カテゴリー別アーカイブ: 自転車競技部

【自転車競技部】第49回岡山県高等学校自転車競技春季大会

「第49回岡山県高等学校自転車競技春季大会」が4月16日、玉野市営玉野競輪場で行われました。

同校からは2、3年生全員(14人)が出場しました。主な結果を報告します。

スプリント ①晝田宗一郎(土3)③服部幸之助(情2)

1000メートルタイムトライアル ①晝田 1分8秒15=大会新②服部③細中翔太(電3)

3000メートル個人追い抜き ①細中 3分41秒91=大会新②安光大樹(電3)

ケイリン ①晝田②橋本凌汰(土2)

4000メートル速度競争 ①今中敏博(機3)5分24秒36②奥田大登(化3)

スクラッチ ①岡村郁弥(土3)

ポイントレース ②岡村③安光

4000メートル団体追い抜き ①岡山工業A[細中、岡村、晝田、岡﨑大志(土3)]4分42秒82③岡山工業B

チームスプリント ①岡山工業A[服部、晝田、細中]1分20秒14=大会新②岡山工業B

学校対抗 ①岡山工業115点

今大会では、晝田、細中が大会新記録を更新するなど、冬場や春先に行ったトレーニングの成果を発揮することができました。次回は5月20、21日の2日間、インターハイ出場への最初の関門となる「岡山県総体」が玉野競輪場で開かれます。観戦は自由ですので、少しでも自転車に興味のある方はぜひ訪れてみてください。今後も応援よろしくお願いします。

【自転車競技部】第42回チャレンジサイクルロードレース

「第42回チャレンジサイクルロードレース」が4月8日、静岡県伊豆市大野のサイクルスポーツセンター(CSC)で開かれ、岡山工業の選手も参加してきました。

同大会は毎年4月上旬に開かれ、年度初めの腕試しにとインターハイのロードレース優勝者をはじめとした全国の強豪選手が多く集います。コースは起伏に富んだ全長5キロで、選手たちは8周、計約40キロで優勝を争いました。

同校からは、1999年生まれが対象で約200人が出場したクラス「A-J1」に岡﨑大志(土3)、2000年生まれが対象で約150人が出場したクラス「A-J2」に岡村郁弥(土3)、秋山侑也(電3)、三宅悠斗(機2)、近藤康裕(化2)、服部幸之助(情2)がエントリーしました。選手たちは、前半からハイペースを刻む集団に対応できず苦しい展開となり、先頭集団から遅れた後は完走を目指して下位集団に食らいつきましたが、岡崎が32位、岡村が75位、残りの選手はDNF(リタイア)となりました。厳しい結果となりましたが、インターハイ予選となる5月の県総体、6月の中国大会へ向け、今回浮き彫りとなった課題を克服できるよう練習に励んでいきたいと思います。

また、8、9日はCSCの敷地内にあり、2020年東京オリンピックの自転車競技トラック種目会場となる「伊豆ヴェロドローム」で大学生の記録会を見学しました。東京の法政大学や岐阜県の朝日大学など、全国の大学で活躍する同校の先輩たちの姿を目にし、生徒たちも競技に打ち込むモチベーションが上がったはずです。

 

 

【自転車競技部】全国高等学校選抜自転車競技大会スクラッチ優勝

自転車競技部 岡村郁弥 全国高等学校選抜自転車競技大会スクラッチ優勝

赤いユニホームが集団をぶっちぎってゴールを駆け抜けた。

スクラッチは20名前後の選手が8Km(400mトラックを20周)してゴール着順を競う種目である。そしてこの種目は8Kmを高速で走入きるスピードに加え、脚質や得意な戦法を計算に入れ、逃げるのか追い込むのか、組むのかマークするのかなど、様々な駆け引きが結果を左右するレースである。

3月29日、久留米競輪場で開催された全国高等学校選抜自転車競技大会のスクラッチ決勝に出場した岡村郁弥は、残り2周半を残した地点で集団のペースが少し緩んだタイミングを見逃さなかった。アタックと悟られない巧妙な加速でスルスルと集団を抜け出すと、あっという間に50mの差をつけて1人独走の展開を作り上げた。しかしこの種目において風圧を1人で受けながら走るこのような作戦は、優勝か最下位か2つに1つの賭けとなるケースも多く、レースの行方はまったく余談を許さない。案の定そのセオリー通り、ゴール前の1周半のあたりから後続集団は猛然とスピードを上げて一気にその差を詰めてきた。しかしその脅威に屈することなく逃げ続けた岡村は、自慢の高速持久力を全国の強豪にアピールするかのように、15mの大差を残したまま悠々とゴールを駆け抜けた。

岡村は全国大会初出場で初優勝である。岡山工業高校自転車競技部としては延べ人数35人目の全国優勝者が誕生した。

またこの大会で1Kmタイムトライアルに出場した晝田宗一郎は、1分08秒961の好タイムを叩き出し、3位入賞を果たした。また、この2名の成績により学校対抗総合成績においても4位入賞という結果を残した。

 

自転車競技部 岡山県体育協会優秀選手賞受賞

「第49回公益財団法人岡山県体育協会表彰式」で自転車競技部の田中克尚君が「優秀選手賞」の表彰を受けました。(12月13日 ピュアリティーまきび)

田中君は今年度、インターハイ2位、JOCジュニアオリンピックカップ優勝、国民体育大会3位など、主要全国大会で常に上位の成績を残しました。

自転車選抜大会で6位入賞しました

田邊選抜1Km3月20日~23日に北九州メディアドームなどを会場に開催された「平成25年度 全国高等学校選抜自転車競技大会」の1kmタイムトライアルで、自転車競技部の田邊裕征君が6位に入賞しました。

スタートはうまくスピードに乗れた感じでしたが、ラスト200mでまさかの失速。それでも1分10秒707のタイムで堂々の6位入賞となりました。レース後、田邉君は、「スタミナを強化して、8月のインターハイでは何としてもリベンジする。」と話していました。

(写真:前列中央 赤いユニホームが田邊選手)

自転車競技部が「岡山県トップアスリート賞」を受賞

トップアスリート賞写真2月21日(金)、スポーツの国際大会や全国大会等において特に優秀な個人または団体に岡山県知事から贈られる、「岡山県トップアスリート賞」の表彰式が県庁であり、本校自転車競技部が受賞しました。

 

スポーツ優秀賞

野上竜太

  • 国民体育大会 スプリント 優勝
  • JOCジュニアオリンピックカップ スプリント優勝 1Kmタイムトライアル優勝
  • 全国高等学校選抜大会 スプリント 優勝
  • 全国高等学校総合体育大会 スプリント 優勝
  • アジアジュニア自転車競技選手権 スプリント3位

滝本泰行

  • 国民体育大会 1Kmタイムトライアル 優勝
  • 全国高等学校選抜大会 1Kmタイムトライアル 優勝

三宅玲奈

  • JOCジュニアオリンピックカップ 500mタイムトライアル 優勝 2Km個人パーシュート 優勝

黒瀬耕平(卒業生 中央大学法学部3年)

  •  全日本選手権 4Kmチームパーシュート 優勝

スポーツ奨励賞

野上竜太、滝本泰行、足立竜一、田邊裕征、今井章雄

  • 全国高等学校総合体育大会 学校対抗 3位

野上竜太、滝本泰行、田邊裕征

  • 全国高等学校総合体育大会 チームスプリント 3位

奥村諭志(卒業生鹿屋体育大学2年)、野上竜太、滝本泰行 

  • 自転車競技岡山県選抜チーム  国民体育大会 チームスプリント 3位

受賞者の皆さん、おめでとうございます。今後ますますの活躍を祈っています。

外部団体表彰を相次いで受賞しました

卒業を間近に控えた2月、運動部で顕著な成績を収めた3年生が、さまざまな団体から表彰を受けています。晴れの受賞者たちを紹介します。

岡山県高等学校体育連盟表彰

25高体連表彰式全国大会優勝選手

  • 野上竜太(自転車競技)  高等学校選抜大会、全国高等学校総合体育大会、国民体育大会 スプリント優勝
  • 滝本泰行(自転車競技)  全国高等学校選抜大会、国民体育大会 1Kmタイムトライアル優勝

全国大会優勝指導者

  • 川口敬二(自転車競技)

岡山県高体連専門部優秀選手

  • 野上竜太(自転車競技)
  • 三宅玲奈(自転車競技)
  • 脇本千晶(少林寺拳法)

野上君が受賞者を代表して、岡山県高等学校体育連盟会長の佐藤正敏先生から表彰状を受け取り、受賞者代表あいさつをおこないました。

岡山スポーツ賞

「第53回岡山スポーツ賞」を、自転車競技部の3名が受賞しました。

  • 野上竜太  全国高校選抜、インターハイ、国体など全国5冠
  • 滝本泰行  全国高校選抜、国体など全国3冠
  • 三宅玲奈  JOCジュニアオリンピック 4年連続2冠

岡山スポーツ賞①岡山スポーツ賞②

岡山スポーツ賞は岡山スポーツ界の発展を願って、岡山スポーツ記者クラブ(15社加盟)が1961年に創設したもので、全国大会、国際大会で優秀な成績を収めた選手・指導者に贈呈している賞です。今年度は自転車競技部の3名を含む個人5名と、2つの団体が受賞しました。

人見絹枝スポーツ顕彰

人見絹枝表彰式2月22日10時より、岡山南ふれあいセンターにて、「第13回岡山市人見絹枝スポーツ顕彰 表彰式」がおこなわれました。スポーツ競技において優秀な成績を収めたとして、自転車競技部の滝本 泰行、野上 竜太、三宅 玲奈の3人がスポーツ栄誉賞を受賞しました。

野上、滝本選手が岡山県学校体育表彰を受賞

受賞者集合写真2月6日(木)、岡山県庁で「平成25年度岡山県学校体育賞」の表彰式が行われ、自転車競技部の野上竜太君と滝本泰行君がそろって受賞しました。

岡山県学校体育賞は、岡山県の学校体育の振興に寄与した個人、団体を表彰するものです。野上、滝本両選手の受賞理由は、次のとおりです。

野上

野上竜太  平成24年度全国高等学校選抜大会、平成25年度全国高等学校総合体育大会

スプリント 優勝

滝本滝本泰行  平成24年度全国高等学校選抜大会

1000m タイムトライアル優勝

 

表彰式では、受賞者自身がパワーポイントで実績をプレゼン。両選手も大会で撮影した写真などを指しながら、優勝の瞬間を振り返っていました。プレゼンの様子を動画でご覧ください 受賞者スライド説明