【電気科】第26回全国高等学校ロボット競技大会出場・本校初の予選突破‼

平成30年10月20~21日にかけて山口県キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで行われた、第26回全国高等学校ロボット競技大会に本校の電気研究同好会・マイコン同好会の合同チーム“PONY@岡山工業”チームの電気科3年(田辺君、坪田君、西崎君)、電気科2年(田淵君、難波君)、情報技術科2年(佐々野君、山下君)が出場しました。
この大会は全国から129チームが参加し、岡山県は8月に行われた県大会の上位3チームが出場しました。
4月から準備をはじめ全国大会に向けて、毎日真摯にロボットづくりに励んできました。
大会は公式練習→予選→決勝トーナメントの順で行われ、決勝には予選の上位48チームが進出します。
本校はこれまでに全国大会の予選を突破したことがなく、今回は予選突破を目標にしてきました。前日の公式練習ではアイテムを取り損ない180点で55位でした。
決勝トーナメント進出は48位に入らねばなりません。
公式練習後、予選の結果を踏まえて作戦を立て直し翌日の予選へ臨みました。
予選では作戦通りアイテムをとることができ、これまでの最高点330点を獲得し、予選第39位で決勝トーナメントに進出しました。
本校のロボットの性能では最高430点(この点数は全国16位相当)を獲得することができ、決勝トーナメント1回戦の相手にも十分戦うことができると思っていました。
決勝トーナメント1回戦では、緊張からかロボットの操作がうまくいかず210点となり、210点対310点で惜しくも負けてしまいました。
この結果、決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいましたが、全国ロボット競技大会で初の決勝トーナメント進出を果たすことができ、本校の歴史に新たな1ページを刻むことができました。
今回のチームには2年生も多くいるため、この悔しさを忘れずに来年、新潟である全国大会に向けてさらに頑張っていってほしいです。