カテゴリー別アーカイブ: 専門科

伊島小学校で環境学習のプレゼンをしました

P1010467伊島小学校の花壇整備に取り組んでいる土木科3年課題研究(御船班)の6人が、10月11日(金)、伊島小学校の5年生を対象に、環境学習についての発表を行いました。

 

 

「こんにちは、よろしくお願いします」。5年生の元気なあいさつに迎えられて、プレゼンが始まりました。再生骨材を使ったコンクリートの作り方、過去3年間の伊島小の施設整備の様子、今年取り組んでいる花壇整備などについて、小学生に分かりやすく説明しました。小学生たちはメモを取りながらとても熱心に聴いていました。

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生徒たちにとっても、良い経験になったことと思います。御船班では今後、花壇整備の作業に本格的に取りかかり、12月中の完成を目指してがんばります!

【デザイン科】「スピードダウン県民運動」ステッカーをデザインしました

DSC_1472デザイン科では、「平成25年秋の交通安全県民運動」の一環として、3年生の授業の中で、「スピードダウン県民運動」啓発用ステッカーのデザインに取り組んできました。その中から、加藤安希絵さんのデザインが採用され、9月20日(金)に県庁前広場で行われた「平成25年秋の交通安全県民運動推進行事」の中でデザインが披露されました。

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「安全運転に心がけてほしい」との願いを込めて制作されたステッカー。ぜひ多くの車に貼っていただき、車のスピードダウンと交通安全に役立ててほしいと思います。

【デザイン科】デザイン科所蔵ポスターを使って授業しました

ポスタ29月24日(火)、デザイン科1年生の実習で、デザイン科に保管されている歴史的なポスターを使って、ポスターの起源、ポスター表現の過去・現在・未来について学ぶ授業がありました。

授業で使ったのは、昭和23年(1948年)戦後の復興祭ポスター、昭和37年(1962年)の最初の岡山国体のポスター、そして今から49年前、昭和39年(1964年)の東京オリンピックのポスターなどの実物です。

東京オリンピックのポスターは、当時の日本のグラフィックデザインの実力を世界にアピールした名作として知られています。デザイン科には、太陽をモチーフとした東京オリンピック第1号ポスターから、陸上競技・水泳・聖火ランナーの写真を使った第2~4号ポスターまで、全て保管されています。

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実際にポスターを見た生徒からは、「初めて東京オリンピックのポスターを見たが迫力があった」「約50年前のポスターなのに今見ても全然古く感じない」「1960年代の日本のグラフィックデザインの素晴らしさがわかった」という感想が聞かれました。

【デザイン科】デザイン科1年生が池田動物園で校外学習

 

DSC_00359月11日(水)、デザイン科1年生が岡工近くの池田動物園へ行き、「デザインサーベイ(デザイン調査)」の学習をしました。これは、実習の授業の中の、「イラストマップ」と「ピクトグラム(絵文字)」をデザインする課題のための調査で、実際の園内の様子、施設の位置やマップに必要な情報は何かなどについて、写真を撮影したり、スケッチをしたりして調べました。

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この後、調査した内容からアイデア展開をし、イラストマップとピクトグラムを制作していきます。

詳しい内容についてはデザイン科ホームページでご覧ください。

夏休み終盤 3年生が面接練習をしています

P1010100夏休みも残りわずかとなった8月29日(木)、校内では耐震補強工事が続いています。

工事の音に混じって校内のあちらこちらから聞こえてくるのは、3年生の面接練習の声。中庭では電気科3年が生徒同士で練習中。お互いに面接官と受検者の役割を交代しながら、気がついたことをアドバイスし合っていました。

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3年生の皆さん、9月16日の就職試験開始に向け、しっかり練習を重ねて本番に備えてください。

道都大学「高校生住宅設計コンクール」で入賞しました

第10回道都大学美術学部高校生住宅設計コンクール「料理人の家を設計してください」に、本年度3年生課題研究のコンペ班が応募しました。(写真はそのポスターです)

今回は、28都道府県の45高等学校から作品205点の応募がありました。8月1日より、道都大学OBの日野桂子氏と学生審査員による審査が行われ、最優秀賞1名・優秀賞2名・佳作5名・OB審査員賞1名・学生審査員賞3名・奨励賞20名が選ばれました。

本校からは、建築科3年の小野圭織さんが学生審査員賞、先野裕成君が奨励賞に選ばれました。夏休みに登校して、製図室で頑張って取り組んだ成果だと思います。これからもチャレンジ精神を忘れないで頑張ってください。

中国地区測量技術競技大会の結果報告

集合写真8月13日(火)、気温37℃を超える猛暑の中、広島県立広島工業高等学校(広島市南区)において、第30回中国地区測量技術競技会が実施され、本校土木科の測量研究同好会から、1年生2チーム(平板測量の部)、2年生1チーム(水準測量の部)が参加しました。

 

 

結果は、次のとおりのすばらしい成績でした。

  • 1年生  1位 景山拓朗・藤元直樹         2位 田中秀哉・田中智也・豊田直生

平板1 平板2

  • 2年生  3位 横山翼・小笹光佑・野崎圭祐   6位 阿部将哉・原田健太郎・竹増凌

水準1 水準2

炎天下で精一杯頑張った練習の成果が十分に発揮できたと思います。そして、結果以上に、測量の大変さと奥の深さを実感できる貴重な経験ができた大会でした。

来年はさらに生徒と一緒に精進し、測量の極みを追求していきたいと思います。

「親子ものづくり体験教室」をサポートしました

IMG_11858月11日(日)、岡山職業訓練支援センター(ポリテクセンター岡山)で、「親子ものづくり体験教室」が行われ、本校の機械科と建築科の生徒がサポート役で参加しました。

この体験教室は、「子供から大人までの国民各層が技術の重要性を広く認識し、ものづくりに親しむ社会の形成と若者づくり人材の育成を図る」ことを目的として、岡山職業訓練支援センターが主催したもので、対象は小学4年生から小学6年生の親子です。

機械科の生徒7名は、「アクリル板で作るフォトフレーム」を担当。アクリル板に穴をあける作業では、ドリルの使い方を教えたり、アクリル板の位置決めや、ドリル刃の取り替えなどを補助しました。

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また、建築科の生徒5名は、「和紙で作るライト」を担当。和紙を貼る角材の枠組みと電球の取り付けを指導しました。電球を取り付ける台にねじ止めをする難しい作業では、生徒たちはゆっくりと丁寧に教えていました。

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それぞれ15組~16組の親子をサポートしました。暑い実習室の中で、生徒たちは小学生親子と一緒になって汗をかきながらコミュニケーションをとっていました。

できた作品をうれしそうに持ち帰っている小学生の笑顔が印象的でした。夏休みの良い思い出になると思います。