【野球部】2020年度 21世紀枠に選出される!

皆様 いつも岡工野球部に対しまして、熱い応援 誠にありがとうございます。

この度は、岡山県高野連の理事会で岡工野球部が21世紀枠に推薦されました。大変喜ばしい事であり、岡工野球部にとって、このような名誉は、なかなかない事だと思います。

【推薦理由】
① 岡山市中心部に位置する県内屈指の大規模な工業高校で、来年に創立120周年を迎える。「誠実・勤勉」を校訓に、勉学では資格取得に力を入れ、全国の工業高校589校の生徒の取得資格などを点数化して顕彰する「ジュニアマイスター」制度において、学校ごとの点数で全国上位30校内に12年連続で入っている。生徒の実力と伝統校としての信頼度は高く、卒業後は県内外の著名企業の生産・開発部門や公務員などへの就職のほか、進学では岡山大学をはじめ国公立大学にも毎年10人程度が進んでいる。

② ここ数年、外部との交流も盛んに行っており、3年生は学校近くの池田動物園の檻の修理、また地域の公民館や住民交流施設の設備の修理、さらに県古代吉備文化財センターと連携し、古墳の石室内部のVR(バーチャルリアリティー)画像を作成するなど、地域との連携を大切にしている。

③  野球部は甲子園出場の経験はないが、ここ数年、春・夏の大会で2年連続ベスト16進出を果たした。特に今秋の県大会では、実に40年ぶりの県大会初勝利を挙げ、ベスト16に進出した。最後まで諦めず粘り強く戦うのがチームのモットー。野球の技術指導よりも人間育成に力を注いでおり、常に感謝の気持ちを持ち、心を広く、強くなれるよう鍛錬している。

④  2年前の西日本豪雨災害では、大きな被害の出た倉敷市真備町地区に少しでも役に立ちたいという思いから、野球部部員と顧問を中心に復興作業を連日手伝った。また地域貢献の一環として、学校近隣では日ごろからあいさつ運動やゴミ拾いなどのボランティア活動に積極的に取り組み、住民らに喜ばれている。

以上のような理由により、毎日新聞社より表彰状伝達式を、11/18(水)に本校校長室にて行われました。当日は毎日新聞岡山支局長はじめ、新聞記者・本校校長および管理職、硬式野球部監督、主将が出席しました。式後には応接室にて取材を受け、翌日の毎日新聞朝刊に大きく報道されました。

岡工野球部にとって、大変喜ばしい出来事であり、今後の糧になります。全力を尽くして来年度にパワーアップしたいと思います。よろしくお願いいたします。

本年も岡工 野球部の為に、熱い熱いご声援 本当にありがとうございました。来年も引き続き熱い応援よろしくお願いいたします。
   岡工野球部顧問・生徒一同