【国際交流】第1回カンボジア姉妹校訪問研修(3~4日目)

平成31年3月23日(土)から3月26日(火)にかけて行われた、第1回カンボジア姉妹校訪問研修の三日目から四日目の様子をお伝えします。

三日目は、姉妹校であるバベット高校を訪問しました。早朝にホテルを出発し、首都プノンペンを出て、スバイリエン州にあるバベット市まで車で約3時間半の道のりです。

バベット高校に到着すると、校門から校庭まで教職員と生徒が集まって出迎えてくださいました。

校内見学、授業見学をした後、互いの文化や学校を紹介する英語のプレゼンを行いました。岡工の生徒は、分かりやすくパワーポイントで示しながら、堂々とプレゼンを行うことができました。

歓迎セレモニーとプレゼント交換を行いました。

昼食をご馳走になりました。とてもおいしかったです。

 

あっという間に時間が過ぎ、お別れの時間になりました。3日間の交流を通し、生徒同士はとても仲良くなっていたため、互いに名残惜しい気持ちでいっぱいでした。

 

研修の最後は、経済特区の視察です。日系企業を車窓から見学し、特区の職員の方から貴重なお話を聞くことができました。

いよいよカンボジアとお別れです。この日の夜のうちに経由地であるベトナムのホーチミンに到着し、夜中のフライトを経て、翌朝日本へ帰国しました。実り多き研修となりました。

 

参加生徒の日記の一部を紹介します。

 

「バベット高校に着いたら、ほぼ全校生徒が迎えてくれてとても嬉しかった。授業見学をして、教科書がない授業があったりして、まだまだ遅れていることを実感した。数学は日本と同じような内容だった。日本人とは違って、寝ずにまじめに勉強していた。これには感心した。」

 

「生徒と話せて写真も撮れて交流がしっかりできた。時間が短すぎた。もうちょっといたかった。」

 

「経済特区では、日本人の方の話を聞いて、今後の人生の参考になった。海外に出て、日本を見たい。海外で生活したいと思った。」