【自転車競技部】新人大会トラック競技

 第48回岡山県高等学校自転車競技新人大会のトラック競技が、11月18日、玉野競輪場で開かれました。
 今大会は、3月の全国選抜大会の出場を決める大事な大会となっており、1校あたりの最大出場枠である6枠獲得を目指して、レースに臨みました。
 1kmタイムトライアルでは、2年生が奮闘しました。小西涼太(機2)は自己ベストを更新しただけでなく、大会記録を塗り替える1分8秒16で優勝。2位には吉房暖人(デ2)、3位には吉野太晟(建2)が入るなど、上位5位までを本校選手が独占し、力を見せつけました。

[1kmで大会新記録を更新し、優勝した小西]

 3kmインディヴィデュアルパシュートでは、2年生に代わって1年生が活躍。優勝した柏野健吾(土1)は秋季大会の記録を約4秒更新する3分46秒68で県大会初制覇。2位にも1年生の橋本大和(土1)が入り、先輩たちの出場がなかった種目を見事にカバーしました。

[県大会初優勝の柏野]

 ケイリンでは夏以降から力をつけてきた西崎教太(化2)が持ち前のダッシュ力を活かして優勝。スプリントは本校同士での決勝となり、吉野が小西との戦いを制しました。ポイントレースでは吉房が大量得点を稼ぎ出し圧勝しました。

[ケイリン決勝。先行する白キャップが吉野。後方の白黒キャップが優勝した西崎]

[ポイントレース。先頭が優勝した吉房]

 このほか、4kmチームパシュート、チームスプリントといった団体種目でも1位を獲得し、新チームとして良いスタートを切ることができました。

[4kmチームパシュート。先頭から小西、吉房、橋本、柏野]

  これらの結果から、選抜大会の6枠を獲得することができました。今大会が年内最後のレースとなりましたが、これからは選抜大会での優勝を目指し、オフシーズンの厳しいトレーニングに励んで参ります。今後とも応援よろしくお願いします。