カテゴリー別アーカイブ: LHR・総合学習

総合的な探求の時間(R2~)

【2年生】主権者教育講演会

12月22日(水)に主権者教育講演会を実施しました。主権者教育とは、社会の困っていることに参加し、自らの行動で課題を解決していく力を養う授業になります。今回は、条例や住民投票を通して、よりよい地域社会を実現していく方法や考え方について勉強しました。

全国にはユニーク条例(理念条例)と呼ばれるおもしろい内容の条例がたくさんあります。「自分の住んでいる地域を活性化するような条例を考えてみよう」と、生徒同士で話し合いをおこないました。

生徒の中には「マスカットのようにフレッシュなあいさつをすることで、住民同士との交流を深める!マスカット条例」「友達と食べると笑顔になる!きびだんご条例」「子ども達は外で元気に遊んで強い体を作ろう!桃太郎条例」「岡山県の道路交通マナーを改善!ゆずりあい条例」など、生徒同士でたくさんの地域活性化につながる条例を考えてくれていました。

次に、6月におこなった主権者教育の授業の中で、「自分の周りで困っていることを考え、その困っていることを解決するルールを考えてみよう」と宿題を出していました。今回はその宿題の中から、「新型コロナウイルス感染症対策から、ロックダウン(都市封鎖)を導入する法律」「SNSやオンラインゲームの利用に関して、小学生は使用を制限する条例」「岡山交通死亡事故防止条例(自動ブレーキ機能付き自動車購入義務、自転車に乗るものは全員ヘルメット着用義務)」と生徒達が考えた3つの案について、賛成か反対か生徒全員に投票をおこなってもらいました。投票方法はchromebook(Googleのchrome OSを搭載したコンピューター)を活用した電子投票形式でおこないました。投票後には、自分の投票と全体の総意の比較をしてみました。

生徒の振り返りでは、「自分は絶対に賛成と思っていても、全体の投票結果では拮抗している場合もある。一人一人の意見は違うから、選挙をおこなうことで、全体での合意ができるので、投票の大切さが分かった」「一つの意見に対して、すぐに良くないと思うのではなく、他の案はないのか、その案にデメリットはないのかなどじっくりと考えることが大切だと分かった」など、民主主義の大切さを実感してくれる生徒が多くいました。

【LHR】第73期生徒会役員選挙立候補者立会演説会を行いました

令和3年12月1日(水)6時間目のLHRは、第73期生徒会役員選挙立候補者立会演説会が行われました。

感染症拡大予防の観点から、全校生徒を集めた体育館での立会演説を自粛し、各クラスで事前に撮影した立候補者、応援演説者の動画を視聴し、投票する形を取りました。

今回の投票で1年生は、Chromebookの「フォーム」という機能を用いて投票しました。一人一台端末の有効な使い方であるとともに、集計もしやすくなったことと思います。

また、ペーパーレス投票(紙を使わない=原料の木材パルプを使わない=森林の保護)ということで、SDGs17のゴールのうち「13:気候変動に具体的な対策を」と「15:陸の豊かさも守ろう」の2つのゴールに向けて近づけたのかなと感じました。

投票結果は選挙管理委員会の生徒が即日開票し、明日以降に結果発表となると思います。まずは立候補者、応援演説者のみなさんお疲れ様でした。

【人権教育】ユニバーサルデザインという考え方

 9月8日水曜日に、1年生対象の人権教育LHRは、「ユニバーサルデザインという考え方」という演題で、本校デザイン科の山形先生に講演をしていただきました。 この講演で学んだことを活かすために、「片手で空けるペットボトルのデザインを考えよう」という課題を出しました。今回生徒たちが考えてくれたデザイン画の紹介とともに、生徒が考えたデザインを実際に作ってみました。
①「水筒のキャップ式アイデア」を考えてくれた生徒がいました。すでに繰り返し使用できるキャップが100円ショップで売られていました。②ボトルを固定するアイデアや、③ハンドルや大型キャップを取り付けるアイデアなどたくさんのアイデアを考えてくれました。 ④キャップに突起をつけるアイデアでは、既存のキャップに突起をつけて指で回しやすくするというアイデアがありました。⑤歯で開けるアイデアもあり、歯で掴みやすい(噛みやすい)ように突起をキャップの先端に付けてみました。この2つのアイデアを3DCGで形にして、片手で開けやすいかどうか実物で検証してみました。突起を塩ビ板で作り、キャップに装着しましたが、これでは強度がありませんでした。次に、シリコンゴムで型どりし、樹脂の一体成形にしました。シリコン型にポリウレタン樹脂を注入し、複数量産しました。実際のキャップとは材質が異なりますが、ボトルに取り付けることはできます。水を入れたペットボトルに取り付け、従来のキャップと突起付きのキャップを比べてみました。すると突起付きのキャップはあまり力を入れなくても開けることができました!また、親指で回すことを想定していましたが、実際は人差し指も使ってキャップを回すことも分かりました。親指、人差し指以外の指と手のひらでボトルを固定するため、ボトルの形状も開けやすさに影響してくることが分かりました。実際に作ってみて初めて分かることがたくさんありました。

 現在図書室前廊下に、普通のペットボトルキャップ、100円ショップで売っているワンプッシュ型ペットボトルキャップ、生徒のアイデアをもとに考えた片手で開けるペットボトルキャップの3種類を用意しています。生徒には、実際にこの3つを片手で開けてみて、どれが開けやすいか、検証してもらっています。「もっと突起を大きくしたほうがいい」「ペットボトルの形も変えた方がいい」など考えながら挑戦している生徒がいました。この人権教育LHRで学んだことや、岡工で培った「ものづくり」の力が、実際の社会で力を発揮してほしいと思います。

【人権教育】2年生LHR 「あなたと誰かの心を守るために」

 9月29日(水)は2年生人権教育LHR「あなたと誰かの心を守るために」という演題で、髙橋聡美さんに講演をしていただきました。
 講演の中ではたくさんの演習を取り入れ、生徒たちが楽しみながら自分の心を大切にすること、そして相手の心も大切にすることを学びました。
 髙橋さんからの言葉で、「すべての人が心を痛める。心が折れない人なんていない。失敗しない人などいないから、誰にでも辛いときが来る。でも、そんなときでもあなたの心を癒やしてくれる人や出来事がたくさんある」とクラスのみんなで自分の心を癒やしてくれるものは何か考えました。そして困難な時に回復を促す力(レジリエンス)は誰にでもあり、あなたも誰かのレジリエンスになれる」ことを学びました。
 また、リフレーミングという捉え方を変えてみる演習もおこないました。例えば、「あの子は暗いよね」というネガティブな表現でも、「あの子は落ち着きがある」と捉え方を変えることができます。そこから自分の欠点をリフレーミングしてみました。自分の欠点は捉え方を変えれば長所にもなります。「すぐに人と比べちゃう」と考えた生徒は、「向上心がある、自信がないのは慎重な性格の証」と置き換えることができます。他にも自分の欠点を友達にリフレーミングしてもらう姿があり、生徒たちは楽しみながら自分と誰かの心を守るためのスキルを身につけてくれていました。
 講演の中で、「人は人との関わりの中で傷つきあい、また癒やしあうことができる存在です。コロナウィルスの影響で学校行事がなくなったり、規模が縮小されたりする中でストレスを抱える生徒が多くいると思います。ストレスの結果、怒りや悲しみの感情を表すこと、怒りや悲しみを行動で示すことは悪いことではありません。しかし、一人で抱え込みすぎることは避けてほしい。悩んだときは、相談をすること。一人目の大人が相談に乗ってくれなくても、三人目までの大人に相談してほしいこと。必ず誰かがあなたの力になってくれるから」と伝えました。
 生徒の振り返りでは、「今まで自分でも嫌いだった自分の短所も捉え方を変えれば長所にもなることに気づいた」「誰にでも自分を癒やす力(レジリエンス)があり、自分も誰かのレジリエンになれる(なりたい)と思った」「自分は失敗することが怖くてチャレンジすることが苦手であったが、自分の性格を分析すると、失敗したときは改善や研究をするタイプだったので、チャレンジして失敗しても、改善や研究をすればいいんだと気づいた」など一人一人がたくさんの考え方を持ってくれました。

【LHR】学年それぞれのLHR

 本日令和3年9月29日(水)6時間目のLHRは、各学年別々のプログラムで実施されました。

 1年生は、2年生から取り組む「『選択授業』についての説明会」をオンラインにて実施しました。学年主任・教科主任からお話しがあり、その後担任から補足説明がありました。就職や進学を見据え、よくよく保護者の方々と相談しながら決めていきましょう。選択科目の数学や英語を希望している生徒は、10月15日までに数学・英語の教科主任の先生の所に行きましょう(専門科によって異なります)。提出日は10月末です。わからないことは遠慮なく聞いてくださいね。大切なことですから忘れず準備していきましょう。

 2年生は心に関するLHRでした。講師には中央大学人文科学研究所 客員研究員/一般社団法人 髙橋聡美研究室 髙橋聡美(医学博士)先生です。オンラインで先生と学校を結び画像を共有しながら、自分事として学ぶことができました。詳しくは当ブログの「2年生人権教育LHR」をご覧ください。

 3年生は明後日金曜日に開催される体育祭の応援合戦の練習に、汗を流していました。各科趣向を凝らしたパフォーマンスを考えて練習しています。当日は動画を配信する予定です。

3学年3様のLHRを実施した、まだまだ夏の暑さの残る一日でした。

【地歴公民科】高校生による刑事裁判傍聴

  岡山弁護士会でおこなわれている「高校生による刑事裁判傍聴」に参加してきました。今回は1年生5名と2年生の2名の計7名が参加してくれました。全員が初めての裁判所見学になります。はじめに弁護士の方の説明を聞いて、いざ法廷へ。①冒頭手続 ②証拠調べ手続 ③論告と弁論 ④判決の流れで、1時間程度傍聴しました。専門用語や難しい言葉もありましたが、傍聴後弁護士の方に丁寧に教えていただき、いい勉強になりました。参加してくれた生徒からは「実際の刑事裁判を見学することは、貴重な経験となった。」「緊張したが、裁判というものが身近に感じることができた。」と感想を述べてくれました。

弁護士の方からの説明
今回参加の生徒たち

【LHR】情報モラルLHR

本日の情報モラルLHRは「スマートフォン・ケータイ安全教室」という演題で、NTTdocomoと岡山西警察署の方に来ていただき講演をしていただきました。
SNSでは投稿した断片的な情報から個人が特定されてしまうことがあります。また、一度投稿された情報は完全に消すことはできません。そのことを生徒同士が話し合って、主体的に学んでいました。
ルールとマナーを守って安全に使うことが大切であると、改めて認識することができた時間となりました。