【野球部】第104回全国高等学校野球選手権岡山大会2回戦 延長12回サヨナラ勝利

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初戦を粘り強く勝利し、2回戦は春の選抜に出場した倉敷工業高校との対戦になりました。7月13日(水)エイコンスタジアム第2試合(11:45~)で行われました。

相手は選抜出場校でしたが、選手は初戦の堅さも消え、自分たちの力を出し切って相手に向かっていくだけという気持ちで、表情からも目の前の試合にワクワクした状態で試合に臨んでいるように見えました。1回表投手人見が相手打線から3者三振でスタートし、いい流れで1回裏を迎え、先頭黒岩から好井、人見と3連打で1点を先制し、さらに5番逸見の内野安打で1点加え2ー0となりました。3回に1点を返されますが、4回裏に7番中原のタイムリーで1点を追加しました。5回に押し出しで2点を返されますが、その裏すぐに3番人見のスクイズで1点を追加し、4ー3で後半勝負となりました。ここまで人見はノーヒットながら3点を取られ、球数も80球になっていました。7回、8回と相手打線に捕まり1点ずつ取られ、4-5で最終回を迎えます。土壇場9回裏1アウト満塁から1番黒岩がセンターへ犠飛を打ち、5ー5の同点で延長戦に入ります。タイブレークも見えてきた12回表スクイズにより1点を勝ち越されましたが、選手はここでも驚異の粘りを発揮し、その裏1点を返し、さらに1アウト満塁から5番逸見がセンターへサヨナラタイムリーを打ち、激闘に終止符を打ちました。人見はこの試合も粘り強く投げ180球の完投勝利でした。7-6のサヨナラ勝ちでスタンドも勝利に歓喜し、粘り強く戦った両チームの選手に多くの拍手が送られました。