スーパーエンバイロメント事業の報告会を行いました

2月21日(木)、百周年記念会館で、「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業成果発表会」が行われました。

本校は平成22年度から24年度まで、岡山県から「スーパーエンバイロメントハイスクール」の指定を受け、廃棄物(コンクリート廃材、シュレッダーゴミなど)を再利用した環境に優しい製品を開発し、校内や近隣の小学校・幼稚園等の整備を行ってきました。新たなカリキュラムを開発すること、大学・研究機関・関連企業との連携を深めること、また、自ら課題を発見し、その解決に積極的に取り組める生徒を育成することもこの取組の大きな目標でした。

報告会には、教育委員会、事業推進にご協力いただいた、岡山コンクリート(株)、ランデス(株)の方々、中庭整備や遊具の製作でお世話になった、伊島小学校、伊島幼稚園の先生方、津山工業高校、笠岡工業高校、新見高校の先生方にご出席いただきました。

初めに、平成22、23年度の取組、続いて24年度の取組について報告がありました。実際に製作に当たった8名の生徒も堂々と発表していました。

伊島小学校の牧平教頭先生からは、「校歌碑や通路、ベンチ、側溝ふたなど、校内の環境が整備されたことはもちろん、高校生の作業する姿を見た小学生にとって、絶好のキャリア教育になりました」。また、伊島幼稚園の井上園長先生からは、「ものづくりのすばらしさ、手作りのぬくもりを感じました。園児たちは喜んで遊具を使っています」とごあいさつがありました。

スーパーエンバイロメントハイスクール事業は、今年度で完了しますが、事業をとおして得た経験を、今後の取組に活かしていきたいと思います。これまでご協力、ご指導をいただきました皆さまに、心からお礼を申し上げます。

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