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【自転車競技部】福井国体 橋本、服部が5位入賞

福井しあわせ元気国体の自転車競技大会が9月25~29日、福井競輪場などで開かれ、本校の橋本凌汰(土3)と服部幸之助(情3)がともに全国初入賞となる5位を獲得。総合成績8位にも貢献しました。

【総合表彰式で総合8位の賞状を掲げる川口先生(前列左から5人目)】

服部は27日に行われた1kmタイムトライアルに出場。持ち前のスタートダッシュでスピードに乗せると、苦手としていた終盤もタイムロスを最小限に抑えてゴール。1分7秒326というタイムで5位入賞を果たしました。


【1kmタイムトライアル。5位の服部】

28日のスクラッチ決勝に挑んだ橋本は、スプリント勝負にかけ集団内で足を休ませる作戦に。終盤にかけて単発の逃げが決まる中、橋本も残り3周を残して集団から勢いよく抜け出しました。スピードを落とすことなく、メイン集団を置き去りにした橋本は、そのままゴールへ。最後は前方選手を視界にとらえながらもあと一歩届かず、5位という結果になりました。
【スクラッチレース。5位の橋本】

このほか、他種目では本校OBが活躍。4kmチームパシュートでは4位、成年ポイントレースでは5位、成年ケイリンでは7位となり、総合成績も8位入賞を獲得することができました。

主将の橋本と服部は今大会で引退となります。2人はこれまで入賞経験がありませんでしたが、3年間最後の全国大会で初入賞を勝ち取ることができ、努力してきた姿勢は後輩たちの手本になったと思います。
現在は、2年生の吉野太晟(建2)を新主将として新チームが始動しています。これまでの先輩たちが残した結果を上回れるように日々精進して参りますので、今後とも応援よろしくお願いします。

以下にそのほかの写真を掲載します。ぜひご覧ください。


【ケイリンに出場した小西涼太(機2)】


【ポイントレース決勝に進んだ吉房暖人(デ2)】


【本校OBの成貞琳平(一番左・朝日大学4年)、矢部駿人(左から3人目・法政大学2年)、渡部将太(左から4人目・法政大学4年)が出場し、4位となった4kmチームパシュート】


【チームスプリントには橋本(左)、服部(左から2人目)、OBの田中克尚(早稲田大学3年)が出場】


【女子チームスプリントには本校OGでプロの競輪選手として活躍する三宅玲奈(左から2人目)が出場】

【機械科】ベンチ台製作 2学期

先日、就職試験などを終えて、ようやく二学期の課題研究もスタートし、順調に進行しているところです。
今回は夏休み前に入る前のお話をしたいと思います。

今週は、詳しい専門的な作業内容を教えていただく為にパラ・パワーリフティング協会の方たちやパワーハウスつくばの方たちに来ていただき、放課後の時間を使って教えていただきました。

最初に、障害を持った方がとても楽しそうに色々なスポーツを行ったり、楽器を演奏したり、ダンスを踊ったりしているビデオを見させていただきました。

そのビデオを見て、私たちは今取り組んでいるベンチ台製作で楽しく競技してもらうためにしっかりと作業内容を理解しないといけないなと気を引き締めることができました。

作業を教えていただく時にはとても丁寧で分かりやすく説明していただき、たくさんメモをとることができました。溶接でどこから作るか、ボール盤で穴をあける箇所やその寸法などを教えていただきました。これからは難しい溶接を使って作業していくのでしっかりと練習をして本番に挑みたいです。

また、私たちに教えるために暑い中お越しいただき、とても感謝しています。

これからもしっかりと取り組み、障害をもった方が不自由を感じないベンチ台を製作したいと思います。





【土木科】JFEスチール・ランデス@倉敷工場見学[エンバイロ⑤]

本校では今年度より3年間、岡山県教育委員会指定事業である「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けることになりました。この研究主題は「鉄鋼スラグを活用した高機能コンクリート部材の研究開発」です。
今回の2工場の見学はこの研究を進めるにあたり高機能コンクリート材料として使われている各種スラグを製造するJFE西日本製鉄所倉敷工場を見学し各種スラグについて学び、ランデス倉敷工場では各種スラグを使用してのコンクリート製品の製造を通じてスラグの可能性を高校生にも理解しやすく説明して頂く見学を設けました。

1 目 的 「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」についての理解を
深め、高機能コンクリート材料について学習する。

2 日 時 平成30年10月12日(金) 10:00~14:30

3 会 場 JFEスチール(株)西日本製鉄所/倉敷地区
ランデス(株)倉敷工場
JFEスチール(株)西日本製鉄所の皆様からは主に「スラグや細骨材」「建設現場見学」について、ランデス(株)倉敷工場の皆様には、「高炉スラグ使用製品(ハレーサルト)」「圧縮強度試験」の説明・見学を詳しくして頂きました。お忙しい中、スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業のためにご協力いただいたJFEスチール(株)西日本製鉄所の皆様、ランデス(株)倉敷工場の皆様、本当にありがとうございました。

あいさつ運動を実施しました

今年度4回目のあいさつ運動を実施しました。伊島小学校,石井小学校,伊島幼稚園の通学路等に約100名の生徒が立ち,通学・通園途上の児童に「おはよう」と声掛けをしました。初めての参加者はちょっと恥ずかしそうでしたが,小学生の無邪気さに元気をもらいました。また伊島幼稚園では,園児の目線に合わせてしゃがんであいさつをし,子どもたちもにっこり笑顔で応えてくれました。抜けるように青い秋晴れの空の下,すがすがしい気持ちになりました。岡工祭や期末考査と重なるため,2学期は今回が最後です。次回は1月10日です。

【社会貢献活動】地域の清掃活動を行いました。

秋晴れの青空が広がる10月3日,3年生が社会貢献活動として学校周辺地域のゴミ拾いを行いました。8クラスがそれぞれ担当地域に分かれ,ゴミ袋と火ばさみを持って大通り沿いの歩道や植込に落ちているゴミを丁寧に拾いました。学校に持ち帰ったゴミは,整備委員が分別しました。きれいに見える通りでも意外に様々なゴミが落ちていることに気付きました。

【土木科】全国高等学校土木設計競技 優秀賞

9月16日(日)『第5回日本大学全国高等学校土木設計競技』の2次審査公開プレゼンテーションが日本大学理工学部 〓 新校舎タワースコラ 〓(東京都千代田区神田駿河台)で行われました。そこで本校土木研究同好会の土木科1年 井藤有美さん、佐藤加菜さんのチームが日本と世界がつながるためのアイディアが評価され「優秀賞」を受賞しました。

今回は「日本列島リニア計画」をテーマに、2060年までに日本列島をリニアモーターカーで結ぶ計画を考える設計競技でした。ルート設定の目的や価値を、都市や産業、経済、歴史・文化等を考慮しながら設計条件を満たし、新しい国土軸(交通体系)を考えました。

そして一次審査の書類選考を通過した全国8チームが、大学教授やJR東海株式会社の方々7人の審査委員の前で15分間のプレゼンと質疑応答を行いました。

当日は工業高校生だけでなく、普通科、農業科の生徒など様々な高校生が選出されており、発表内容を含めレベルの高い競技が行われました。

1年生として、提出資料や発表資料、原稿の作成やプレゼンの練習など精一杯頑張った成果と思います。おめでとうございました。

あいさつ運動を実施しました

今年度3回目のあいさつ運動を実施しました。伊島小学校,石井小学校,伊島幼稚園の通学路等に約80名の生徒が立ち,通学・通園途上の児童に「おはよう」と声掛けをしました。今朝はあいにくの雨模様でしたが,生徒はカッパを着たり傘を差して子どもたちに優しく声掛けをしました。石井小学校ではイマージョン教育の取組で子どもたちも「グッモーニン」とあいさつしてくれました。終わりごろには雨も上がり,爽やかな秋風が吹き抜けました。

【自転車競技部】インターハイ

「平成30年度全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(インターハイ)」が8月4~7日、静岡県の競輪学校などで開かれ、本校は4km速度競争に出場した吉房暖人(デ2)の10位が最高位となりました。

【4km速度競争の決勝を走る吉房】
吉房は予選、準決勝を勝ち進み、決勝に進出。全国の強豪10選手で争った決勝戦は序盤からハイペースを刻み、思うようなレース運びをさせてもらえません。後方に取り残されることの多かった吉房は、勝負所に向けて力を残すことができず10位となりました。

4kmチームパシュートには橋本凌汰(土3)、服部幸之助(情3)、小西涼太(機2)、吉房の4人で挑みました。前半は岡山県記録に迫る勢いで周回を重ねましたが後半に失速。入賞には届きませんでしたが、チームベストの4分34秒478で13位という記録でした。 
【4kmチームパシュート。手前から服部、橋本、吉房、小西】

【4kmチームパシュート。左から橋本、吉房、小西、服部】

1kmタイムトライアルに出場した服部は得意のスタートダッシュからぐんぐんと加速。粘り強い走りで自己ベストの1分07秒341をたたき出しましたが、入賞まで0.3秒届かず11位でした。

【1kmタイムトライアルを走る服部】

3kmインディヴィデュアルパシュートには、主将の橋本が出走。後半に失速こそしたものの3分36秒000(22位)の自己ベストの走りでゴールを駆け抜けました。

【3kmインディヴィデュアルパシュートを走る橋本】

本大会は全国トップチームとのレベルの差を痛感させられる厳しい戦いとなりました。選手たちには大会で得た課題を少しでも後輩たちに伝えてもらい、来年のインターハイでリベンジできるよう、頑張っていってもらいたいと思います。
本年度はJOCや国体など、全国大会規模のレースがまだ残っています。好結果を残せるように今後も練習に精進して参りますので応援よろしくお願いします。

以下にそのほかの写真を掲載します。ぜひご覧ください。


【ポイントレースに出場した小西。予選敗退】


【スクラッチに出場した大森健太朗(電3)。予選敗退】

 【ケイリンに出場した吉野太晟(建2)。2回戦敗退】

【ロードレースに出場した(手前から)吉房と近藤康裕(化3)】

【近藤。途中棄権】


【吉房。途中棄権】