5月7日(火)放課後、2年生対象の進学説明会が開催されました。
入試制度や過去の進学実績など、資料を参照しながらの説明会でした。特に、合格したあとのお金にまつわる話は、具体的な数字を挙げながらのお話だったので、生徒も熱心に聞いていました。
「ただなんとなく、まだ社会に出たくないので進学するのではなく、明確な目的を持って進学してほしい」という先生の熱い言葉を、2年生のみなさんはどのように受け止めたでしょうか。
4月12日(金)、全校一斉に国語、数学、英語の基礎学力テストが実施されました。
本校では、生徒の基礎学力の定着度を測るため、4月と翌年の1月の2回行っています(3年生は4月のみ)。全国規模で実施され、出題内容が大きく変わらないため、1全国での位置を知ることができる、2過去の岡工生との比較ができる、3春からの実力の伸びを知ることができる、などの利点があり、進路指導の大きな力となっています。
各教室では、1限目に進路についての意識調査があり、2時限目から国語、数学、英語の順でテストが行われました。生徒たちは、マークシート式の解答用紙に真剣に取り組んでいました。
結果は約3週間後、担任をとおしてお知らせします。
1月23日、総合的な学習の時間に、機械科2年生が3年生の模擬面接を見学しました。
この時間は、本校の総合的な学習の柱の一つである「キャリア学習」の一環として計画されたもので、2年生の進路への意識を高めることを目的としています。
機械科AB組合同の見学会の会場となった百周年会館多目的ホールには、2年生約80名が集合。まず、2年生の2人が模擬面接に臨み、懸命に「自己PR」をしました。続いて3年生の代表4人が登場。大きな声、きびきびとしたあいさつ、誠実な返答ぶりなど、さすが3年生と思わせる出来でした。
「お手本」となった3年生たちも、はじめから面接がうまかったわけではありません。先生方に繰り返し厳しい指導を受けながら、少しずつうまくなっていったのです。2年の諸君にも、ぜひ先輩に続いて欲しいと思います。
12月19日(水)の午前中、1年生を対象に進路ガイダンスを行いました。
まず、小体育館で全体ガイダンス。進路課の先生から、「自分の進路は自分で拓いていこう。そのためには、授業や資格取得、部活動、学校行事などに積極的に取り組むことが大切だ」という話がありました。引き続き、進路別ガイダンスに移り、就職希望者は最近の就職状況や面接時のマナーについて、公務員希望者は公務員試験についての説明を受けました。また、進学希望者は進学先に合わせて、大学や専門学校の先生から、進学後の学習内容や受験についての説明を受けました。
生徒たちは時々メモを取りながら真剣に聞いていました。それぞれの進路を実現させるために、今日のガイダンスを十分に活かして、これからの学校生活を充実させていって欲しいと思います。
11月29日(木)、土木科1年生は今年2回目の校外学習を行いました。
見学場所は、東播磨南北道路を繋ぐ加古川中央JCT(ジャンクション)の橋梁工事現場です。ここでは国道2号線加古川バイパスのリニューアル工事が行われています。
見学では、発注者である国土交通省近畿地方整備局の方や、工事を施工しておられる奥村組(下部工)、日本車両(上部工)の方々に本当に親切丁寧に案内や説明をしていただきました。
生徒の感想では、「学校では学べないことを多く教わった」「橋が完成するまでの大変さを学んだ」「測量の重要さが実感できた」「現場の方々がこんなに優しいとはびっくりした」「普段できない体験を多くさせていただき、おもしろかった」などの声が多く、土木に対する興味関心が高まった生徒が多かったようです。
県外での見学のため、バス移動の時間が多く、疲れた様子の生徒もいましたが、この校外学習を通して、土木の役割である「人々の暮らしを豊かにする」という使命が、より明確に学べました。また同時に、土木に関わる方々の温かさを本当に実感できました。これからの土木の学習に活かしていきたいと思います。
お忙しい中、私たちのために見学会を催してくださいました国土交通省近畿地方整備局の方を始めとする奥村組、日本車両の皆様、本当にありがとうございました。
9月19日(水)、土木科1年生が進路校外学習を行いました。
現在、水島地区と玉島地区の物流拠点を結ぶ橋梁工事に先立ち、大型作業船が運航できるように海底を掘削する浚渫工事が行われています。この工事を施工されている五洋建設は、海洋土木工事最大手の建設会社で、生徒はこの日をとても楽しみにしていました。
見学会では、発注者である国土交通省中国地方整備局の方や、五洋建設の方々に本当に親切丁寧に案内や説明をしていただき、生徒たちはその親切な対応に感激していました。
見学後の感想では、「スケールの大きさに圧倒された」「難しそうだけどおもしろそう」「仕事の大変さがわかった」「写真とはイメージが違い勉強になった」「他の作業を見てみたい」など、土木に対する興味が高まったり、進路について考えるきっかけになったという声が多く聞かれました。
台風通過による影響で波が高く、船酔いする生徒もいて大変な点もありましたが、この校外学習を通して、土木のやりがいや役割、社会人としての礼儀など多くのことを学ばせていただきました。
見学でお世話になった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。