【自転車競技部】県総体19連覇達成

「第57回岡山県高等学校総合体育大会トラック競技」が5月19、20日、玉野競輪場で開かれ、学校対抗では19連覇を飾ることができました。

【県総体19連覇を達成しました】

初日に行われた4kmチーム・パシュートは波乱の幕開けとなりました。本校では一番力を入れている種目。橋本凌汰(土3)、服部幸之助(情3)、大森健太朗(電3)小西 涼太(機2)の4人で挑みました。優勝とインターハイ出場基準タイムの突破を狙いましたが、序盤からオーバーペースで突っ込みます。ペースを上げなければならない終盤に入ると、序盤の影響からか隊列が乱れ、ゴールまで2周を残した時点で一人が大きく離れてしまいます。そのままゴールまで態勢を立て直すことができず基準タイムには程遠い4分44秒21でゴール。優勝も逃してしまい2位という結果で終わりました。


【4kmチーム・パシュートで2位に終わった岡山工Aチーム】

チーム・パシュートの悔しさを晴らすべく、3㎞インディヴィデュアル・パシュートでは橋本が好走しました。後半にペースを落としたものの3分40秒13というタイムで優勝。インターハイ出場基準タイムもクリアする素晴らしい走りを見せました。
  【粘り強い走りでインターハイ出場基準記録を突破した橋本】

このほか、ケイリンは橋本、1㎞タイムトライアルとスプリントは服部、ポイントレースは小西、4㎞速度競走では吉房が勝利を飾り、学校対抗19連覇を達成しました。

【1kmタイムトライアルで優勝した服部】

【ポイントレースを走る小西】

今大会では4㎞チーム・パシュートでのインターハイ出場を確定させることができませんでした。中国大会では好記録を残し、出場権を獲得できるようチーム一丸となって頑張ってまいります。また、中国大会トラック競技の前にはロード競技が開催されます。一人でも多くの選手がインターハイで戦えるよう、今後も気を引きしめて練習に取り組みます。

以下にそのほかの写真を掲載します。

【集団先頭でレースを展開する西崎(左)と三宅(中央)】

【集団からの飛び出しを試みる吉房】

【スプリント決勝で対戦する服部(左)と吉野】