【土木科】岡山大学生とコンクリート工場見学[エンバイロ③]

本校では今年度より3年間、岡山県教育委員会指定事業である「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けることになりました。この研究主題は「鉄鋼スラグを活用した高機能コンクリート部材の研究開発」です。今回の見学はこの研究を進めるにあたり中国自動車道(佐用~北房間)に使用予定のPC床版を製作しているピー・エス・コンクリート(株)水島工場を見学しPC床版を例に高機能コンクリート部材について高校生にも理解しやすく説明して頂く見学会を設けました。
1 目 的 「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」についての理解を深め、高  機能コンクリート部材について学習する。
2 日 時 平成30年6月1日(金) 13:30~15:30
3 会 場 ピー・エス・コンクリート水島工場
㈱ピーエス三菱技術本部の皆様からは「PC部材の制作と高速道路の大規模更新」や「最新のコンクリート工法」について、ピー・エス・コンクリート㈱水島工場の皆様には、工場内の説明・見学を詳しくして頂きました。お忙しい中、スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業のためにご協力いただいた㈱ピーエス三菱技術本部の皆様、ピー・エス・コンクリート㈱水島工場の皆様、岡山大学空間デザイン学研究室の皆様、本当にありがとうございました。

【自転車競技部】県総体19連覇達成

「第57回岡山県高等学校総合体育大会トラック競技」が5月19、20日、玉野競輪場で開かれ、学校対抗では19連覇を飾ることができました。

【県総体19連覇を達成しました】

初日に行われた4kmチーム・パシュートは波乱の幕開けとなりました。本校では一番力を入れている種目。橋本凌汰(土3)、服部幸之助(情3)、大森健太朗(電3)小西 涼太(機2)の4人で挑みました。優勝とインターハイ出場基準タイムの突破を狙いましたが、序盤からオーバーペースで突っ込みます。ペースを上げなければならない終盤に入ると、序盤の影響からか隊列が乱れ、ゴールまで2周を残した時点で一人が大きく離れてしまいます。そのままゴールまで態勢を立て直すことができず基準タイムには程遠い4分44秒21でゴール。優勝も逃してしまい2位という結果で終わりました。


【4kmチーム・パシュートで2位に終わった岡山工Aチーム】

チーム・パシュートの悔しさを晴らすべく、3㎞インディヴィデュアル・パシュートでは橋本が好走しました。後半にペースを落としたものの3分40秒13というタイムで優勝。インターハイ出場基準タイムもクリアする素晴らしい走りを見せました。
  【粘り強い走りでインターハイ出場基準記録を突破した橋本】

このほか、ケイリンは橋本、1㎞タイムトライアルとスプリントは服部、ポイントレースは小西、4㎞速度競走では吉房が勝利を飾り、学校対抗19連覇を達成しました。

【1kmタイムトライアルで優勝した服部】

【ポイントレースを走る小西】

今大会では4㎞チーム・パシュートでのインターハイ出場を確定させることができませんでした。中国大会では好記録を残し、出場権を獲得できるようチーム一丸となって頑張ってまいります。また、中国大会トラック競技の前にはロード競技が開催されます。一人でも多くの選手がインターハイで戦えるよう、今後も気を引きしめて練習に取り組みます。

以下にそのほかの写真を掲載します。

【集団先頭でレースを展開する西崎(左)と三宅(中央)】

【集団からの飛び出しを試みる吉房】

【スプリント決勝で対戦する服部(左)と吉野】

 

 

【自転車競技部】県総体ロードレース

「第57回岡山県高校総合体育大会ロード競技」が5月27日、広島県中央森林公園を会場に開かれました。本校からは1~3年生計13人が出場しました。【スタートを待つ選手たち】

序盤から大きな動きは見られませんでしたがペースについていけない選手が続出し集団は分裂。本校からは橋本凌汰(土3)、近藤康裕(化3)、小西涼太(機2)が先頭集団に残り、レースを展開しました。
終盤に差し掛かるとアタックがかかり、逃げ集団が形成されましたが本校の選手はその動きについていくことができません。結局最後まで逃げを捕まえることはできず、表彰台を逃してしまいました。
苦しいレースとなりましたが最後まで粘りの走りを見せ、橋本が4位、小西が5位、近藤が6位となり、学校対抗では2位を獲得しました。
今大会では1位にのみインターハイの出場権が与えられるため、本校の選手たちは6月に行われる中国大会での出場権奪取を目指します。

【スタート前の岡山工の選手たち】

【4位でゴールした橋本】

【5位の小西】

【6位の近藤】

 

【土木科】社会人講師&測量実習[エンバイロ②]

❶、社会人講師(人工芝の調査)
5月25日(金)本校にて、日本フィールドシステム株式会社(岡山県津山市)中国支店取締役支店長の津田和明氏、生熊壮氏による社会人講師「人工芝について学ぶ」が土木科3年生エンバイロ班を対象に開かれました。この社会人講師の目的は、本校の中庭整備事業の研究調査のために、人工芝を扱う企業で活躍されているスペシャリストにお話をうかがい、人工芝の性質や施工方法ついて学習する時間としておこなわれました。
種類の違う人工芝や人工芝に使用される砂や器具に触れたり、濡れた人工芝の砂の散布体験など、実物を具体的に説明していただいたことはとても大きな収穫でした。
ご協力いただいた社会人講師の方々、本当にありがとうございました。

❷、測量実習(中庭の調査)
土木科3年生が、測量器械のトータルステーションや電子平板を使用し、測量器械の講師の指導のもと、測量調査を開始しています。
ご協力いただいた講師の方々、本当にありがとうございました。

 

【化学工学科】高校生ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門 6連覇

平成30年度・高校生ものづくりコンテスト・岡山県大会が5月19日 岡山県立倉敷工業高校にて、行われました。

県下6校の工業化学系学科に在籍する生徒が12名集い、「キレート滴定法により、試料水中のCaとMgの定量を行い、各硬度を求める」という課題で競技しました。

本校化学工学科2年生の井上麻矢さんが優勝しました。

優勝した井上さんは、8月23日・山口県立岩国工業高等学校で行われる中国地区大会に岡山県代表として出場します。

【機械科】「高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 旋盤作業部門」に参加

平成30年5月19日(土)倉敷工業高校で行われた「高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門」に野内渉矢君(機械科3年)、逢澤海翔君(機械科2年)が参加しました。競技時間2時間30分、打ち切り時間3時間で練習の成果を発揮し、満足のいく作品を作り上げました。