土木科1年生 道路工事現場で校外学習

11月29日(木)、土木科1年生は今年2回目の校外学習を行いました。

見学場所は、東播磨南北道路を繋ぐ加古川中央JCT(ジャンクション)の橋梁工事現場です。ここでは国道2号線加古川バイパスのリニューアル工事が行われています。

見学では、発注者である国土交通省近畿地方整備局の方や、工事を施工しておられる奥村組(下部工)、日本車両(上部工)の方々に本当に親切丁寧に案内や説明をしていただきました。

生徒の感想では、「学校では学べないことを多く教わった」「橋が完成するまでの大変さを学んだ」「測量の重要さが実感できた」「現場の方々がこんなに優しいとはびっくりした」「普段できない体験を多くさせていただき、おもしろかった」などの声が多く、土木に対する興味関心が高まった生徒が多かったようです。

県外での見学のため、バス移動の時間が多く、疲れた様子の生徒もいましたが、この校外学習を通して、土木の役割である「人々の暮らしを豊かにする」という使命が、より明確に学べました。また同時に、土木に関わる方々の温かさを本当に実感できました。これからの土木の学習に活かしていきたいと思います。

お忙しい中、私たちのために見学会を催してくださいました国土交通省近畿地方整備局の方を始めとする奥村組、日本車両の皆様、本当にありがとうございました。