全国製図コンクールで最優秀特別賞を受賞しました

第29回全国製図コンクール(全国工業高等学校長協会主催)で、本校機械科3年生の丸口純平君が最優秀特別賞を受賞しました。

全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の、製図に関する基礎的な知識と技術の習得を目的として、毎年1回行われる全国的なコンクールです。製作図・設計図などを正しく読む能力、作成する能力など、製図に関する総合力が試されます。

今年度の課題は、「三相誘導電動機(出力55kw、回転速度1460rpm、軸端の直径65mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径65mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。」というもので、全国の47校から、2889名の参加がありました。

最優秀特別賞は、特に優秀な作品に与えられるもので、受賞者は機械系と電気系を合わせて、全国で20名以内と決められています。丸口君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、今回の栄冠に輝きました。