国税庁が募集した、2011年度第50回「税に関する高校生の作文」で、電気科3年の廣政和也君が「岡山西税務署長賞」を受賞し、11月15日(火)の放課後、本校校長室にて表彰式が行われました。
この作文は、本校国語科が夏休みの課題として3年生に取り組ませたもので、校内選考を経て応募した中から選ばれました。
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中学生体験実習と部活動オープンスクールを実施しました
10月29日(土)の、午前に体験実習を、午後に部活動オープンスクールを実施しました。
午前の体験実習は、7月に実施した見学中心のオープンスクールを補うものとして、実際に各科の実習を体験し、学習内容を十分に理解した上で進路選択に役立てていただくことを目的としています。県内53の中学校から3年生146名の参加者があり、各専門科の主要な実習を体験してもらいました。
専門科 | 実習内容 |
機械科 | 溶接,旋盤,鋳造,エンジンの分解・組立実習 |
土木科 | 測量,CAD実習 |
科学工学科 | 人工カプセルの製作,七宝焼き,液体窒素体験 |
デザイン科 | 平面デザイン(VD),立体デザイン(PD) |
建築科 | 住宅完成予想図に着色する実習 |
情報技術科 | プログラミング実習,2足歩行ロボット実習 |
電気科 | 未来電気カーの製作 |
2時間程度の短時間の実習でしたが、中学生の皆さんは、安全に注意しながら真剣に一生懸命取り組んでくれました。実施後のアンケートには次のような感想が多く寄せられました。有意義な体験をしていただけたのではないかと思います。
・わかりやすく体験させてくれたのでとても面白かったです。説明を聞いて工業高校 の魅力を感じました。
・先生や先輩方がとても丁寧に指導してくださったので、わかりやすく楽しく体験で きました。改めて岡山工業高校に入学したいと思いました。
午後の部活動オープンスクールでは、県内の28の中学校から3年生61名が、11の部活動の体験・見学に参加してくれました。感想アンケートには、「参加してよかった」「志望校を決めるのに参考になった」という感想が多くあり、進路選択の一つの要素として役立てていただけたと感じています。
来年度も、実施したいと考えていますので、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
石井小学校「ふれあいデー」で本校生徒がものづくりを指導
平成23年10月22日(土)、昨年度に引き続いて、石井小学校のPTA活動「ふれあいデー」が開催され、本校の生徒がものづくりの各講座の指導・助言を行いました。指導した講座は、次のとおりです。
電気科 :ビー玉発電機・イライラ棒づくり 化学工学科:アクセサリー・スライムづくり 建築科 :住宅模型づくり デザイン科 :アクセサリーづくり |
子どもたちは、ものづくりに夢中になり、できあがった作品を大事そうに抱えて帰って行きました。
今年も到来 電2の暑い夏
今年も電気科2年生は、第2種電気工事士試験に向けて、暑い夏を迎えています。
第2種電気工事士の筆記試験は、6月5日(日)に岡山大学で行われ、2年生40名全員が合格しました。技能試験は、7月23日(土)に同じく岡山大学で行われます。
技能試験に向けて、部分練習は筆記試験の直後から行われていましたが、全員が机を並べての通し練習が、期末考査の一週間前から始まっており、試験直前まで行われます。電2の暑い夏はしばらく続きそうです。良い結果を待っています。
「ものづくりコンテスト」県大会で1・2位受賞
5月21日(土)に、岡山市北区田中の雇用・能力開発機構岡山センター(ポリテクセンター岡山)において、平成23年度「高校生ものづくりコンテスト(電気工事部門・電子回路組立部門)」岡山県大会 が開催されました。
電気科から電気工事部門に2名、情報技術科から電子回路組立部門に2名の、計4名が本校から参加しました。その結果次の2名が賞に輝き、連日の放課後特訓の成果を発揮することができました。
電気工事部門 宮本(電気3年) 第1位
電子回路組立部門 石岡(情報技術科3年) 第2位
2人は、6月18日(土)に広島市立広島工業高校で行われる、中国地区大会への出場が決定しました。
小判君神社委員会を設置しました
本校では、岡山市奉還町商店街のご依頼により、地域連携の一環として、平成21年2月に「小判君神社」を製作しました。以来、奉還町商店街「りぶら」に展示していただいて、商店街の活性化にお役立ていただいています。完成から2年が経過し、修理の依頼をいただいた機に、このほど校内に、関係教師と生徒からなる「小判君神社委員会」を設置しました。この委員会により、これまでの取組を継承し定期的にメンテナンスしていくことにしています。
電気科3年生が ジュニアマイスター顕彰制度特別表彰の理事長賞を受賞
本校電気科3年 西村 力斗 君が、このほど、ジュニアマイスター顕彰制度特別表彰の理事長賞を受賞しました。制度誕生後、県内で初の受賞でした。
ジュニアマイスターとは、全国工業高校長協会が、工業高校の評価向上を目指して、将来の仕事や学業に有用と考えられる約150の職業資格・検定と約60のコンテストを指定して点数化し、取得や入賞を奨励し高得点者を表彰しているものです。
西村君は、自ら在学中の資格取得スケジュールを作り、計画的に、電気関係を中心に19種類もの資格を取得し、全国4位の総得点で理事長賞を得ました。理事長賞は経済産業大臣賞(1人)に次ぐ賞で、全国から6人が選出されました。