2月14日(木)の午後、本校が今年度取り組んで来た111プロジェクトについての実態見聞(第2回)と外部評価委員会が行われました。これは、外部評価委員と県教育委員会の先生方が、プロジェクトの仕上がりを実際に現地で確認し、最終評価を行うものです。
学校を訪れた先生方はまず「ラグタイムソーラーパーク」に向かい、メッセージボードや間伐材ベンチなどの出来ばえを確かめました。続いて百周年記念館で事業報告が行われ、各専門科のプロジェクトリーダーからそれぞれの取組が報告されました。質疑応答では、「この取組を、次の学年にどのように引き継いでいくか?」「社会のニーズを今後の活動にどのように取り入れていくか?」などの質問や、「ものづくり教室などの取組では、今後小学生だけでなく、中学生も対象に加えてはどうか」という助言もいただきました。
最後にプロジェクトについての評価が学校側に伝えられました。外部評価委員、県教委とも「十分に成果が上がっている」とし、良い評価をしていただきました。
講評の中で、外部評価委員の先生方から、「生徒たちとの会話から、このプロジェクトへの誇りが伝わってきた」「7月のときよりプレゼンも上達した。しっかりした技術にプレゼンの力が加わることで付加価値が生まれる。学校の中だけでなく、サイピアなどに活躍の場を広げて欲しい」などのお話がありました。
このプロジェクトを通じて、生徒たちは大きく成長しました。この取組が後輩たちに引き継がれて、さらに発展することを願っています。