カテゴリー別アーカイブ: 専門科

「ふいご祭り」を行いました

12月13日(木),機械科で鞴(ふいご)祭りが行われました。

「鞴(ふいご)」は製鉄や鍛造などの際,炉を高温にするために空気を送り込む道具で,「吹子」とも書かれます。ふいご祭りは,鋳物師、鍛冶屋、石工などふいごを用いる職人が、旧暦11月8日に行った祭りです。鉄とのゆかりの深い岡工機械科では,毎年12月にふいご祭りを行ってきました。

正午,関係の先生方が鋳造実習室に集まり,祝詞(のりと)奉読や玉串奉呈をして,今年1年の感謝と来年の無事を祈願しました。その後,機械科職員室でぜんざいとみかんを食べながら歓談しました。

 

 

土木科1年生 道路工事現場で校外学習

11月29日(木)、土木科1年生は今年2回目の校外学習を行いました。

見学場所は、東播磨南北道路を繋ぐ加古川中央JCT(ジャンクション)の橋梁工事現場です。ここでは国道2号線加古川バイパスのリニューアル工事が行われています。

見学では、発注者である国土交通省近畿地方整備局の方や、工事を施工しておられる奥村組(下部工)、日本車両(上部工)の方々に本当に親切丁寧に案内や説明をしていただきました。

生徒の感想では、「学校では学べないことを多く教わった」「橋が完成するまでの大変さを学んだ」「測量の重要さが実感できた」「現場の方々がこんなに優しいとはびっくりした」「普段できない体験を多くさせていただき、おもしろかった」などの声が多く、土木に対する興味関心が高まった生徒が多かったようです。

県外での見学のため、バス移動の時間が多く、疲れた様子の生徒もいましたが、この校外学習を通して、土木の役割である「人々の暮らしを豊かにする」という使命が、より明確に学べました。また同時に、土木に関わる方々の温かさを本当に実感できました。これからの土木の学習に活かしていきたいと思います。

お忙しい中、私たちのために見学会を催してくださいました国土交通省近畿地方整備局の方を始めとする奥村組、日本車両の皆様、本当にありがとうございました。

  

  

建築研究同好会が「ワンデーエクササイズ」奨励賞を受賞

11月10日(土)、ライフパーク倉敷で「ワンデーエクササイズ」が開催され、建築研究同好会が第3位にあたる奨励賞を受賞しました。

「ワンデーエクササイズ」は岡山県建築設計クラブが主催する競技設計で、岡山県内で建築を学ぶ学生が参加します。大学5チーム、専門学校5チームに混じって、本校建築研究同好会は、高校としてただ1校参加しました。

今年度の課題は「玉島町並み保存地区周辺の魅力を活かした、地域の核となる施設を自由に提案する」というもの。高校生にとっては難しい内容でしたが、9月の現地調査の後、2ヶ月かけて作品を完成させました。作品のコンセプトは「玉島港や町並みに調和する施設」。そこから、建物は船をイメージした形とし、地元の方が気軽に立ち寄れる広場を設けました。

当日のプレゼンでは審査員からの厳しい質問もありましたが、コンセプトを忠実に具体化した経緯を説明して、納得していただくことができました。

この取組で学んだことを、これからの建築の勉強に活かしていきたいと思います。

  

  

  

 

 

伊島小学校の中庭整備工事が始まりました

11月8日(木)9日(金)、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の8名が、伊島小学校を訪問、中庭に設置するベンチの基礎工事を行いました。

8日は午後4時から作業を開始、暗くなるまでに設置予定場所の測量と杭打ちを行いました。翌9日には、朝9時から基礎部分の掘削、型枠の設置、コンクリート打設を行い、午後4時ごろ作業を終了しました。生徒たちは約25cmの深さまで土を掘ったり、型枠を正しい位置に設置するために何度も修正を繰り返したりしながら、懸命に作業に取り組んでいました。

現場となった中庭は子どもたちの人気スポットで、休み時間には小学生が様子を見に来ていました。また、杭を打ったり、木枠を切ったりする音に混じって、教室の窓から元気な歌や九九が聞こえていました。

2日間で基礎部分の工事が終わりました。次は11月29日(木)30日(金)に、ベンチ本体の設置工事を行う予定です。

  

  

  

【機械科】車椅子整備で、機械科3年生が創志学園を訪問しました

11月5日(月)の午後、創志学園高等学校を機械科の3年生8人が訪れました。

機械科では、課題研究での学習活動として、3年間で身につけた専門的な知識や技術を活かして、岡山市内の公共施設や総合病院に設置されている車椅子の整備ボランティア活動に取り組んでいます。この日の訪問はその活動の一環として行われました。

会場となったのは創志学園高等学校の「看護・介護実習室」。看護科3年生の53名の皆さんが2つの班に分かれ、それぞれ1時間ずつ、本校生徒と共に学びました。

まず、機械科の生徒が指導役となり、工具の使用法やチェックシートでの作業の確認など、安全で確実な整備方法を説明しました。白衣にナースキャップ姿の看護科の皆さんは、真剣に一生懸命メモを取りながら説明を聞き、工具を手に車椅子を実際に整備しました。

次は看護科の皆さんが、段差のある場所での車椅子の運転方法や介護ベッドから車椅子に移動する方法など、看護や介護に必要な技術を本校生徒に教えました。専門知識をお互いに交換しあう形で、学校間の連携が実現し、本校生徒にとっても大変参考になりました。

最初は、お互いに緊張した面持ちでしたが、時間が経過するうちにうち解け、笑顔がいっぱいの明るい雰囲気で事業を終了することができました。今後もこの取組を続けて、お互いの専門学科についての理解を深め、専門的な知識・技術を活用した地域貢献を推進することで生徒の社会性や協調性を育てていこうと考えています。

  

  

  

 

 

【土木科】土木科3年生が伊島幼稚園を訪れました

11月2日(金)、土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント(春田)班の6名が、伊島幼稚園を訪問、園庭にコンクリート製テーブルの試作品を設置しました。

幼稚園からの要望は、「園児が椅子に座って遊べるテーブル」。そのため、膝がテーブル下に入る形にする必要がありました。また、必要なときには女性の先生でも移動できるようにしなければなりませんでした。もちろん強度の確保も大切な条件でした。

テーブルの試作は昨年から開始、株式会社ランデス様にも助言をいただきながら、試行錯誤を繰り返し、改善していきました。今日設置したテーブルは、写真のようにふたのない箱を寝かせた形状。コンクリートの肉厚を4cmとすることで、約90kgの重さに仕上がっています。また箱形にすることで、テーブルを組み合わせて長机のように使うことも出来ます。

試作品を見た幼稚園の先生方は、「すごいですね」「ありがとう」と口々におっしゃっていました。

これからしばらくの間、実際に園児に使ってもらい、大きさや色についての幼稚園側の要望をお聞きした後、納入に向けての制作を始めます。納入予定は今のところ流動的ですが、遅くとも平成25年1月中旬までには納入したいと考えています。その際にはまたご報告しますので、ご期待ください。

  

  

 

 

 

建築についての講演会を開きました

10月25日(木)、建築科の生徒全員が、講演を聴きました。この講演は社会人講師活用事業の一つとして計画されました。演題は「社会人になるにあたって」。講師は株式会社大本組 南岡山医療センター作業所の横田 勇所長にお願いしました。

横田所長は、建設業の現状の紹介の後、犬島アートプロジェクトを例にしながら、多くの写真を使って、一つの建物ができるまでの苦労ややりがいについて分かりやすくお話ししてくださいました。

苦労した建物ができあがり、利用者の喜ぶ顔を見たときの感動や喜び、造ったものが形として残るという「ものづくり」のおもしろさ、仕事を通じて得た多くの人々との出会いなど、現場の方ならではのお話に、生徒たちはとても感動していました。

講演の後、3年の吉田君が建築科生徒全員を代表してお礼のあいさつを述べ、講演会を終了しました。

お忙しい中,御講演いただきました横田所長に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

石井小学校「ふれあいデー」に参加しました

10月20日(土)、昨年度に引き続き、石井小学校のPTA活動「ふれあいデー」が開催され、ものづくりの各講座で本校の生徒が小学生に指導・助言を行いました。

本校として3回目の参加となる今年は、111プロジェクトの一環として、来年度の「未来科学棟(仮称)」との連携を想定して取り組みました。指導した講座は、次のとおりです。

情報技術科:ロボットカーづくり
化学工学科:アクセサリー・スライムづくり
建築科    :住宅模型づくり
デザイン科 :キャンドルづくり

子どもたちは、高校生のアドバイスを受けながら、夢中になってプログラムを作ってロボットカーを自由に動かしたり、楽しそうに作品づくりに取り組んだりしました。できあがった作品(アクセサリー・スライム、住宅模型、キャンドル)は、それぞれ思い出の品として持ち帰っていただきました。