例年始業式と新任の先生方の紹介がおこなわれるところですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策ということで、引き続き全校を集めて体育館での式は行わず、各ホームルームで放送により校長先生からの講話を聞いての年度始めとなりました。
作成者別アーカイブ: okako100
新学期がスタートしました
4月8日(水)、平成27年度1学期がスタートしました。
最初に、新任式で12名の先生方をお迎えしました。
本校卒業生の水戸岡 鋭治さん(工業デザイナー・ななつ星in九州の開発者)は、次のようにおっしゃっています。「高校で学ぶ者は、素直で教え甲斐のある生徒であるべきだ。」そして、「自分のやりたい事を見つけ、人とコミュニケーションを取るために学問はある。」と。このことを実行したのが、県内工業高校出身の椋本陵さんで、自動車をつくりたいということを突き詰めて史上最年少で本田技術研究所の開発責任者になり、19年ぶりに軽オープンスポーツカーを開発しました。椋本さんは、開発にあたりとても重要だったのは、研究所の仲間としっかりコミュニケーションをとることだったとおっしゃっています。皆さんも人とのコミュニケーションを大切にし、やりたいことを現実のものにして欲しいと思います。
1年間頑張っていきましょう。
▲新任式
▲始業式
▲担任紹介
バドミントン部が県外に遠征しました
【ラグビー部】美作市長杯「プレートグループ」優勝
12月21日(土)から22日(日)の2日間、美作ラグビー場において第11回美作市長杯ラグビーフットボール大会が行われました。この大会は参加12校を3グループに分け、トーナメント方式で開催されますが、本校はその中の「プレートグループ」に出場しました。
21日の初戦は雨風の降りしきる寒さの中、岡山朝日高校と対戦しました。
1回戦 岡山工業高校 (7 対 7) 岡山朝日高校 (同点による抽選で勝利)
最悪のコンディションで、プレーや状況判断などでミスが多く、満足のできる内容ではありませんでしたが、新チームとしては貴重な経験になったと思います。
22日は前日の反省から、個人とチームの方向性を修正し決勝戦に臨みました。
決勝戦 岡山工業高校 (19 対 17) 金光学園高校 ( 優勝 )
攻守の粘りが逆転勝利に結び付き、優勝という結果を残すことができました。また、この大会ではさまざまな課題と、チームの補強ポイントを発見することができました。新チームとしての最初の目標である来年1月の「新人大会」優勝を目指し、チームスキルの向上に頑張っていきたいと思います。
最後に、悪天候にもかかわらず応援していただいた保護者の皆様にお礼を申し上げると同時に、今後とも岡工ラグビー部の応援をよろしくお願いします。
ラグビー部が「ごはんプロジェクト」を始めました
12月17日(火)に、教員対象のブログ講習会を開きました。18日(水)、さっそくラグビー部の御船先生から投稿がありました。--------------------------------------------
ラグビー部では、12月14日(土)から「ご飯プロジェクト」を始めました。
ラグビー競技において筋力の増加は、試合に勝利するための手段だけでなく、怪我をしない体づくりにおいても重要不可欠な要素です。そこで、筋肉の原料であるタンパク質を十分摂取するためにプロテインを飲用したりしますが、効果的に筋肉を増強するためには炭水化物(ご飯)を食べることが必要です。
炭水化物(ご飯)に含まれる筋グリコーゲンという物質は、筋肉のエネルギー源となり、タンパク質が筋肉になるのを助けます。
しかし、筋グリコーゲンがないとタンパク質が分解され、タンパク質が減り筋肉が成長しません。市販の高価なプロテインに頼って筋肉の増大をはかろうとしても、炭水化物の摂取がないと無駄になりかねません。
そこで、成長ホルモンが大量に分泌される練習後30分以内にご飯を食べる、「ごはんプロジェクト」を3ヶ月間試みます。
この取り組みにあたって、保護者の方から電子ジャーやお米を提供していただきました。保護者の皆様のごご協力に感謝しています。
「同じ釜の飯を食う仲間」となった生徒たちの、今後の活躍にご期待ください。
今週末、美作ラグビー場で「美作市長杯」が行われますので、そちらの応援もよろしくお願い致します。
涙と笑い 演劇部が新入生歓迎公演
ラグビー部 中国大会県予選結果報告
4月6日(土)、水島緑地福田公園で中国高等学校ラグビーフットボール大会岡山県予選会1回戦が行われました。岡工の対戦相手は、1月の新人戦と同じく金光学園です。
雨風の吹き荒れる悪天候の中、攻守におけるコミュニケ-ションと、繰り返し練習してきた攻撃の実践をテーマに試合に臨みました。試合開始からしばらくの間は、岡工主導で試合が展開できたものの、自らの反則でチャンスをつぶし、次第に相手に攻められる試合運びとなりました。結果は0対36と、勝利を飾ることはできませんでした。
随所にすばらしいプレーがありましたが、選手全員が同じ意識で攻守を行わなければ、得点にはつながらないと痛感しました。今後の課題は、攻守両面で受け身にならず、前に出る意識とスキル、そして勇気を持つことです。これは、ラグビーのプレーに限ったことではありません。選手ひとりひとりの心身の成長が必要です。
この春、宮川監督が転勤され、楢崎、松下両先生と新入部員を迎えて新生岡工ラグビー部が始動します。新しいスタッフと選手で、『花園』出場を目指し、この1年間頑張りたいと思います。
当日は、多くの保護者の皆様に暖かいご声援をいただきました。次の試合では勝利をご報告できるよう、精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。