【国語科】「お~いお茶」新俳句大賞に入賞しました!

 先月、「第32回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の入賞・入選者の発表があり、岡工からは4名の作品が選ばれました。これらは、昨年度「国語総合」の授業で俳句を学習し、取り組んだものです。入賞者と、俳句は以下のとおりです。

〇 佳作特別賞
  デザイン科3年 難波 帆海
     「新しく友だちになった寒太郞」

〇 佳作
  デザイン科3年 千葉 穂香
     「オンライン画面の中に猫乱入」

〇 佳作
  土木科3年  百田 孔太郎
     「毎年の帰省も今年は画面越し

〇 佳作
  情報技術科2年 住川 正人
     「振り返り上げる口角赤ダリア」

それでは、受賞した4人からの一言を紹介します。

難波さん「”寒太郞”というのは、あの”北風小僧の寒太郎”のことで、北風に親しみが持てるよう擬人化しました。冬は気持ちが落ち込みやすいのですが、北風と友だちになるほどの元気さを持って、何事にもくじけず頑張ろう!という気持ちで作りました。受賞はビックリしましたがうれしかったです。」 

千葉さん「コロナ禍でのオンライン授業、いつもの授業と違って家でひとりで受けています。オンラインでのSHRのとき、担任の先生の猫が画面にひょっこり登場したり、私の猫も邪魔しにきたりで、ほっこりするような気持ちになりました。入賞なんて・・・と思っていたので驚きました!」

百田くん「この句は、帰省ができず、パソコンの画面をとおして親戚に会うことの新鮮さを詠みました。コロナでオンライン化が進む状況と、自分の気持ちをストレートに伝えようと思いました。受賞はただただ驚きです!」

住川くん「女性が振り向いて微笑む姿、そんなふとした動作のなかに美しさがあると思い、『華麗』という花言葉を持つ赤いダリアと組み合わせて詠みました。機会があればまた応募して、もう少し上の賞も目指したいです。」

なお、佳作特別賞に選ばれた難波さんの俳句は、「お~いお茶」のボトルに印刷されますので、探してみてください!!

左から:住川くん、千葉さん、難波さん、百田くん