カテゴリー別アーカイブ: 専門科

全日本ゼロハンカー大会で初優勝しました

IMG_876712月22日(日)、倉敷市の高梁川河川敷グランド特設コースで、「第11回全日本高等学校ゼロハンカー大会」が開催され、岡工機械科の「OKAKO3号」が優勝しました。

大会には、全国18校から40台が出場、岡工からはOKAKO1号~3号の3台がエントリーしました。優勝したOKAKO3号は、ファーストステージのタイムトライアルで5位につけ、安定した走りでセカンド、サードステージを順調に通過しました。

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10台が24分間の耐久レースを行う決勝。OKAKO3号は、スタート時の5番目から徐々に順位を上げ、30秒のピットインを2位で終えると、前を行く「山陽桃太郎1号」を追ってピットを飛び出していきました。その直後に首位を奪い、そのまま快走を続けて周回数24でゴールしました。

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優勝したOKAKO3号は50ccのバイク「APE」のエンジンを搭載し、クラッチで変速操作する「マニュアル車」です。機械科3年の「ゼロハンカーの製作班」の10人が4月から製作してきました。

生徒たちはレース直前まで、練習走行とマシンの調整を繰り返して本番に臨みました。マシンの仕上がり、ドライバーのテクニック、息の合ったピットワーク、保護者の方の応援、すべてが追い風となって、見事な成果につながりました。来年のレースも期待しています。

下の写真は、水島工業高校の文谷先生からいただきました。ありがとうございました。

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ものづくりコンテスト(溶接作業部門)で2位に入賞しました

DSC_016512月14日(土)、備前緑陽高校で「平成25年度高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会」が開催され、県下から40名、本校からは機械科3年の太田君と2年の梅崎君、林君が出場しました。

 

競技は、仮付け20分、本溶接30分で箱形の容器を作り、完成した製品に水圧をかけて、何MPaまで耐えられるかを競います。持ち物審査を経て会場入りした選手たちは、緊張感のある雰囲気の中、真剣な表情で溶接していました。

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DSC_0005耐圧試験の結果、機械科3年の太田君が2位に入賞しました。これを機に、さらに溶接の技術を高めてほしいと思います。

【デザイン科】デザイン科生徒が旭川荘のシンボルツリーを制作中

IMG_2105平成26年秋の開院を目指して工事が進む「旭川荘療育医療センター 小児病棟施設」で、デザイン科の生徒がシンボルツリーの制作をしています。

 

 

 

旭川荘とデザイン科OGの中山忍さんが企画制作を行い、デザイン科2年生の有志が制作の協力をしています。受付と診療の待合場所待ちとなるスペースの柱を大木に見立て、子どもたちのやすらぎの場所となるように、紙粘土を使ってやさしい表現をしています。

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桜の花をあしらったり、七夕やクリスマスの演出をするなど、着彩にも工夫を凝らして、年間を通じて季節を楽しめる場となってもらえたらいいと思います。

機械科でふいご祭りを行いました

P102013012月12日(木)、機械科でふいご(鞴)祭りが行われました。

ふいごは、高温で燃焼させるために、炉に空気を吹き込む道具です。ふいご祭りは、鍛冶屋や鋳物師など、鉄と火を扱う人々の間で、古くから行われており、鉄の鋳造や鍛造などを学ぶ機械科でも、年末の大切な行事として毎年行っています。

正午、鍛造実習室に関係者が集まり、祝詞奉読や玉串奉呈をして、今年1年の感謝と来年の無事を祈願しました。その後、機械科職員室でぜんざいを食べながら和やかに歓談しました。

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岡工の冬の風物詩となっているふいご祭り。これが終わると、新年が足早にやってきます。

マイコンカーラリー中国地区予選会に参加しました

DSC0665812月1日(日)、岡山県生涯学習センターで、「ジャパンマイコンカーラリー2014中国地区予選会」が開催され、中国地区の高等学校から、アドバンスの部96台、べーシックの部121台の合計217台が出場しました。

 

 

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本校からは機械・情報技術・電気の3科から、アドバンスの部4台、ベーシックの部15台が出場しました。ものづくりの難しさとメンテナンスの重要性を理解することができ、よい経験となりました。残念ながら競技成績ではふるいませんでしたが、多くの生徒が運営スタッフとして、今大会の運営に尽力してくれました。来年こそは全国大会出場に向け、頑張っていきたいと思います。

製図検定で機械科2年生が特別表彰を受賞しました

全国で17,048名が受験した、全国工業高等学校長協会主催の「第44回機械製図検定」で、本校の成貞琳平(機2A)君と安本幸史(機2B)さんの2人が特別表彰を受賞しました。

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特別表彰は、合格者のうち、第1次試験(150点満点)・第2次試験(100点満点)の合計成績が230点以上の成績優秀者を対象に、協会による審査を経て贈られるもので、全国の受賞者6名のうち2人を岡工が占めました。

2人には、この受賞を励みとして、さらに製図の技能を高めてほしいと思います。

「税に関する高校生の作文」授賞式がありました

P102008911月27日(水)6時間目、生徒会役員選挙立ち会い演説会に先立って、「第52回 税に関する高校生の作文」の授賞式がありました。

情報技術科3年の村田晃啓君と電気科3年の森剛君の2人が、「第52回税に関する高校生の作文(国税庁主催)」の作文コンクールで税務署長賞を受賞し、岡山西税務署長の下野和徳さんから、直接表彰状と記念品を贈呈していただきました。お忙しい中、足をお運び下さり、ありがとうございました。

 

 

 

 

「みなしごハッチ」の贈呈式が行われました

P1020067奉還町商店街の一軒の店の前に置かれ、地元の子どもたちに約40年も親しまれてきた「みなしごハッチ」の遊具が、このたび商店街に寄贈され、11月26日(火)、夕方の買い物客でにぎわう奉還町商店街で、贈呈式が行われました。

 

 

40年の歳月で、「ハッチ」は塗装がはげ、電源を入れても動かない状態になっていました。寄贈にあたって、本校に修理の依頼があったのは今年の2月。機械科、デザイン科、電気科がそれぞれの技能を生かして、修理に取り組みました。

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鮮やかな塗装が施され、基礎部と人形をつなぐ鉄製の補強材も入れられて、すっかり生まれ変わった「ハッチ」。20円で約1分、小さな子どもを乗せて動きます。

ファジアーノ岡山のバナーや小判君神社とともに、「ハッチ」が奉還町の新しいシンボルとして、多くの人に親しまれる存在になることを願っています。