第51回岡山県高等学校自転車競技春季大会が4月14日、玉野競輪場で行われ、4kmチームパーシュートで大会新記録を樹立するなど、好成績を収めることができました。
4kmチームパーシュートには 小西涼太(機3)、吉房暖人(デ3)、柏野健吾(土2)、橋本大和(土2)の4人で挑みました。前日の練習よりもハイペースで序盤のラップを刻むと、隊列を崩すことなく後半に入ります。小西が離脱し3人体制になると更にスピードを上げてゴールを駆け抜け、4分36秒37の大会記録で優勝となりました。
【大会新記録を樹立した4kmチームパーシュート。(先頭から)小西、柏野、吉房、橋本】
雨の中行われたスクラッチでは、単発的にアタックが繰り返されますが逃げグループは形成されず、大集団のままラストラップへ。小西が先手を打ってスプリントを開始するとぐんぐんと後続を突き放し、10メートル以上リードを保ったままゴールラインを駆け抜けました。
【後続を突き放してゴールへ向かう小西】
ケイリンでは吉野太晟(建3)が盤石のレースを進めました。ラスト1周で先頭に立ち、ラストスパートをかけると他を寄せ付けない強さを見せ、優勝を勝ち取りました。
【先頭に立ってペースを上げる吉野】
このほか、チームスプリント、スプリント、1kmタイムトライアル、4km速度競走、ポイントレースでも勝利し、9種目中8種目で勝利し、学校対抗でも1位となりました。
【チームスプリント。(先頭から)吉野、小西、吉房】
【ポイントレースで優勝した柏野(左)と2位の橋本】
今後はインターハイへ向けた最初の関門である県総体(5月)へ向け練習を重ねて参ります。これからも応援よろしくお願いいたします。