生徒作品のリーフレットが岡山市立図書館で配布されます

デザイン科3年生が授業で取り組んだ図書館のリーフレットが、4月から岡山市立図書館などで、乳幼児を持つ保護者に配布されることになりました。

平成24年の9月、図書館からの協力依頼を受けてこの取組が始まりました。取り組んだのはデザイン科3年生の「実習2編集コース」選択者13名。乳児の保護者に、もっと図書館を利用してもらうためのリーフレットを制作しました。

生徒たちは、実際に図書館や公民館に足を運んで情報収集をしたり、本校の図書館で司書の先生からお話を聞くなどして、リー フレットのコンセプトを決め、思い思いのリーフレットを制作していきました。

11月末、岡山市立中央図書館、岡山市子ども読書推進活動の会の方々に8つの案をプレゼンしました。プレゼンテーションを聞いて下さったみなさんからは、どの提案に対しても大変嬉しいご意見をいただき、生徒にとって大変貴重な経験となりました。

プレゼン1 プレゼン2 プレゼン3

選考の結果、安倍美咲さんの提案した「本のはなし」というリーフレットが採用されました。リーフレットを手にすることで、より多くの方が図書館に足を運ぶきっかけになって欲しいという安倍さんの想いが込められています。

リーフレット

この取組にあたってご協力いただきました関係者のみなさまに、感謝申し上げます。

なお、現在デザイン科2年生が、岡山市立中央図書館のサイン計画をすすめており、2月27日に図書館の方にプレゼンする予定です。この模様は、後日報告します。