【デザイン科】デザイン科所蔵ポスターを使って授業しました

ポスタ29月24日(火)、デザイン科1年生の実習で、デザイン科に保管されている歴史的なポスターを使って、ポスターの起源、ポスター表現の過去・現在・未来について学ぶ授業がありました。

授業で使ったのは、昭和23年(1948年)戦後の復興祭ポスター、昭和37年(1962年)の最初の岡山国体のポスター、そして今から49年前、昭和39年(1964年)の東京オリンピックのポスターなどの実物です。

東京オリンピックのポスターは、当時の日本のグラフィックデザインの実力を世界にアピールした名作として知られています。デザイン科には、太陽をモチーフとした東京オリンピック第1号ポスターから、陸上競技・水泳・聖火ランナーの写真を使った第2~4号ポスターまで、全て保管されています。

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実際にポスターを見た生徒からは、「初めて東京オリンピックのポスターを見たが迫力があった」「約50年前のポスターなのに今見ても全然古く感じない」「1960年代の日本のグラフィックデザインの素晴らしさがわかった」という感想が聞かれました。