カテゴリー別アーカイブ: 学校行事

【学校行事】2学期終業式を行ないました

冬至が明けた本日令和4年12月23日(金)、今朝は本校周辺でもうっすらと積雪がありました。そんな寒さの増した2学期最終日、終業式に先立ち、生徒会新旧交代式、収納式をリモートで行ないました。

校長式辞では、先日閉幕したサッカーワールドカップ日本代表選手団が、全国から応援される姿に触れ、部活動等で活躍した多くの生徒をはじめ全校生徒にむけて、「誠実勤勉」に取組み、周りの人に応援してもらえる人生を歩んでください。冬休み中、今までどおり感染症対策に努めましょう。マスク越しのあいさつは互いに聞き取りづらいこともありますから、あいさつを届けたい気持ちを行動で表してみよう。17日間の冬休みの間、「①計画を立てて過ごしましょう②一日1つ以上の手伝いをしましょう③休み中に1冊は本を読もう」と、あいさつがありました。

生徒会新旧交代式では代表して新たに第74期生徒会会長に就任した、情報技術科2年中村風雅君の就任あいさつに続き、第73期生徒会長デザイン科3年山本桃華さんの退任あいさつがありました。新生徒会役員の皆さんよろしくお願いします。旧役員の皆さん、お疲れ様でした。

収納式では山岳部、陸上競技部、バスケットボール部、弓道部、少林寺拳法部、空手道部、写真部、土木研究同好会、建築科生徒が、優秀な成績を収めたことを報告してくれました。

冬休みで心も体もリフレッシュして、令和5年1月10日(火)3学期始業式の日に、お互い元気な姿で会いましょう。良いお年を。

【学校行事】秋のオープンスクールが開催されました

令和4年10月22日(土)中学3年生の生徒・保護者、2年生の生徒を対象とした、秋のオープンスクール(体験・見学、部活動)が本校を会場に行なわれました。
今回も3年生は各教室、2年生は体育館に集合するなど感染症対策をとっての実施となりました。
以下その様子です。

本校のオープンスクールの特徴は「生徒主体」です。もちろん点呼や健康観察記録を取り扱ったり、配信を行なったりするためには先生方の協力が必要ですが、開会行事に始まり、学科説明や体験・見学、部活動指導サポートなどはほぼ生徒だけで行なっています。だからこそ、その場で中学生と話したり、一緒に体験したりすることでその学科の面白さが伝わるのだと思います。在校生の皆さん、お疲れ様でした。
また今回のオープンスクールには、生徒・保護者延べ670名の方が岡工に興味を持って来校してくださいました。皆さんにとって、今回のオープンスクールが進路選択の決め手になったことを期待しています。ありがとうございました。

【オープンスクール】2022オープンスクール開催(中学3年対象)

令和4年7月28日(木)29日(金)の2日間、本校を会場に、令和4年度夏のオープンスクールを開催しました。昨年開催できなかったので、久々のオープンスクールの開催と同時に、感染症対策として人数制限を設けるなど、できる限りの感染症対策を講じての開催となりました。
以下その様子です。

中学生・保護者の方に書いて頂いたアンケートを集計してみると、「高校生がとても優しかった。」「とても積極的に話しかけてくれて、岡工のことがよくわかった。」など、生徒の活躍と中学生・保護者の満足度が高かったことがわかりました。
次回秋のオープンスクールは10月22日(土)に開催予定です。9月5日から申込み開始予定(いずれも状況によっては変更があるかもしれません)ですので、ぜひホームページを確認してください。
暑い中参加して頂きましたみなさん、ありがとうございました。

【学校行事】1学期終業式・収納式・壮行式をおこないました

令和4年7月19日(火)1学期終業式・収納式・壮行式を応接室と各教室とをオンラインで結び、実施しました。
以下その様子です。

収納壮行式では総勢40名に及ぶ生徒が県大会・中国大会を経て全国高等学校総合体育大会(ボクシング部、山岳部、陸上競技部、バスケットボール部、弓道部、空手道部、自転車競技部、少林寺拳法部の8部と、個人でウエイトリフティング)や全国高等学校総合文化祭(美術部、写真部、囲碁・将棋部の3部)に出場します。ここ最近では最も多くの選手・個人が出場します。

 また、今日の諸連絡では、先日のSTEAMラボキックオフの時に多くのアドバイスをくれた生徒会の生徒が、「【岡工STEAMラボ】について、もっと全校生徒に広めていきたい。」とスライドを作って、生徒全員に周知してくれました。
 約40日間の夏休みが始まります。小さくても良いので、何か1つでも目標を決めて取り組んでみましょう。また9月1日に元気な姿で会いましょう。おっと、まずは7月27日(水)が登校日でしたね。27日に会いましょう。

【電気科】卒業生を囲む会

卒業生を囲む会が6月15日に開かれ、企業に勤める先輩方の話に耳を傾けました。 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、今回は、JFEプラントエンジ株式会社の安食さん、株式会社中電工の井上さん、JFEスチール株式会社の清綱さんの3名を招き、講演をしていただきました。現在の仕事内容のほか、高校時代の取り組みなども話していただき、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。最後には質問にも答えていただき、今後進路を決めていく上での貴重な時間になったと思います。

【デザイン科】卒業生を囲む会を行いました

令和4年6月15日、6時間目のLHRで「卒業生を囲む会」を行いました。
2年生は実習室で直接講演を聞き、1・3年生はそれぞれの教室でリモート実施という、デザイン科全体での行事です。
お招きした先輩は、本校デザイン科を卒業後、大学に進学されて現在は県内のデザイン関係の企業に勤められており、高校生当時のお話や、どういった経緯で進路選択をされたのかなどを中心に講演をしていただきました。
また、当時の思い出や後輩たちに伝えたいこと、現在の仕事内容や、今考えていることなども幅広く教えていただき、生徒たちにとって大変貴重な会となりました。
講演会の最後の質問コーナーでは、次々と生徒からあがった質問に対しても非常に丁寧にお答えいただきました。

今回の講演会で聞いたことは生徒たちにとって進路を決めるうえでとても参考になりました。
お忙しい中、快く講演依頼を受けていただきまして、どうもありがとうございました。

「発輝祭」について(グローバル係と社会科)

現在本館1階から3階にかけて文化部や同好会、専門科の作品が多数展示されています。どの作品も日頃の学習の成果が見られる、すばらしい作品ばかりです。この発輝祭は新型コロナウィルスの影響で2年間中止になっていたため、在校生全員が初めての参加になります。

今回グローバル係と社会科(地理の授業内容)で、「2年ぶりの発輝祭を少しでも盛り上げるため、我々も日頃の学習の成果を展示しようではないか」と初めて参加しました。

本校はカンボジアにある「ロタ高校」「バベット高校」と姉妹校の関係にあります。カンボジアでは長引く内戦(特にポルポト派による原始共産制は学校の破壊、教科書の破棄、教師の虐殺などがおこなわれ、都市住民は強制的に農村に強制移住させた)の影響で、多くの学校がなくなってしまいました。内戦終了後、教育再生を掲げたカンボジア政府は日本の工業高校に視察に来ます。そのとき本校にもカンボジアの方が来校され、岡山工業高校とカンボジアの繋がりが生まれました。これが姉妹校を結ぶきっかけとなります。

カンボジアをはじめ東南アジアの各地には、教育問題、貧困問題、ゴミ処理問題などさまざまな地球規模の課題があります。地理の授業では、東南アジアで起きている課題を調べるとともに、どのような解決策がおこなわれているのか、SDGsの視点から調べて発表しようという授業をおこなっています。今回の発輝祭では、生徒が調べ発表した内容を展示し、またその発表資料からクイズを出し、正解者には東南アジアグッズをプレゼントしています。生徒の発表では、「カンボジアで栄養価の高い食事を提供する日本のNPO団体を紹介」「カンボジアのゴミ処理には日本の技術が使われている」など多くのことを調べ、自分なら何ができるかと考えていました。

また、台湾にある「国立岡山高級農工職業学校」(我々は「台湾の岡工」と呼んでいます)とも本校は交流しています。これは、「台湾の岡工」が「日本にある岡工」と一緒に勉強したいという想いから実現したものです。

地理の授業では、「台湾とは国なのか?地域なのか?」「台湾の企業と特徴とは?」など、台湾の地誌について勉強した内容を、グループでプレゼンテーション発表するという授業をおこないました。今回の発輝祭では、このときの発表内容を展示し、そこからクイズを出し、正解者には台湾銘菓である「パイナップルケーキ」をプレゼントしています。

今回グローバル係と社会科によるはじめての発輝祭の展示は、デザイン科2年生遠藤さんと木多さんによって素敵な展示スペースとなっています。二人とも主体的に考え、見てもらえる工夫や見やすい工夫を各所に取り入れてくれました。デザイン科で学んだことが、「発揮」されていました。

来年も日頃の学習の成果が「発揮(発輝)」された作品を見るのを楽しみにしています。

【土木科】卒業生を囲む会をおこないました

令和4年6月15日(水)5・6時間目、卒業生をお招きし「卒業生を囲む会」をおこないました。この取組は高校生のキャリア教育の一環で、今回は高校卒業後、公務員、県内ゼネコン、県外ゼネコン、大学・大学院進学へと様々な分野に進まれた4名の方々から、それぞれの仕事内容や面白さ、高校生活を振り返ってのお話しなどを、ディスカッション方式でお話し頂きました。
以下その様子です。

高校生活で熱中したことについてのお話しをきっかけに、高校生活で身につけておくべきスキルや、進路決定で悩んだこととその解決方法について話して頂きました。休憩を挟み後半は、社会人の良さや大学の良さ、所属している会社の良さなどざっくばらんに話して頂いたおかげで、生徒は真剣にメモをとりながら聞くことができました。また、最後は3年生の生徒から様々な質問もあり、ひとつひとつ丁寧にお答え頂き、あっという間の2時間が終わりました。
 先輩方はその後も学校に残り、放課後の時間を使ってもっとお話が聞きたいという3年生への対応をしてくださいました。

 ご多忙中にもかかわらず、後輩のために駆けつけてくださいました4名の先輩の皆様および、ご配慮くださいました所属されている職場や学校の皆様に心より感謝申し上げます。