【弓道部】春季県大会 男子団体個人優勝🏆 女子個人入賞

4月20・21日 吉備津弓道場において今年度最初の県大会が開催されました。男子は予選をトップで通過し,決勝トーナメントに進出しました。トーナメントでは苦しい試合が続きましたが何とか競り勝ち優勝することができました。個人では安食君(建2)がデビュー戦ながら8射皆中し優勝決定戦も制し初優勝しました。翌日の女子は,予選で今一つ調子が上がらず残念ながら決勝トーナメント進出を逃してしまいました。この結果,男子団体と男女個人5名が中国選手権大会(6/21~23)への出場権を獲得しました。選手以外の部員も応援や会場準備・片付けに一生懸命頑張りました。OBや保護者の皆様応援ありがとうございました。

【大会結果】
男子団体 優勝
男子個人 優勝 安食翔太(建2) 7位 瀬川敦史(土2) 8位 奥沢 航(化3)
10位 笠原聖騎(建2)                                      女子個人 8位 宮本愛子(化3)

(次の大会)
4月29日(月) 春季大会(遠的の部) 於:倉敷市営弓道場
5月11日(土) 備前支部総体(県総体個人予選)於:玉野市弓道場

応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【自転車競技部】春季大会結果報告

第51回岡山県高等学校自転車競技春季大会が4月14日、玉野競輪場で行われ、4kmチームパーシュートで大会新記録を樹立するなど、好成績を収めることができました。

4kmチームパーシュートには 小西涼太(機3)、吉房暖人(デ3)、柏野健吾(土2)、橋本大和(土2)の4人で挑みました。前日の練習よりもハイペースで序盤のラップを刻むと、隊列を崩すことなく後半に入ります。小西が離脱し3人体制になると更にスピードを上げてゴールを駆け抜け、4分36秒37の大会記録で優勝となりました。

【大会新記録を樹立した4kmチームパーシュート。(先頭から)小西、柏野、吉房、橋本】

雨の中行われたスクラッチでは、単発的にアタックが繰り返されますが逃げグループは形成されず、大集団のままラストラップへ。小西が先手を打ってスプリントを開始するとぐんぐんと後続を突き放し、10メートル以上リードを保ったままゴールラインを駆け抜けました。

【後続を突き放してゴールへ向かう小西】

ケイリンでは吉野太晟(建3)が盤石のレースを進めました。ラスト1周で先頭に立ち、ラストスパートをかけると他を寄せ付けない強さを見せ、優勝を勝ち取りました。

【先頭に立ってペースを上げる吉野】

このほか、チームスプリント、スプリント、1kmタイムトライアル、4km速度競走、ポイントレースでも勝利し、9種目中8種目で勝利し、学校対抗でも1位となりました。

【チームスプリント。(先頭から)吉野、小西、吉房】

【ポイントレースで優勝した柏野(左)と2位の橋本】

今後はインターハイへ向けた最初の関門である県総体(5月)へ向け練習を重ねて参ります。これからも応援よろしくお願いいたします。

【学校行事】平成31年度 岡山工業高校入学式

4月9日、平成31年度 岡山工業高校入学式が盛大に挙行されました。


真新しい制服の新入生たちは、まず教室でクラス担任から日程の説明と、入場の仕方の指示を受けました。
式典では、両担任の誘導にしたがい、ご来賓・ 保護者・教職員に見守られながら吹奏楽の演奏と共に、やや緊張した面持ちで入場しました。

   

入学許可のあと文谷校長の『式辞』に続き、新入生代表の片山さんが力強く宣誓し、祝辞のあと生徒会長林さんが、歓迎の言葉を贈りました。

最後に50名の野球部をはじめとした合唱隊が、元気よく校歌を披露しました。

【国際交流】第1回カンボジア姉妹校訪問研修(3~4日目)

平成31年3月23日(土)から3月26日(火)にかけて行われた、第1回カンボジア姉妹校訪問研修の三日目から四日目の様子をお伝えします。

三日目は、姉妹校であるバベット高校を訪問しました。早朝にホテルを出発し、首都プノンペンを出て、スバイリエン州にあるバベット市まで車で約3時間半の道のりです。

バベット高校に到着すると、校門から校庭まで教職員と生徒が集まって出迎えてくださいました。

校内見学、授業見学をした後、互いの文化や学校を紹介する英語のプレゼンを行いました。岡工の生徒は、分かりやすくパワーポイントで示しながら、堂々とプレゼンを行うことができました。

歓迎セレモニーとプレゼント交換を行いました。

昼食をご馳走になりました。とてもおいしかったです。

 

あっという間に時間が過ぎ、お別れの時間になりました。3日間の交流を通し、生徒同士はとても仲良くなっていたため、互いに名残惜しい気持ちでいっぱいでした。

 

研修の最後は、経済特区の視察です。日系企業を車窓から見学し、特区の職員の方から貴重なお話を聞くことができました。

いよいよカンボジアとお別れです。この日の夜のうちに経由地であるベトナムのホーチミンに到着し、夜中のフライトを経て、翌朝日本へ帰国しました。実り多き研修となりました。

 

参加生徒の日記の一部を紹介します。

 

「バベット高校に着いたら、ほぼ全校生徒が迎えてくれてとても嬉しかった。授業見学をして、教科書がない授業があったりして、まだまだ遅れていることを実感した。数学は日本と同じような内容だった。日本人とは違って、寝ずにまじめに勉強していた。これには感心した。」

 

「生徒と話せて写真も撮れて交流がしっかりできた。時間が短すぎた。もうちょっといたかった。」

 

「経済特区では、日本人の方の話を聞いて、今後の人生の参考になった。海外に出て、日本を見たい。海外で生活したいと思った。」

 

【国際交流】第1回カンボジア姉妹校訪問研修(2日目)

平成31年3月23日(土)から3月26日(火)にかけて行われた、第1回カンボジア姉妹校訪問研修の二日目の様子をお伝えします。

 

この日は、まずNGO(NPO)法人のHeart of Gold(ハート・オブ・ゴールド)が行っている障害者アスリートの支援の様子を見せていただくため、オリンピック・スタジアムを訪れました。

それから、姉妹校であるバベット高校の教員及び生徒約20名と合流し、トゥールスレン博物館へ行きました。ポル・ポト政権の下で使用された収容所が博物館として保存されており、拷問や虐殺の痕が生々しく残されていました。

 

一通り見終わると、休憩がてら交流タイム。バベット高校の生徒は、普段日本人と接する機会がないため、研修中はいつでも岡工の生徒の周りに集まってきてくれました。

昼食場所のレストランでも、たくさん交流することができました。

午後は、国立博物館と王宮を訪れました。カンボジアの歴史や文化、芸術に触れることができました。

それから、イオン1号店を訪れ、ここで一旦バベット高校の生徒とはお別れ。互いの顔も覚え、好きな教科や将来の夢などいろいろなトピックで会話を交わしたことで、ずいぶんと距離が縮まったように見えました。

 

 

最後に、セントラル・マーケットを見学しました。現地ガイドのアドバイスに従い、英語での値段交渉に挑戦しました。いろいろな土産品や服、アクセサリーなどがあり、見ているだけで楽しめる場所でした。

 

この日の参加生徒の日記の一部を紹介します。

 

「トゥールスレン博物館は残忍な光景を(写真やイラストで)実際に見ることができ、ポル・ポト政権について深いとこまで知ることができた。途中で見るのがきつくなった。カンボジアに行く人は(この博物館へ)行った方がいい。」

 

「段々と積極的に話せるようになった。たまに、自分の言いたいことが単語として出てこない、もしくは分からない時、ものすごくもどかしかった。そういう部分が言えるように、英語を勉強することへの意欲がわいた。」

 

「カンボジアには日本にない考え方があるということが、全体を通して分かったように思う。寛容で、少し自由で、笑顔で溢れていて、とても良い国だと感じた。 

 

 

【自転車競技部】全国選抜大会結果報告

平成30年度全国高等学校選抜自転車競技大会が3月21~24日、北九州メディアドーム(福岡県北九州市)などで開かれ、吉房暖人(デ2)がポイントレースで11位と健闘しました。

【ポイントレースで11位と健闘した吉房(写真は予選)】

ポイントレースは、2㎞ごとに設定された周回の着順ごとに得点(1着=5点、2着=3点、3着=2点、4着=1点)が振り分けられる種目で、決勝戦は計12回あるポイント周回の合計得点で順位を競います。吉房は予選を5位で通過し、24人で争う決勝戦へ進出しました。
吉房は後半勝負に備え序盤は集団内で息をひそめます。7回目のポイント周回で4着に入り1ポイントを獲得すると、9回目のポイント周回では切れの良いスプリントで1着通過し合計を6ポイントとします。最終周回でも得点を狙い集団スプリントに加わったものの9着で得点を伸ばせず、11位となりました。

【ポイントレース決勝を走る吉房】

ゴール着順で順位が決まるスクラッチには小西涼太(機2)が出場。6kmで争われた予選は小集団でのゴールスプリントとなり小西は6着でゴール。5着以内が決勝に進めるため、予選通過とはなりませんでした。タイムトライアル競技である3㎞インディヴィデュアルパーシュートには柏野健吾(土1)が出場し、自己ベストを8秒ほど更新する好走を見せましたが、3分38秒062で18位となりました。

【スクラッチ予選を走る小西】

【自己ベストを更新した柏野】

そのほか、橋本大和(土1)はスプリント予選に出場し、11秒789で27位。ケイリンに出場した西崎教太(化2)は1回戦、敗者復活戦とも力及ばず予選敗退となりました。
熊本県で行われたロードレースには吉房と柏野の二人が挑みました。序盤からハイペースにレースが進み、集団は細かく分裂。吉房は第3集団ほどに残り先頭を追いかけましたが引き離される形でゴールし51位、柏野は途中棄権となりました。

今大会は新チームで初めての全国大会となりました。吉房は入賞こそできませんでしたが、国体では思うようなレースができず悔しい思いをしていただけに、この結果は今後に向けて良い収穫になったと思います。また、1年生二人も結果にはつながりませんでしたが、初めての全国大会で自己ベストを更新する走りを見せてくれました。次に目標とする大会は夏のインターハイとなります。今回の反省を練習に活かし、一人でも多く表彰状を持って帰れるように本番へ向け練習に打ち込んで参りたいと思います。今後も応援よろしくお願いいたします。

【橋本(スプリント)】

【赤色のキャップが西崎(ケイリン)】

【ロードレースにも出場した吉房(写真真ん中)】

【柏野】

 

【国際交流】第1回カンボジア姉妹校訪問研修(1日目)

平成31年3月23日(土)から3月26日(火)にかけて、第1回目となるカンボジア姉妹校訪問研修を行いました。これは、昨年姉妹校締結をしたカンボジアにあるバベット高校という工業高校を訪問する研修で、今回は3名の生徒が参加してくれました。まずは、一日目の様子をお伝えします。

3月23日(土)は、早朝に岡山を出発し、新幹線とJRを乗り継いで関西国際空港へ向かいました。

関西国際空港から約6時間かけて、まずベトナムのホーチミンに到着。ここでトランジットです。待ち時間の間、ベトナムの空港内にあるショップを少し見ることができました。

飛行機を乗り継いで、ベトナムから約1時間でカンボジアのプノンペンに到着しました。プノンペン国際空港を出ると、姉妹校であるバベット高校の教員と生徒約20名から歓迎を受けました。姉妹校の生徒たちは、人懐っこい笑顔でたくさん話しかけてくれました。想像以上に流暢な英語で熱心にコミュニケーションをとってくれる現地の生徒に、少し圧倒されてしまいましたが、温かい歓迎がとても嬉しかったです。

夜は、レストランでクメール料理を堪能しました。日本人の口にも合い、とてもおいしかったです。

この日の参加生徒の日記の一部を紹介します。

 

「プノンペン市内は、日本、中国、韓国などの企業がたくさん入っているため、クメール語、英語以外の文字が多く見受けられた。…市内のいたるところで工事が行われており、今まさに発展していっている様子を見ることができた。」

 

「カンボジアに着いたとき、バベット高校の代表の方々が、温かく迎え入れてくださり、とても嬉しかった。生徒さんも積極的すぎるくらい、たくさん質問してくれて、楽しかった。今日はバベットの生徒さんに多く話してもらったので、明日は自分から声をかけたり、質問をしたりして、交流を深めていけたらと考えている。」