【自転車競技部】県総体20連覇達成

第53回岡山県高等学校対抗自転車競技選手権大会(県総体)トラック競技が5月11,12日に玉野競輪場で行われ、学校対抗20連覇を達成しました。また、力を入れている4kmチームパーシュートでは大会記録を大幅に更新して優勝し、インターハイ出場の基準記録も突破しました。

【県総体20連覇を達成しました】

4kmチームパーシュートには小西涼太(機3)、吉房暖人(デ3)、柏野健吾(土2)、橋本大和(土2)で挑みました。序盤からチームベストタイムを狙うスピードで周回を重ね、途中少しペースが乱れたもののすぐさま立て直して後半へ。最終盤にかけてはもう一段階ギアを上げ、これまでの大会記録を5秒ほど更新する4分33秒13をマークしました。また、同じ団体種目であるチームスプリントでも優勝し、チーム力の高さを見せつけました。

【4kmチームパーシュートを走る(先頭から)柏野、橋本、吉房、小西】

【チームスプリント。メンバーは(先頭から)小西、吉野、吉房】

ケイリンでは主将の吉野太晟(建3)が力を見せつけました。スピードを上げて先頭に立つと他の先行を許さず、最終コーナーを立ち上がります。最後の直線で西崎教太(化3)も意地を見せ横に並びましたが届かず、吉野が1位、西崎が2位でゴールを駆け抜けました。

【ケイリン。ゴール前で吉野(真ん中)と西崎(左)が競り合う】

ポイントレース、4km速度競走ではレース競技を得意とする吉房が果敢に仕掛け、それぞれで優勝し、団体種目と併せて4冠。2年生の柏野、橋本も3年生に負けない走りを見せ、各出場種目で上位に食い込みました。

【4冠を達成した吉房(右)】

今大会では、4kmチームパーシュートで大会新記録を樹立するなど、好成績を収めることができましたが、今のままでは全国大会では通用しません。インターハイで上位入賞できるよう、今後も練習に打ち込んで参りますので応援よろしくお願いします。

以下に今後のレース予定を掲載します。ご覧ください。
5月26日 県総体ロード競技(広島県・広島県中央森林公園)

6月8、9日 中国大会トラック競技(山口県・防府競輪場)

6月16日 中国大会ロード競技(広島県・広島県中央森林公園)

7月28~8月2日 インターハイ