自転車競技部の、三宅玲奈、滝本泰行、野上竜太の3選手が、1月18日付けの朝日新聞で紹介されました。
「自転車3傑 巣立ちの時」と題された記事の中では、3人が自転車競技を始めたきっかけや高校3年間の競技成績、それぞれの進路などを、岡山版紙面の約1/4を使って詳しく紹介。まもなく卒業を迎える3人にとって、何よりのはなむけとなる記事になっています。
記事の内容は下のリンクからご覧ください。
「めざせ!あいさつ 日本一」を合言葉に、県下の学校で取り組まれているあいさつ運動。本校でも毎月10日に行っています。
厳しい冷え込みとなった1月10日(金)の朝、今年最初のあいさつ運動が行われました。この日は、竹井千庫教育長をはじめ県教育委員会の方々も参加。奨学会の加藤会長、片上副会長、教職員、評議員の生徒と声を合わせて、登校してきた生徒や通行中の一般の方に「おはようございます」と声をかけました。生徒たちは少し驚いた様子でしたが、「おはようございます」とあいさつを返しながら校門を通っていきました。
気持ちよいあいさつで、1日が始まりました。毎日がそうなるようにしっかりあいさつをしていきましょう。
2012年に機械科を卒業した田中翔大君が、第51回技能五輪全国大会機械製図職種で金メダルを獲得しました。
技能五輪は、ものづくりの最高峰です。田中君は昨年の11月22日から25日にかけて、千葉県幕張メッセで開催された「第51回技能五輪全国大会」に、トヨタ自動車(株)の代表として「機械製図」職種に出場し、見事金メダルを獲得しました。
また、昨年同じ大会で3位入賞の実績を持つ同社の伊丹君(2011年岡工卒)も同大会に出場し、敢闘賞を受賞しました。
正月休みで帰省した田中君からコメントを聞くことができました。写真は愛知県知事を表敬訪問した際のものです。
(田中君のコメント)
トヨタに入社して技能五輪の選手に選ばれてから厳しい訓練を受けてきました。我々技術者にとって大変名誉な賞を頂くことができ、とても嬉しいです。来年は追われる立場になりますが、ライバル達に負けないように更に研鑽を積み、大会2連覇と技能五輪国際大会の日本代表選手に選ばれる事を目標に頑張ります。
在校生の皆さんも高校のうちに積極的に技能検定に取り組むなど、技能を高めておけば将来必ず役に立つときが来ると思うので頑張ってください。
技能五輪に関しての詳細はhttp://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/で見ることが出来ます。田中君の優勝作品も公開されています。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。
1月4日(土)~6日(月)、広島県立総合体育館弓道場で、「 第20回西日本高等学校弓道選手権大会」
が開催されました。本校選手の成績は次のとおりです。
年始に行われるこの大会は、西日本を中心に全国各地から強豪校が集う大規模な錬成大会です。自分達の実力を測る絶好の機会として、また、強豪校の技術だけでなく、立ち居振る舞いなどを学ぶ貴重な場となっています。各校から3人団体の2チームが出場できます。
本校男子は全国選抜大会のメンバーを中心に臨み、予選を突破しましたが、決勝トーナメント1回戦で昨夏のインターハイ優勝校である倉吉西高校(鳥取)と対戦し、惜しくも1本差で敗れ入賞はなりませんでした。女子は1年生中心のチームで、まだまだ力は及びませんでした。しかし、ふだん知ることの少ない全国レベルの世界を肌で感じ、大いに刺激を受けました。
この経験を今後に活かし、春のシーズンに向けてステップアップしていきたいと思います。
本校バスケットボール部は、WINTER CUP2013 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会に出場しました。12年ぶり2回目です。12月22日に岡山を出発、この日は代表者会議と開会式がありました。1回戦不戦勝のため23・24日は練習と試合観戦をし、25日の2回戦に臨みました。
対戦相手は、スタートメンバーに195cmの選手を2人擁し、高さを武器に、前日尽誠学園(香川)に快勝している中部大学第一高校(愛知)です。
1Qは連続得点を許し、17-24と先行されました。2Qは岡工の持ち味である粘り強いディフェンスからの速い攻めが決まり、一時逆転しました。その後互角の展開となり、34-38で前半を終えました。3Q立ち上がり、岡工のペースで同点に追いついたものの、中部第一の長身選手に得点を重ねられ、さらに速攻を許すなど一気に差をつけられて48-60で終了。4Qは一進一退の攻防となりましたが、終盤またも相手ペースとなって69-89で試合終了。最後まであきらめず健闘しましたが、一歩及びませんでした。
岡山から応援に来ていただいた保護者の皆様、出場に際してご支援をいただいた、OBをはじめとする多くの方々に感謝いたします。年明けからは新チームで新人戦に臨みます。これからもよろしくお願いいたします。
12月22日(日)、倉敷市の高梁川河川敷グランド特設コースで、「第11回全日本高等学校ゼロハンカー大会」が開催され、岡工機械科の「OKAKO3号」が優勝しました。
大会には、全国18校から40台が出場、岡工からはOKAKO1号~3号の3台がエントリーしました。優勝したOKAKO3号は、ファーストステージのタイムトライアルで5位につけ、安定した走りでセカンド、サードステージを順調に通過しました。
10台が24分間の耐久レースを行う決勝。OKAKO3号は、スタート時の5番目から徐々に順位を上げ、30秒のピットインを2位で終えると、前を行く「山陽桃太郎1号」を追ってピットを飛び出していきました。その直後に首位を奪い、そのまま快走を続けて周回数24でゴールしました。
優勝したOKAKO3号は50ccのバイク「APE」のエンジンを搭載し、クラッチで変速操作する「マニュアル車」です。機械科3年の「ゼロハンカーの製作班」の10人が4月から製作してきました。
生徒たちはレース直前まで、練習走行とマシンの調整を繰り返して本番に臨みました。マシンの仕上がり、ドライバーのテクニック、息の合ったピットワーク、保護者の方の応援、すべてが追い風となって、見事な成果につながりました。来年のレースも期待しています。
下の写真は、水島工業高校の文谷先生からいただきました。ありがとうございました。