6月10日6校時に,平成12年度卒 (株)山陽設計の野上直紀氏と平成25年度卒 名古屋工業大学2年生小野圭織さん,2人の先輩から後輩に向けての講演をしていただきました。野上氏からは,働くことの楽しさ。建築の仕事に対する姿勢など,小野さんからは大学での授業の内容や,高校時代のよかったことなど。短い時間でしたが生徒達にとって,貴重な内容だったと思います。
お忙しい中,後輩のために時間を割いて頂いた,お二人にお礼を申し上げます。
6月10日6校時に,平成12年度卒 (株)山陽設計の野上直紀氏と平成25年度卒 名古屋工業大学2年生小野圭織さん,2人の先輩から後輩に向けての講演をしていただきました。野上氏からは,働くことの楽しさ。建築の仕事に対する姿勢など,小野さんからは大学での授業の内容や,高校時代のよかったことなど。短い時間でしたが生徒達にとって,貴重な内容だったと思います。
お忙しい中,後輩のために時間を割いて頂いた,お二人にお礼を申し上げます。
5月28日(木)
デザイン科2年生の金谷さんが制作した図書館のPOPを就実高等学校・中学校の図書館で使っていただいています。
岡工図書館司書の二部野先生が、図書部会でデザイン科生徒の取り組みや作品を発表したところ、とても好評で実際に使っている様子を見学させていただくことになりました。
作品を制作するだけでなく検証をすることで、提案の目的を再確認できた学習の場でもありました。就実高等学校・就実中学校の皆様、そして今岡先生には大変お世話になりました。
5月25日(月) デザイン科2年生・3年生を対象に、社会人講師として醤油ソムリエの黒島慶子さんによるワークショップと講演会が行われました。小豆島生まれの方で、京都造形芸術大学で情報デザインを学び、東京のWEB会社そして高松のデザイン事務所を経て、そのノウハウを活かし小豆島の醤油の魅力を伝える仕事をされています。
□講演会の内容
4限 ワークショップ(醤油のテイスティングや醤油の文化について)
5限 小豆島でのデザイン活動
6限 高校・大学で学んだこと (質疑応答)
醤油のテイスティングでは、5つ並べられたメーカーの色・香・味を比較しながら味の違いを見つけた後、豆腐で味を確認をするなど、興味深いワークショップの体験をすることができました。醤油についての知識はもちろん、「人やコトとの関わり方」や「可能性を形にする」など、デザインを学んだからこそできることを教えていただきました。ワークショップの目的と意味、そして進路選択や今後の目標となるキーワードも見つけることもできたのではないかと思います。
▲会場の様子
▲ワークショップ(醤油5種類)
▲醤油の違いを体験
▲解説
▲質問
感想
・講演を聞く前は、「醤油ソムリエって何?」「醤油とデザインって関係ある?」と思っていたのですが、これから役に立つことをたくさん教えていただけてとても良かったです。田村(2年生)
・「学生だからできること。」「社会に出たらわかること。」その時その時でしか出来ないようなことが沢山あるんだなと思いました。だから、私も「今」を大切に過ごしていきたいと感じました。自分からいろんな所で知識を得て、すてきなものを作っていきたいです。西村(2年生)
デザイン科1年原彰吾君が、県内の中学生が主体となってスマートフォン・携帯電話の適切な使い方を考える「OKAYAMAスマホサミット」(主催:山陽新聞社、共催:岡山県教育委員会・岡山市教育委員会、後援:岡山県・岡山県警察本部)のポスターコンクールにおいて、高校生部門の最優秀賞に該当する山陽新聞社長賞を受賞し、5月24日(日)に山陽新聞社さん太ホールで行われたサミットの成果報告会の中で表彰されました。作品は、小・中学校の最優秀賞2点と組み合わせて啓発ポスターとなり、県内の小中高校や公共施設に掲示されます。
受賞作品(左上が原君の作品)
5月12日の5,6校時「課題研究」の時間に,施工班は荒木組が施工している,「岡山商科大学附属高校教室棟増築工事」の現場見学に行きました。
あいにくの雨でしたが,事務所で工事の概要説明して頂き,また設計を担当した本校卒業生の神田先生からも,詳しい説明をして頂きました。
その後,雨の中,
1階部分の現場を見ることができました。教室で学ぶ建築ではなく,実物を見ることで多いに参考になったのではないかと思います。
お忙しい中,我々のために時間を割いて頂いた,荒木組の西原所長と久世二郎設計事務所代表 神田二郎先生にお礼を申し上げます。
5月1日5・6校時製図の時間に,本校卒業生,このはな建築プロデュース永富氏を招いて,「卒業設計について」の講演会を実施しました。
3年生は現在卒業設計に取り組んでいます。まだコンセプトを考え始めたばかりですが,建築に対する思いや考え方を講演して頂き,また生徒達自身が設定した建物に対して細かくアドバイスをして頂き,多いに参考になったのではないかと思います。
お忙しい中,後輩達の為に時間を割いて頂きありがとうございました。
岡山大学まちづくり学生サークル「おかやま百年構想」が、奉還町商店街アーケードに設置しているファジアーノ岡山応援看板の昇降機を設置しました。機械科1年生の機械設計の授業で滑車について勉強したので、滑車を使って昇降できるように考えました。今までは、2本のロープをアーケードの柱に縛っていました。昇降時には2人で作業をする必要がありましたが、今回の昇降機設置により1人で簡単に作業できるようになりました。当日は、oniビジョンの取材もありました。
岡山県内でデザインを学ぶ、学生・生徒を対象とした「デザインビエンナーレ岡山2015」にて栄えあるグランプリを、本校デザイン科3年生四宮奈美さんの作品「まちのワッフル屋さんのブランディング」が獲得しました。続く準グランプリもデザイン科3年生十亀遙さんが受賞。
その他、オーディエンス賞、審査員特別賞も含め岡工から計7名が受賞しています。
※受賞者一覧は紙面をご覧ください。
岡山県でデザインを学ぶ学生・生徒の中から。「メッセージ」をテーマに一番を決める第1回目のデザインコンペでした。
「プランニング力」、「デザイン力」、「コミュニケーション力」を基準に審査されましたが、実際のデザイン依頼に取り組んだ行動力や最終審査でのプレゼンテーションも含め四宮さんの総合的な強い メッセージ性が評価されました。
審査の様子は出品者や一般の来場者の方にも公開され、生徒たちは、誰の、どんな作品が、どのように評価されるのかを直接見たり聞いたりすることができました。
プロのデザイナーや一般の方から評価されたり、他校の学生生徒と同じ土俵で競ったりと、校内ではできない体験をすることができました。
今回受賞できなかった生徒たちの悔しさは、次の制作のモチベーションにつながったのではないでしょうか?
現場で必要とされるデザインの力について知る貴重な機会となりました。
<掲載新聞記事>山陽新聞 2015年3月20日付 朝刊より掲載
【審査の様子】 | |
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【受賞作品】 | |
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![]() 審査員特別賞(高橋くるみ さん) |
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![]() 審査員特別賞(鳥越 晶 さん) |
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