【土木科】ものづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会

8月9日、第22回ものづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会が山口県立萩商工高等学校で開催されました。今回の出場チームは山口県立下関工科高校、広島県立府中東高校、鳥取県立米子工業高校、および本校です。いつもなら測量競技大会(平板測量競技、水準測量競技)も合わせて開催されるのですが、コロナウィルスの感染拡大のためこちらは中止となりました。本校チームでは、急遽メンバーを交代するなどの対応がありましたが、なんとか大会に間に合わせました。

前日、JR乗継ぎで岡山から萩へ移動し宿泊しましたが、チームメンバーは疲れも見せず、重い器材を持って会場入りしました。

器材の組立など準備の後、開会式、コース抽選、競技内容の説明が行われました。そしていよいよ外業(トラバースの測定作業)が始まりました。緊張もあってか、トータルステーション据え付けやり直しなどのトラブルもありましたが、ほぼいつもの所要時間で終了しました。30分程度の休憩の後、内業(計算作業)が始まりました。所要時間はいつも通りでしたが、後で計算ミスが見つかりました。

結果は3位でした。急造のチームでしたが、この結果が出たのは良かったです。1位の下関工科高校は外業の動きも、内業の計算の速さもさすがでした。来年に向けて良い勉強になりました。後輩たちに今回のことを伝えて、そして来年は頑張ってほしいと思いました。

1位 下関工科高校 2位 米子工業高校 
3位 岡山工業高校 土木科3年 髙田・仁熊・辻