カテゴリー別アーカイブ: 専門科

機械科2年生が溶解実習を行いました

2月8日(金)、機械科2年A組の実習の授業で、溶解実習を行いました。この実習は鉄を高温で溶解し、あらかじめ作っておいた鋳型に流し込んで製品を作るものです。鉄を扱う機械科の特色が発揮される実習で、毎年冬の時期に1回だけ実施されます。

この日は朝の7時ごろから準備が始まりました。まず「キューポラ」と呼ばれる溶解炉を薪とコークスで十分に熱した後、材料の鉄を投入します。その後、何度かに分けて鉄とコークスを追加していき、午後1時ごろ、いよいよ溶解した鉄を取り出す準備が整いました。

キューポラの栓を開けると、溶けた鉄が黄色く光りながら流れ出しました。温度は約1500℃もあるそうです。これを専用の容器で運び、ひしゃくのような道具で鋳型に流し込みました。鋳型のまわりの砂から湯気が吹き上がります。

十分に冷ましてから、製品をを取り出し、今日の授業を終えました。次の授業で研磨などの仕上げを行い、生徒たちの作品が完成します。

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第28回 岡山県高校デザイン展が開催されました

1月29日(火)~2月3日(日)、第28回岡山県高校デザイン展が、、岡山県天神山文化プラザで開催されました。参加校は、岡工、東岡工、倉工、津工、高梁城南のデザイン系5校5学科です。各校がそれぞれの特色を活かし、3年生の卒業制作作品と、1,2年生の授業作品を展示しました。

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岡工デザイン科の会場は地下の第2展示室。展示スペースをいっぱいに使って作品が並べられていました。会場を訪れた方は、販売促進のための包装やロゴの提案、片付けの苦手なこども向けの絵本、88の星座を覚えてもらうためのデザインなどの力作に、じっくりと見入っていました。

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伊島小学校中庭整備の完成引き渡し式を行いました

「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の一環として、土木科3年生8名が1年にわたって、計画、設計、施工を行った「伊島小学校中庭等整備事業」がこのほど完成し、1月31日(木)に、「完成引渡し式」が盛大に催されました。今年度は、中庭めだか池周辺へのベンチの設置と、側溝ふたの整備に取り組みました。

「贈呈の言葉」では、宮本大夢君がベンチや側溝ふた製作の過程について、パネルを使って説明しました。また、伊島小学校の卒業生でもある久世君は、「心を込めてベンチと側溝ふたを作りました。小学生のみなさんには大切に使って欲しいと思います。そして、出来ればものづくりに興味を持って欲しいと思います」と話しました。

伊島小学校の児童代表からは、「なかよし広場がもっと楽しい場所になると思います。大切に使っていきます。ありがとうございました」とお礼のあいさつがありました。

今回製作したベンチは、災害時に「かまど」としても使える設計になっています。除幕の後、座面を取り外し、「かまど」の状態にしたところも披露しました。

設計を何度もやり直したり、寸法通りに仕上がらなかったりと、製作は苦労の連続でした。でも、初めてベンチに座った小学生たちの笑顔を見て、メンバーたちも本当にうれしそうでした。

2月には、これまでの取組をまとめて、伊島小6年生への発表会を行います。メンバーの思いを存分に語って欲しいと思います。

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京山地区ESDフェティバルで伊島小学校での取組を発表しました

1月26日(土)、京山公民館において、「第8回京山地区ESDフェスティバル」が開催されました。ESD(=Education for Sustaniable Development)とは、『持続可能な開発のための教育』の略称です。このフェスティバルは、人と自然との公平なつながり、相互理解と相互協力のもとで、環境面から持続可能な京山地区をつくっていくことをねらいとしています。

フェスティバルでは本校のほかに、伊島小学校、津島小学校、京山中学校の児童生徒が、ESD活動の取組を地域の方々に紹介しました。

土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント研究チーム(御船班)の8名は、「環境への配慮、地域への貢献」をテーマに、この1年間放課後や休日を費やして伊島小学校で中庭のベンチと側溝ふたの製作に取り組んで来ました。発表にあたっては、研究の難しさや達成感が地域の方々に伝わるように、写真や図を効果的に使い、分かりやすい言葉で説明することを心がけました。何度も練習を繰り返して迎えた本番は、緊張して少し早口になってしまったところもありましたが、大きな声で堂々と発表することが出来ました。

発表後、絵図町の村松町内会長から、「1年間の成果をこれだけの時間に分かりやすく集約したことに感激しました。課題を確実に自ら解決した姿、形が心に浮かびました。地域の力に本当になってほしいと思います。」と講評をいただきました。また、中国学園大学の松畑学長からは、「生徒たちのひたむきな発表ぶりを大変嬉しく思いました。」との感想をいただきました。

1月31日(木)には伊島小学校で「完成引渡し式」を催します。心を込めて作ったベンチと側溝ふたを、子どもたちにずっと長く使って欲しいと思います。

また、2月には伊島小学校で、研究メンバーがベンチと側溝ふたの製作についての発表会を行う予定です。フェスティバルでの発表を通して学んだ多くのことを活かしたいと思います。

2 3 町内会長

中国大学学長 展示1 展示2

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ものづくりコンテスト県予選(旋盤)で、第1位、第5位入賞

1月26日(土)、平成25年度「高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県大会予選会が倉敷工業高校で開催されました。コンテストには県下8校9学科から15名が参加、本校からは機械科2年A組岡本健汰君と機械科1年B組高木隆義君が出場しました。2人は、昨年11月下旬から、放課後約2時間、一生懸命練習を積んで大会に挑みました。

岡本君は、昨年度も出場しており、落ち着いた作業ぶりで、完成度の高い作品を作成し、審査の結果、見事第1位に輝きました。

また高木君は、1年生ながら2時間の制限時間内に作業を完成させ、若干の減点はあったものの、第5位に入賞することができました。

この結果、2人とも5月下旬に行われる県大会への出場権を獲得することができました。今後も集中して練習に励み、全国大会出場を目標に頑張ってくれるものと期待しています。

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第10回全日本高等学校ゼロハンカー大会に出場しました

12月23日(日)、倉敷市西阿知町の高梁川河川敷グラウンドで、「第10回全日本高等学校ゼロハンカー大会」が開催されました。

「ゼロハンカー」とは、自作のフレームに50ccエンジンを搭載して、ダート走行可能なサスペンションを備えている車両のことです。車両の製作やレースへの出場を通して、溶接や旋盤などの機械加工、自動車の基礎的な構造、ものづくりの楽しさ、仲間との協力の大切さなどを体験できます。

大会には全国から19校37チームが参加。本校からは、機械科の課題研究で製作した「OKAKO1号」「OKAKO2号」の2台が出場しました。初参加となった一昨年は3位、昨年は2位と5位に入賞しており、「3年連続入賞」を目指して放課後遅くまで調整や点検を繰り返し、万全の態勢で大会当日を迎えました。

金曜日に降った雨の影響でグランドコンディションが悪い中、ドライバーとサポーターが一体となって頑張りましたが、残念ながら「OKAKO2号」は2次予選、「OKAKO1号」は3次予選で敗退し、決勝の「24分間耐久レース」に進出することはできませんでした。クラッシュして走行不能になるゼロハンカーも多い中、2台とも完走することができ、入賞した学校と比較しても完成度の高さは全国に誇れるものだったと感じています。

来年度も上位入賞を目標に頑張って欲しいと思っています。

  

  

  

「水質関係第一種公害防止管理者試験」に合格しました

難関として知られる、「水質関係第一種公害防止管理者試験」に、本校化学工学科3年の宮田純平君が合格しました。

公害防止管理者は、公害発生施設又は公害防止施設の運転、維持、管理、燃料、原材料の検査等を行います。国家試験の受検者は多くの場合、実際に工場等で実務を経験している人です。

公害防止管理者試験の合格率は全体で22.2%、宮田君が合格した「水質関係第一種」に限れば、10代での合格は全国で4人(数字は平成23年度公害防止管理者等国家試験結果)という難関です。宮田君は、授業はもとより、過去問に取り組む等の自主的な努力を重ね、今回の合格に結びつけました。

宮田君のコメントを紹介します。「合格発表の日、協会のホームページに自分の受験番号があったので、思わずガッツポーズをしました。高校生には難しい資格とされていますが、頑張れば合格できることが分かりました。1、2年生の後輩たちも、さまざまな資格取得に挑戦してほしいと思います」

宮田君に続く後輩の登場を、期待しています。

全国製図コンクールで最優秀特別賞を受賞しました

第29回全国製図コンクール(全国工業高等学校長協会主催)で、本校機械科3年生の丸口純平君が最優秀特別賞を受賞しました。

全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の、製図に関する基礎的な知識と技術の習得を目的として、毎年1回行われる全国的なコンクールです。製作図・設計図などを正しく読む能力、作成する能力など、製図に関する総合力が試されます。

今年度の課題は、「三相誘導電動機(出力55kw、回転速度1460rpm、軸端の直径65mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径65mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。」というもので、全国の47校から、2889名の参加がありました。

最優秀特別賞は、特に優秀な作品に与えられるもので、受賞者は機械系と電気系を合わせて、全国で20名以内と決められています。丸口君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、今回の栄冠に輝きました。