【デザイン科】「社会人になるためのマナー講座」

今年も「社会人になるためのマナー講座」をデザイン科3年生に向けておこないました。

講師は例年お願いしている、キャリアカウンセラーの楠本敦子先生です。表題に「社会人になるための…」とか「マナー講座」などと銘打ってあると、講座が始まる前の生徒たちのイメージは、堅苦しく+厳しく、面接練習を延々…?という感じではないかと思われますが、毎回この生徒たちのネガティブな予想を、明るく、楽しい講座内容で見事に裏切ってくださいます。それでは講座後の生徒たちの感想をご紹介しましょう。

 『今日「マナー講座」があると聞いて、厳しい感じの面接練習とかやらされるのかな~と思っていたけれど、今日の話は本当に面白かったです。私は今アルバイトをしているのですが、その時の立居振舞いや動作など、今日の話を聞いて、できていないなととても思いました。<中略>一番最初に話されていた、行動をするまえに「楽しい」と常に思うことが大切だということ。面倒だとすぐに思わずに、少しづつでいいから楽しいと思うことが今の自分にとって必要だと思います。今すごく五月病みたいな、すぐだるいとか思っているので、少しづつ変わっていきたいです。少しづつ変わっていって、周りの人たちにいい影響を与えられるような人になりたいです。今日は本当にありがとうございました。とてもためになったし、自分を見つめ直すいい機会になりました。

何かするとき、めんどうくさいな…いやだな…と思うことがよくあります。ですが、今日たくさんのことを教えていただき、自分はとても損をしてるんだなと気づくことができました。ネガティブな考え方をしがちな私ですが、だめな所にすぐ気づいて直すことができるように気をつけたいと思いました。<中略>実際にあいさつや正対の練習をしてみて、普段できていなくて戸惑うことがあったので、こういったことが普通に意識していなくてもできるように練習をしたいなと思いました。面接でも好印象だと感じてもらえるように、頑張りたいと思います。とても良い講座となりました、ありがとうございました。

以上、ふたりの生徒の感想を部分的にではありますが紹介させていただきました。とてもいい講座だったことが伝わってきます。3年生はもうすぐ進路決定の大切な時期を迎えますが、大きな助けになったのではないでしょうか。