カテゴリー別アーカイブ: 専門科

111プロジェクト委員会に生徒160名が参加

5月11日(金)、「111プロジェクト」第1回委員会が開かれました。

「111プロジェクト」は、学校経営予算プレゼンテーション枠の県指定事業として実施されます。本校を含め、県立高校4校が指定を受けてそれぞれの事業に取り組んでいます。

111プロジェクトは、

①  学校中庭エコ広場のバージョンアップを通した、環境・ものづくりに対する知識・技術の向上

②  「京山ソーラー・グリーンパーク」との連携による太陽光発電の学習と活用

③  「生涯学習センター『未来科学棟(仮称)』」との連携によるものづくり体験プログラムの開発

の3つの内容からなっています。

4月11日(水)にスタートしたプロジェクトは、25日(水)からメンバーの募集を開始。5月2日の第1次締切までに、有志・専門科同好会、各クラスの評議員、生徒会執行部の生徒たちが応募しました。

この日小体育館に集まったメンバーは約160名。高柳校長の激励の挨拶と赤木副校長による概要説明の後、科別に話し合い、リーダーと「エコ広場」のバージョンアップ計画を決めました。

今後はリーダーを中心に、各専門科の特徴を生かした取組が進められます。このブログでもその様子を随時紹介していきたいと思います。

  

  

  

 

土木科3年生が伊島小学校を訪問しました

4月20日(金)の午後、土木科3年生7人が、伊島小学校を訪問しました。

本校は、22年度にスーパーエンバイロメントハイスクール事業の指定を受け、環境への配慮と地域への貢献をテーマに、土木科が中心となってこの事業に取り組んでいます。その一環として、これまで伊島小学校では校歌碑周りの整備(22年度)歩道版整備(23年度)を行ってきました。

今回訪問したのは、課題研究スーパーエンバイロメント(御船)班の7名で、小学校からの要望の聞き取りが目的でした。

今後、検討を重ねて計画・設計し、年末の完成を目指して施工していきます。

           

先輩が施工した歩道版の説明を聞きました          小学校の教頭先生から要望を聞きました

 

取組の決意を延べて訪問を終えました

 

旧化学工学科棟の耐震工事が完了しました

昨年8月から行われていた旧化学工学科棟の耐震工事が、コンクリートの補強に時間がかかり2月末にやっと完了ました。
壁面内部の耐震補強を直接目にすることはできませんが、内外装はすでに耐震工事の完了した他の棟と同じく明るいクリーム色で、見違えるように立派な建物に生まれ変わりました。
4月から本格的に使用開始となり、1・2階は化学工学科が、3階はデザイン科と建築科が使用する予定です。
卒業生の皆さんも、改装された化学工学科棟を是非見においでください。

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土木科生徒が中国地区土木系製図コンクールで金・銀賞を受賞

 2月22日(水)に山口県立岩国工業高等学校において、「第28回中国地区土木系高等学校製図コンクール」の審査が行なわれました。
 本コンクールは、事前に仕上げて提出された作品が審査され、本校土木科の代表として参加した3名の生徒が、次のとおり入賞しました。
    1年生の部   藤井 秀君    金賞
    2年生の部   三田 明広君  金賞
    3年生の部   荻野 雄也君  銀賞
 3名はコンクールまでの2ヶ月間、ほぼ毎日製図を描く練習をするなど、上位入賞を目標に頑張りました。その努力の成果が表れての受賞でした。1・2年生は、来年度も連続入賞を目指して努力してほしいと思います。

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機械科2年生が溶解実習を行いました

 2月14日(火)の4~6校時、機械科2年生が、キュポラ(古式炉)を使用した溶解実習を行いました。設備の関係上、A組が実習を行いB組は見学しました。
 まず作業の安全や各自の仕事分担を確認して、実習に入りました。約1400℃に熱せられてオレンジ色に輝く鋳鉄が炉から出てくると、クラス全体が緊張した雰囲気になり、集中して一生懸命実習を行うことができました。
 「ものづくりの原点」と言ってもよい今回の実習には、大規模な設備が必要で、県内の工業系高校機械科でも実施することが少なくなっていますが、本校では今後も安全に十分留意しながら溶解実習を行い、完成度の高いものづくりを指導していこうと考えています。


 

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「伊島小学校歩道整備事業」報告会を行いました

 2月3日(金)、岡山市立伊島小学校において、本校が「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の一環として取り組んだ、「伊島小学校歩道整備事業」報告会が行われました。
 この事業は、伊島小学校の依頼を受けて、土木科3年生の 小川、小林、髙村、土井、中島、福井、南 の7名が1年間にわたって、歩道整備の計画・設計・施工を行い、さらに年度途中から他に7名が、半年間施工作業に加わって完成させたものです。
 報告会は、小学校の「キャリア教育」の一環として5年生約120名を対象に、先の7名が出席して行われました。まず一人ずつ、自己紹介を兼ねて「入学の動機」「高校生活で大切なこと」「将来の夢」などをお話ししました。そして「歩道整備について」は、パワーポイントにより映像を使って説明報告を行いました。どうしたら小学生に分かりやすく伝えられるか、全員で工夫しながら作った映像資料でした。その甲斐あって、歩道整備の過程や工夫した点、苦労した点などの説明を、小学生の皆さんはメモを取りながら一生懸命視聴してくれました。
 最後の質疑応答では、小学生から「一番苦労したところはどこですか」「歩道はどれだけの重さに耐えられますか」「環境を考え、なるべく機械を使わないで造ったところがすごいと思います」など、質問や感想をいただき、質問には生徒が丁寧に答えていました。
 この取り組みを通じて生徒たちは、「人々の生活を豊かにする」という土木の役割を実感できたようです。また本校としても、伊島小学校との絆を強くすることができました。
 今年度の取り組みはこれで終わりますが、来年度も事業を通じて連携できればと思います。

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情報技術科生が「高校生ホームページコンテスト」でコンテンツ賞

 2月4日(土)、群馬県共愛学園前橋国際大学において、大学主催の「第10回高校生ホームページコンテスト」の、決勝大会が行われました。
 全国の高校から77作品194名の応募があり、事前審査により12作品だけがこの決勝大会に進むことができました。本校から応募の、情報技術科2年生の作品「『消しゴム』ホームページ」も決勝に進出し、難波 優斗 君、原 彰二 君、麓 裕太 君の3名が大会に参加しました。
 全国から選ばれた学校が、1作品5分以内でプレゼンテーションを行い、制作の趣旨、苦労した点、アピールポイント等を順に発表しました。多くのハイレベルな作品と発表の中、本校の「『消しゴム』ホームページ」は、みごと「コンテンツ賞」をいただくことができました。

             作品 「『消しゴム』ホームページ」 (←クリックして下さい)

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「高校生技術・アイデアコンテスト」の表彰式に参加

      「高校生技術・アイデアコンテスト全国大会」で、本校生が今年度の最優秀賞を受賞したことはお知らせしましたが、その表彰式が、2月3日(金)に東京都千代田区の全国工業高等学校長協会(工業教育会館)で行われました。
 表彰式は、小林岡工校長をはじめ地域を代表する校長先生が多数参加されて開催中の、全国工業高等学校長協会の理事会・評議委員会の場で、厳粛に行なわれました。本校から、最優秀賞を受賞した「自転車競技用ディスクホイール」の共同研究メンバーのうち、機械科3年 多田君、林君、土木科3年 松岡君、情報技術科3年 奥村君 の4名が参加しました。本校を代表して多田君が、汗をびっしょりかくほど緊張しながら、理事長の長田利彦先生から最優秀賞の賞状と楯を受け取りました。
 表彰式後、上位に入選した作品はビデオによってその内容が紹介されました。いずれも柔軟な発想と高度な技術によって制作されたユニークなものばかりで、高校生の無限の可能性をうかがい知ることができました。

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