機械科卒業生が技能五輪全国大会で金メダルを獲得

技能五輪田中翔大2012年に機械科を卒業した田中翔大君が、第51回技能五輪全国大会機械製図職種で金メダルを獲得しました。

技能五輪は、ものづくりの最高峰です。田中君は昨年の11月22日から25日にかけて、千葉県幕張メッセで開催された「第51回技能五輪全国大会」に、トヨタ自動車(株)の代表として「機械製図」職種に出場し、見事金メダルを獲得しました。

また、昨年同じ大会で3位入賞の実績を持つ同社の伊丹君(2011年岡工卒)も同大会に出場し、敢闘賞を受賞しました。

正月休みで帰省した田中君からコメントを聞くことができました。写真は愛知県知事を表敬訪問した際のものです。

(田中君のコメント)

トヨタに入社して技能五輪の選手に選ばれてから厳しい訓練を受けてきました。我々技術者にとって大変名誉な賞を頂くことができ、とても嬉しいです。来年は追われる立場になりますが、ライバル達に負けないように更に研鑽を積み、大会2連覇と技能五輪国際大会の日本代表選手に選ばれる事を目標に頑張ります。

在校生の皆さんも高校のうちに積極的に技能検定に取り組むなど、技能を高めておけば将来必ず役に立つときが来ると思うので頑張ってください。

技能五輪に関しての詳細はhttp://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/で見ることが出来ます。田中君の優勝作品も公開されています。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。