上で画像化されていました。歩道に置かれたコーンや縁石などの障害物や歩道ブロックの異常などを確認することができました。

岡山道路パトロール隊の生徒は交代でロボットの操作体験をしました。また画像を観察して、道路の異常を確認していました。

関連の建設会社社員や大学教授などが見学に来られていました。またマスコミも多数取材に訪れるなど、関心の高さがうかがえました。

地図に異常箇所の写真を貼り付けたり、カメラで撮った写真をパソコンに取り込んだり、異常の状態は文章にしてキーボード入力しながら始めた道路パトロール隊の取り組みも、今は専用携帯で写真を取って送信するだけで国土交通省と維持業者がその情報を共有でき、素早く修繕もできるシステムになっています。そして今回の未来を予感させる実証実験と、この10年間で道路パトロール隊の取り組みも情報化が進んできました。そしてこれからもこの取り組みは進化していきます。