1月28日(土)、県立倉敷工業高等学校において、県下工業系高校の8校16名が参加して、平成23年度「高校生ものづくりプレコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県予選会が行われました。
本校から機械科を代表して、1年B組 岡本 健汰 君が出場しました。安全作業に注意しながら、寸法精度の高い作品を製作し、審査の結果見事第1位に輝くとともに、上位4名に贈られる優良賞も受賞しました。この大会の上位10名は、本年5月中旬に中国地区大会の予選会として開催される、平成24年度「高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県大会への出場権を獲得しました。今後も練習を重ね、「技の甲子園」と呼ばれている全国大会出場を目指して頑張って欲しいと思います。
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高校生技術・アイデアコンテストで最優秀賞
自主的・意欲的に行動できる力の育成と工業教育の活性化・魅力ある人材育成等を目的として、社団法人 全国工業高等学校長協会(←クリックして、さらに「イベント」をクリック)主催により、「高校生技術・アイデアコンテスト全国大会」が毎年開催され、今年度で第9回になりました。
今年度の審査結果が先日発表され、本校の「自転車競技部」と「機械科3年課題研究ものづくりチーム」の共同研究による『自転車競技用ディスクホイール』が、みごと全国最優秀賞を受賞しました。メンバーは次のとおりです。
自転車競技部:
多田 晃紀(機3)
奥村 諭志(情3)
松岡 陽平(土3)
浅尾 銀二(機2)
足立 竜一(機1)
機械科3年課題研究ものづくりチーム:
多田 晃紀
歳常 遼太
難波 翼
林 拓馬
下の写真は応募に提出したものです。また、応募書類と動画を次の項目をクリックしてご覧いただけます。
情報技術科が課題研究発表会
1月24日(火)の5・6校時、情報技術科のプロブラミング実習室において、情報技術科3年生の課題研究発表会を行いました。
情報技術科の1~3年生全員が集まり、発表を聞いて学習を深めました。情報技術科らしく情報機器を巧みに使って発表が行われました。また、情報技術科は毎年、発表内容をまとめた「研究報告」冊子を作成しており、今年度で第25号となりました。各班の発表テーマは次のとおりです。
「HR-Trainerによる歩行制御と画像確認」
「マイコンカーの製作」
「C++でSTGを作ってみようとした」
「C++によるカーレースゲームの製作」
「電気工事士について」
「ノベルゲームを作ってみた」
「LED電飾ボードの製作」
「衝突回避する車」
「マイクロライントレースロボットの製作」
「Okako Street View の製作」
「ストップモーションアニメ」
「温度計の製作」
「スピーカー作り」
「電光掲示板」
機械科・土木科が課題研究発表会
1月23日(月)、機械科は5・6校時に小体育館において、土木科は5校時に工友会館1階において、3年生の課題研究発表会を行いました。
機械科は、2・3年生全員の前で、3年生が研究班ごとに発表し、全員が「発表内容・発表技術・感銘度・時間」等の項目について採点していきました。後日集計して結果が発表されます。各班の発表テーマは次のとおりです。
「マイコンカーの製作」
「ゼロハンカーの製作」
「メカニマルアメンボロボット」
「皿ドタ掃除ロボットを作ろう」
「電気機関車の製作」
「トレーニングマシンの製作」
「車椅子整備ボランティア」
土木科は、3年生の間での発表会は先日済ませており、今回は2年生を対象に、各研究班の代表が発表しました。最後は、1月21日(土)のテクノフォーラムで優秀賞に輝いた班が発表を行い、なるほどとうなずける優れた発表でした。各班の発表テーマは次のとおりです。
「再生コンクリートを利用した校内整備」
「『高校生ものづくりコンテスト全国大会(測量の部)』出場を目指す
・スーパーエンバイロメント事業(幼稚園机製作)」
「測量(校内平面図の作成)」
「18面体から橋梁模型へ」
「校内廃棄物の再生コンクリートへの有効活用」(「2012高校生テクノフォーラム」優秀賞)
「2012高校生テクノフォーラム」で最優秀賞・優秀賞
1月21日(土)、水島公民館において、岡山県高等学校工業教育協会主催による「2012高校生テクノフォーラム」が開催されました。これは県内高校の工業系の学科で学ぶ生徒が、研究成果を発表する大会です。今年は、一般の見学者も含めて参加者約300人の大きな大会となりました。
発表は、新見、備前緑陽、関西高校から各1チーム、水島工業高校と本校から各2チームの、計7チームが行いました。各チームは、持ち時間18分で実物や映像を使って研究内容を発表しました。審査の結果、みごと本校の電気科3年課題研究チームの発表「石琴ロボット・ギターロボット・人間との音楽」が「最優秀賞」、土木科3年課題研究チームの発表「校内廃棄物の再生コンクリートへの有効利用」が「優秀賞」を受賞しました。
電気科の発表は、自転車のハンドルやギアなどを再利用して、石琴(サヌカイト製)をたたくロボットを製作したこと、またその過程で校外の方々の協力も得て地域社会と「絆」ができたとともに、様々な経験を重ねたことで優れた工業人となる基盤を培うことができたという内容でした。土木科の発表は、コンクリート廃材を再利用した再生コンクリートの研究の紹介と、それを歩道版に加工して本校近くの伊島小学校内の通路を整備した、小・高連携の活動の紹介でした。
両チームともすばらしい発表で、岡工勢が上位を独占することができました。この日のために互いに切磋琢磨し、資料作成や発表練習などに一生懸命取り組んだ成果でした。この経験を卒業後の進路で活かしてくれるとともに、この活動と思いを後輩に伝承してほしいと思います。
化学工学科が課題研究発表会
1月20日(金)の4~6校時、百周年記念会館2階を会場に、化学工学科が3年生の課題研究発表会を行いました。
どの班も、パワーポイントにより作成した詳細なプレゼンテーション資料を使って、丁寧に説明を行いました。他の科と同様に2年生も同席して学習しました。各班の発表テーマは次のとおりでした。
「アルコールの爆発と炎色反応を利用した花火」
「免疫と動物細胞」
「染料の製作と釉薬の研究」
「メッキ・銀鏡反応」
「備前焼」
「香気成分とバブの作成」
「乳酸菌飲料を作る」
「えひめA-Ⅰを作り、有機物の分解について調べる」
「蛍の光を利用した実験」
「手作り味噌を作ろう」
建築科・電気科が課題研究発表会
1月19日(木)の5・6校時、建築科と電気科が、それぞれの会場で3年生の課題研究発表会を行いました。これは専門科の学習の集大成となる行事で、両科とも緊張の面持ちで全員が班別に発表を行い、2・3年生が熱心に聞きました。
発表テーマは次のとおりです。
建築科(会場:工友会館1階)
「施工研究」
「木材加工の研究」
「建築模型の研究」
「コンペ」
「住まいの研究」
電気科(会場:百周年記念会館2階)
「石琴ロボット・ギターロボット・人間との音楽」
「交通整理ロボの製作」
「産業教育フェア・プレ県大会ロボット製作」
「仁科ロボットの製作」
「シーケンス制御によるアミューズメントパークとシャッターの製作・制御」
「自然の力を利用した発電」
建築科は発表会終了後、講演会を実施しました。講師には、岡山県建築住宅センター株式会社代表取締役(社団法人岡山県建築士会会長・山田方谷に学ぶ会世話人)の 藤井 義和 氏をお招きし、「就職の準備・心構え」と題して、ご講演いただきました。おもな内容は次のとおりでした。
・人生の設計
・仕事の目的
・仕事の段取
・時間の管理
・報・連・相
・利は義の和
「ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」で中国大会出場
平成23年12月17日(土)、県立備前緑陽高等学校において、平成23年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」岡山県大会 兼 平成24年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」中国地区大会岡山県予選会が行われました。本校から参加した機械科2年A組 合田 崇人 君が、中国大会予選で第3位に入り、来年度に同じ会場で行われる中国大会への出場権を得ました。