【土木科】1年生LHRテーマは「チームとは」「リーダーとは」

令和3年4月28日(水)6時間目のLHRはクラス独自でテーマを決めて取り組むことのできる時間でした。

土木科1年生では「チームとは」「リーダーとは」という2つのプログラムを、両担任がワークショップを交えながらその意味を学習しました。

「チームとグループの違いがわかる人手を挙げて?」との問いかけに、手が挙がりません。どちらも聞いたことがあるけど説明できない。そうですよね、なかなか使い分けとかしにくいですよね。ワークショップを通して理解していきましょう。

1人で活動、2人で活動、4人で活動と人数が増えることで、同じ目的を達成する場合、複数の方がよい結果を出せること。相乗効果があること。アプローチ方法が複数あること。目的が同じ場合、否定的な言葉が出ないことなどが体感できました。

その後「チームとは」「チームとグループの違い」を話して一つ目のプログラムを終えました。生徒は「すげーな。」「確かにそうだった!」など自分や他者を肯定する言葉が飛び交いました。

「リーダーってチームを引っ張っていくことのできる人のことだと思いますか?」「実はチームにおいて複数の違ったタイプのリーダーがいていいんです。みんなはどんなタイプでしょうか?」

プリントを用いたワークショップでは、複数の質問に答えていくとどんなタイプのリーダーなのかがわかる仕組みです。

担任が読み上げながら該当項目を選んでいくと、「ファシリテーター型」「マエストロ型」「ティーチャー型」「コンサルタント型」のいずれかに該当するようになります。それぞれにはそれぞれの特徴があり、それが完全に当てはまるとは言いませんが、納得いく部分も多くあったはずです。様々なリーダーの形があっていいんです。そんなクラス(チーム)でいいんです。

今回のLHRでは、生徒に考え方(知恵)を授け、その考え方をクラスとして統一し、クラス運営や学校行事に活かしていきたいと思います。